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マルクス主義の唯物史観

1 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 03:10:13 0
こういうスレがあってもいいだろ?

2 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 03:10:43 0
いーやだめだ

3 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 03:49:30 0
完全に墓場に葬られた理論
世界中で信じてる人間は一人もいない
中共、北朝鮮ですら一人もいない

4 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 04:11:33 O
マルクスの資本論はバリバリの古典派自由主義経済理論。
スターリンを筆頭に勘違いした奴が統制経済と思い込んだため
一般的に社会主義が偏見の目でみられる様になった。
資本主義という名前をつけたのも需要と供給によって
物価が決まるという事を見い出したのもマルクスである。

5 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 05:19:57 0
>>3
結局、考古学や動物生態学により、肝心要の『原始共産制』が否定されてしまったのが致命的だっけ?
人間の古代社会どころか群れを作る動物社会にも階級、富の独占、貧富の差は存在するとかなんとか……

6 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 08:36:37 0
そうそう、「科学的」社会主義と自称するなら人間に適用する前に動物実験で検証してからだよな。

7 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 09:27:18 0
あらかじめ言っておくけど
「結局マルクス主義は善か悪か」という書き込みはいかんよ
まあこの板の人達は判っているだろうけど
>>4
資本主義と名付けたのはイギリスの首相だったような記憶が

8 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 10:02:05 0
もう、マルクス主義と唯物史観って別もんみたいなもんじゃないの?
原始共産主義はおいといて

9 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 10:53:31 0
原始共産主義とマルキシズムは全くの別物。
元々社会主義とは資本主義の爛熟から生まれるとマルクスが予言したもの。
マルクスは生産力が高まり、資金が十分に蓄積され、商業が発達した所に資本主義が生まれると言った。
スターリンはやっきになって科学技術の振興に力を入れ、手段を選ばない略奪行為を以って資金を蓄積して
社会主義を強引に統率して実現しようとした。
だがマルクスの「経済には法則性が有り人間の手ではコントロールできない」という
「疎外」理論を理解してなかったので大失敗(w
マルクス本人が「今の共産主義をマルクス主義と定義するならは、私はマルクス主義者ではない」と言い切ってる。

シュンペーターは資本主義システムにおける利潤の源泉は、企業家とその革新活動とした。
革新がその産業全体に普及し、銀行借入と投資支出の続発が好況を引き起こすが、
革新が引き継がれて日常的業務となるにつれて、企業家は役人化し利潤は消失する。
利潤が縮小するにつれ、投資もまた減退する。
それを再び打ち壊すのも企業家とその革新活動。
これがシュンペーターの景気循環の説明。
結局、資本主義を衰退させるのは、資本家の心理状態だ。
成熟社会では企業家とその革新活動が頻繁におこる様になり資本と労働の関係は流動化するが
いつまでも消費を煽る様な革新的開発が続くと言うのは幻想。
いつかは頭打ちになる。
シュンペーターは、このように環境が変化することによって
資本主義が衰退し、社会主義に打ち負かされるとした。

10 :世界@名無史さん:2005/08/20(土) 11:05:14 0
労働形態先進国を見ると、どんどんワークシェリングが導入されて
一人当たりの賃金・労働時間は軒並み減っているんだが・・・・

ロボット・コンピューターが製造行程の殆どを担う工場においては、人間の主な業務は管理・監視程度の役割になる。
現に50年前と今を比べても、製造ラインの発達で純生産に必要な労働者数は減ってる。
一人当たり一日一つ作っていたのが、一人当たり一日千個作れるようになったようなもん。

となると、単純にやがて人類全体をまかなうだけの食糧生産に必要な総労働時間減り
人類全体の労働時間も極端に少なくなるわけだ。
てーことは徐々に人は一日一時間程度の労働しかしなくなってもおかしくない。

今現在テレビもPCもネットもあってそれなりに文明的な生活をする場合でも
ワークシェアリング導入国においては週休3日一日8時間労働で十分生活できている。
もちろん社会的な保険も加入しつつね。

だいたい総必要労働時間が減ってるのに、一人当たりの労働時間を減らさず失業者を増やす政策の方がおかしい。
こうして必死になって働いてもたいして儲からないが飢える事の無い故に渇望する事を知らない
予め失われた企業家の消滅した社会主義へと落ち入っていく。

11 :世界@名無史さん:2005/08/25(木) 06:31:58 0
マルクスがいうところの封建制ってのは中国史にあてはめるといつからいつまでなの?


12 :世界@名無史さん:2005/08/25(木) 15:01:10 0
上記に少し専門的な話があるので、ついでに書いておく。

2ちゃんねるレベルだと、「唯物史観」っていってもほとんど理解されていないか、
「ラ・メトリ」レベルの素朴な機械的自然観と誤解してるのがほとんどだろう。

マルクスの「唯物史観(唯物論的経済史)」は、比較するべきは「ロマン主義的経済史」みたいなもので、
当時の小説なんかによくある「空想的科学主義」を否定する意図のものだ。
たとえば、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」だと、主人公はアメリカに渡って理想の共同社会を
築くし、ゾラの「ボヌール・デ・ダーム百貨店」だと主人公の発意で従業員の福利厚生が実現される。
彼らは「個々の人間の善意・意志」が社会を変革する動因と理解しているわけだ。
(ただ、ゾラに関しては「居酒屋」で示された素質・環境による個人の決定論はむしろマルクス的だといえる。
「ボヌール・デ・ダーム百貨店」がゾラの小説(ルーゴン・マッカール叢書)の中で異色というか、過渡的というべき。
ゾラは晩年になるほど空想的社会主義に傾倒していった。)

13 :世界@名無史さん:2005/08/25(木) 15:01:56 0
むしろ19世紀では空想的社会主義こそがメインストリームであり、それに対する批判として生まれた
「科学的社会主義」は「科学」を名乗ってはいるが当然、動物実験なんてしていないし、事実上の検証もされていない。
むしろ、マルクスの意図は実験なんかではなく、上記の「個々の人間の善意・意志」を否定するところにある。

要するに、マルクスに言わせれば、以下のようになる。

 社会の動きってのは、個々の人間が動かせるもんじゃなくて、
 むしろ個々人は社会の動きに飲み込まれ、規定されてゆくんだよ。

図示すれば以下のようになる。
@ マルクス以前の空想的社会主義者(ゲーテ「ヴィルヘルム・マイスター」など)
 個人の善意・意志 → 社会の変動・よりよき社会になる
 「個人が努力して、そういう個人が集まればきっとよりよい社会が実現する」

A マルクス(科学的社会主義・ゾラの「居酒屋」など)
 現実の社会 → そのなかに放り込まれた個人の(経済的・社会的)状態
 「現実の社会がその中の個人を規定する。そんな非力な個人が集まったところで
 よりよい社会になるわけないじゃん。
 いま(19世紀資本主義)が最悪なんだから、革命したら社会は変動してまだマシな社会になるんじゃないの?」

こんなところだな。

14 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 05:20:30 0
倉廩(倉庫)満ちて礼節を知り、衣食足って栄辱を知る。

15 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 05:45:40 0
形而上学的文脈で明確に意味が規定されている場合以外、
materialism という語は、唯物論というより無神論と訳した方が、
その言葉を使った意図に近いと思う。

16 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 09:03:49 0
>>12-13
日本の左翼の大半がただの幼稚な空想的社会主義者だということが理解できますた。


17 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 09:10:09 0
いまの各国共産党はきちんと理解してるのかな

18 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 11:12:35 0
「ジョン・レノンはマルクス主義者」だと言うけれど、これだと空想的社会主義者になるね。
白土三平の「カムイ伝」は唯物史観だと言うけれど、これも空想的社会主義の史観になるね。

どっちでもいいんだけどさ。

19 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 14:15:38 0
>>18 12・13です。
「ジョン・レノン」については彼の主張がよく分からないのでコメントしませんが、「カムイ伝」に関してだけひとこと。

もちろん「たかが中卒の漫画家(白土三平)の忍者漫画にマルクシズム的なものをもとめるだけムダ」と
言われればそれまでですが、いちおう一通り目を通した限りの感想を。だいぶ前に読んだだけの印象批評なので、
細かい点での誤りはご容赦を。

@ マルクスも述べているように、マルクスの図示した社会展開のモデルは「西ヨーロッパ」
(とりわけイギリス・フランス)に限定されるので、極東の日本の江戸時代を舞台にした漫画で、
マルクスのモデルはそのままあてはまると考える方が間違い。
また、先述のモデルは硬直的なものではなく、現実とモデルとの間に多少のズレは当然あるものとして
考えるべきでしょう。

A 「カムイ伝」では最終的に「日置大一揆」というカタストロフィにむけて物語が集中してゆきます。

(正助、カムイ、竜之進などの)多くの登場人物の人生を平行して描きながら、それぞれの意志では
どうにもならない事件が連なり、大一揆に突入してしまう。
とりわけ正助に顕著ですが、彼は一揆の指導者とされますが、彼自身は最後まで一揆を防ごうとしています。
それでも、一揆を防ぐことは出来ず、首謀者として手配されてしまう。
正助個人の意志ではどうにもならない社会の動きに、正助は振り回されてゆく。

またカムイも非人の身分から逃れようと忍者になるが、そこでも階級社会であり、下忍は死ぬまで下忍という
事実に直面します。そして幼時、非人から逃れて忍者になったように、今度は忍者から逃れて抜け忍となります。
カムイもまた、自分の環境に規定されて行動を取らざるを得ない。

竜之進もまた同様です。家老の子として生まれ、何不自由なく育ったのに、武家社会の陰謀に取り込まれてしまい、
武士の身分を捨てて逃亡せざるを得ない。

もし、正助が商人の子に生まれたら、カムイが武家の子に生まれたら、竜之進が百姓の子に生まれたら、
きっとそれぞれの人生は違ったものとなっていたでしょう。しかし現実は正助は農民の子、カムイは非人の子、
竜之進は武士の子として生まれ、それぞれの環境の元、与えられた人生を送らざるを得ない。

20 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 14:16:44 0
物語中、正助は個人の才覚で農民の指導者に担がれて、正助自身のできることをどんどん実行してゆきます。
たとえば貧しい非人部落の夙谷で、養蚕のやり方を導入し、彼らに自活の道を与えます。
そしてそれは、(税収増加という形で)日置藩のためにもなるので、個々の武士(政治家)も容認します。
これで終われば確かに「空想的社会主義漫画」なんですが(←重要!)、
カムイ伝はここからさらに展開します。

正助の個人的な能力ではどうしようもない現実(飢饉・藩の借金財政など)のため、また当時の社会構成
(武家を頂点としたカースト制度)のため、ストーリーは正助やカムイの個人的意志を超えて進みます。
そして個人の意志ではどうにもならず、最後に「日置大一揆」にいたる。

カムイ伝は「唯物史観」に則った、かなり壮大なドラマだと思います。

B 現実の共産党員は勉強してたら知ってるはず。
日本共産党はもはや伝統芸能と化しているので(親子代々共産党員って党員が多い、そういう家庭に育ったら、
長じて共産党員になっても、マルクスなんて読んでない方が多いだろう)、
実際にどれだけ理解してるかは不明。
俺は学部の頃、ショーペンハウアーを脂汗流しながら読んだ。ショーペンハウアーからカントにもどり、そこからヘーゲル・マルクスをかじった。

21 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 14:25:31 0
>>16 「空想的社会主義」ってのがエンゲルスの造語で、自分の立場に反する者への罵倒語だと知っていますか?
あなたにちょうど使いでのある罵倒語です。

むしろ19世紀にはゲーテやゾラに見られるように、ほとんどの人は「楽観的に」現実社会を見ていました。
革命はよりよい社会を目指すもので、コミューンは中世ヨーロッパの伝統に立ち戻るものでした。
マルクスはマスコミ(新聞)を使って、自己理論を「科学的」と称し、それ以外を「空想的」と罵倒しました。
もちろん、それが単なるイメージ操作でしかないことは自明ですが、未だにそういう(罵倒の)ニュアンスで
ゲーテやディケンズ、ひいては当時の多くの心ある人たちの考えを罵るのはどうかと思うのですが。

22 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 14:37:30 0
>>21
>>16はおおよそ>>12-13を読んで
「空想的社会主義」→(レベルアップ)→「科学的社会主義」
よって空想的社会主義は科学的社会主義より幼稚、
という程度の発想しか出来なかったのだろう。ほっとけ。

どうせ次に来る言葉は「ボキが空想的といったのは日本の左翼で
ゲーテやディケンズなんかしらねーよ、ばーか!」だ。
相手するだけ無駄だ。

23 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 18:32:04 0
22のせいで19−21の流れが台無しだな。

24 :世界@名無史さん:2005/08/27(土) 18:35:50 0
2chとはそんなもんです
>>19がいかに個人的に優秀でも
スレの流れをキレイにまとめるなんてできないのです

25 :18:2005/08/27(土) 22:25:21 0
>>19-20
解説アリガトウ&スミマセン。
2ちゃんのウヨサヨは火病持ち多いからどっちも嫌いなんだけど、貴方の様な人は素直に尊敬できます。

26 :世界@名無史さん:2005/09/06(火) 01:08:09 0
・井上清【京都大学教授】
「中国のプロレタリア文化大革命は、プロレタリア独裁の下で、人民の大民主を実行し、
思いきり大衆を立ち上がらせ、マルクス・レーニン・毛沢東思想を堅持し実践して、
中国を永久に変色しない社会主義の国として発展させ、やがて共産主義に中国人民と
全人類を導いていく前人未踏の大革命であり、それが大勝利のうちに発展しています。
…毛沢東思想万歳、万万歳!」
出典元:1967年8月1日号『日中文化交流』より
「頭のてっぺんから足のつまさきまで武装しているアメリカ帝国主義と日本独占資本、
反動派のこの反革命の暴力を革命の暴力によって打倒する以外に権力をとる道はありえない。」
出典元:1968年6月5日『長周新聞』より
「文革の中国こそ現代の世界史の頂点である。そこから世界史を見て再構成されねばならないと
歴史家として私は考えている。」
出典元:1971年9月号『現代の眼』より
http://haniwa82.hp.infoseek.co.jp/meigen/cul-rev.html

27 :【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守:2005/09/06(火) 05:37:22 O
ただし、エンゲルスよりかは、マルクスの方がフーリエを高く評価していたね。 私は、英雄だの天才だのが歴史を決めるかのような人格論よりかは唯物史観の方が好き。

28 :世界@名無史さん:2005/09/06(火) 14:21:09 0
史観が正しかったかどうかは別として・・・
社会には「構造」があると言う認識が世の中に広まったのは、
マルクス主義の影響(功績?)かもしれん。

それと、経済学の理論としては、まだまだかなり使える部分もあったりする。
そもそも傾斜生産方式とか考えたのはマル経の学者だったし、まるで
空想的なことばかり言ってるわけでもない。まあ、>>26みたいなプロパガンダ
的発想しか出来ない人が悪目立ちしてたけど。
こういうことを言うと、2ちゃんの紆余は火病を起こしてしまうかもしれないが・・・

29 :世界@名無史さん:2005/09/06(火) 19:59:54 0 ?
>>28
マルクス主義の影響というよりも、
マルクス主義的歴史観を引き継いだ実存主義のアンチテーゼとしての構造主義の影響と捕らえるべき。
>>28さんは十分理解していると思うが)

参考資料として、学生さんのメモ帳をさらしておく。
ttp://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/kenkyu/01f1/s-2001f/01f1-s2.htm

30 :世界@名無史さん:2005/09/08(木) 11:01:43 0
唯物論とか実存主義とか構造主義とかってwikiを見ても解らない人はどうすれば…

脳内解釈では
唯物論 →5感で感じられるもの、いわゆる物だけで世界を論じましょう。人も物です。
実存主義→物には役割があります。でも人間はありません。だから自由に役割を決めれます。
構造主義→分解して、また構築して世界を論じましょう。

極端な言えば、人間の心を考えてない感じなので、みんないっしょに見える。

31 :世界@名無史さん:2005/09/26(月) 23:49:37 0
age

32 :世界@名無史さん:2005/09/26(月) 23:57:26 0
マルクスってダーウィンの進化論から
大きな影響を受けて進化論の思考法を
哲学史学などに当てはめたんだよね。

33 :世界@名無史さん:2005/09/27(火) 00:16:53 0
>>30
実際には一枚岩の「○○主義」なんてのは無いに等しいから
気にしなくていいのでは。個々人の本を読んだほうがいいよ。

34 :世界@名無史さん:2005/09/27(火) 01:13:01 0
純粋に好奇心から訊くんだが、プラトン以来の普遍論争に
対してマルクス主義はどういう立場なの?

35 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 16:23:06 0
 なんか減損会計の対象となる知識だな。金と時間をかけて蓄積したのに。

36 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 17:04:12 0
>>34
マルクスは哲学的にはヘーゲルの影響を受けているから、普遍の
実在性は否定しないと思う。
「抽象的人間労働」とか言う言葉を使ってるし。
世界を抽象化して思考するのが好きだ。
宗教を嫌ってるけど、抽象性の極限、イデアとしての神は
否定しないと思うよ、マルクスは。

ただエンゲルスは唯名論の立場かも知れない。
単純で素朴な唯物論者だから。

37 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 17:09:56 0
唯物史観って言葉はカウツキーといった俗流・亜流が流行らせたものだとか

38 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 17:29:20 0
人間の思考は物質である脳の産物であり
物質に善悪などないから人間の行為に
善悪などない。

これって「機械的唯物論」って言うんだったっけ?

39 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 17:55:52 0
>>38
機械的唯物論は、弁証法を導入していない唯物論のことだから、
定常唯物論とでも言えるとおもうけど、それは機械的にかぎらず、
唯物論全般に言える。

レーニン的な唯物論は、階級的な利益が人間を動かす動因という風に
考え、善悪もその表象に過ぎないと考える。だから、宗教的・倫理学的
な意味での善悪はないと考えている。

だから、共産国はあれほど非人道的。

40 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 18:11:53 0
>>30
唯物論は、簡単に言えば自然科学主義。だから本質的に社会科学、人
文科学は妄想、幻想として切り捨ててしまう。
今はムリでも、社会科学も将来的には自然科学で説明できると考えている。
よく自然科学をマンセーして、社会科学を不当に軽視する人がいるけど、
そんな感じ。

ソ連的な共産主義が崩壊したのは、そのものズバリ、国家や経済という
社会科学を自然科学的に乱雑に扱おうとしたから。

実存主義は、ただたんにヘーゲル的な普遍哲学に反発する形で生まれ
た哲学。
ヘーゲルやマルクスは、国家や経済のような共同幻想を研究したが、自
己幻想性をおろそかにしている。
人間は究極、独我論を越えられないんだから、共同幻想性よりも自己幻
想性を重視すべきと言う考え。
これはこれで真理だとは思うが、ただ、最大の欠点として、自己幻想性に
客観性は存在しないから、学問、科学として成立しづらい。
たいてい、ただの文学や個人的な人生訓になってしまう。ただのって言っ
てはなんだが。

構造主義は、ヘーゲルやマルクスの歴史主義を批判する形で生まれた
もの。
ヘーゲルやマルクスは、単線的な進歩史観を取っていた。
しかし、世界は線(歴史的発展)でとらえるのではなく、超時代的な構造と
してとらえるほうが正しいという考え。
レヴィ・ストロースは、未開社会も構造としては完成しており、未開社会を
未開と考えるのは悪しき西洋中心主義と考えた。

歴史主義、構造主義どちらが正しいというわけではない。
時代によって変わる物もあれば、変わらない物もあると言うだけ。

41 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 18:23:28 O
マルクスはマルクス主義者じゃないって聞いたけど

42 :世界@名無史さん:2005/10/02(日) 20:36:49 0
原始共産→奴隷→封建……って整理したの鉄男なんだってね。知らんかったよ。

43 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 11:47:48 0
>40
丁寧にありがとです
唯物論は一つの側面として歴史の波には逆らえないよ!と主張
実存は人間は歴史を変える力はもってるよ!と主張
構造はそもそも歴史なんて考え方は傲慢だよ!と主張
までは新書系の本を読んで理解しました。

鉄男って誰だよ!って一瞬思った自分がイヤ

44 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 12:23:56 0
>>41
>マルクスはマルクス主義者じゃないって聞いたけど

「イエス・キリストはキリスト教徒じゃない」っていうのと一緒だよ。

45 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 13:40:13 0
イエス・キリストはキリスト教徒ではないと思うが

46 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 13:52:17 0
そりゃ、父と子と精霊はキリスト教徒ではないだろうなあ

47 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 14:22:26 O
マルの言ってることって今にしてみるとそう突飛でもないんだよな。
@いつからか、人はモノを生産するようになりました。
この生産が、例えば人口増加のような、需要要因を呼び込んでさらなる生産を生み、
量的に増え続け、ある地点まで来た時に、社会の仕組みを揺るがしてドラスティックなレジームチェンジを引き起こします。
Aこれは、連綿と続く社会の生産活動が生み出した「量から質への転換」です。
為政者や英雄がそう欲したからではなく、社会が必要としたことに合致して現れた人物の名が、記録に残っているに過ぎないのです。
ここに善悪の倫理を持ち込むのは愚かしいことです。


48 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 14:37:02 O
Bこうした観点から歴史を概括して見て行くと、歴史には以下のような傾向があるようです。すなわち特権から無権へ、有産から無産へ、少数血族から多数民衆へ。
将来的には、社会主義の社会が訪れ、やがて地球規模の分業・集積・再分配が行われて行く(共産制の最終形態)のではないでしょうか。

ってな考え方と理解しているが、マルクスは自分に自信がありすぎたためか、無用の罵倒や激語が多すぎた。
後継者が妙な方向に走るのも仕方ないくらいに。
もう一つは、あまりに理屈っぽすぎた。よっぽど頭よかったんだろうけど。マルクスが著述すると、机上で世界が回る。
後に形式論的マルクス主義が横行して全くダメになったというのが俺の考え。

現実とのバランス感覚さえ持ち合わせていれば今でもある程度妥当するのにね。
FTAやEUのようなものが発展的に統合されて行けば似たような世界になっていくことは現実に考えられる。
だからと言って強要してはいけないが。

49 :世界@名無史さん:2005/10/10(月) 16:54:04 0
歴史とは生産力が拡大していく過程である。
これは正しいが、「生産力の拡大=共産主義社会の成立」ではない。
きっと、この点に論理の飛躍があったんだと思う。

50 :世界@名無史さん:2005/10/11(火) 15:10:56 O
飛躍というか、それが発展段階論が指向してるイデアだったんだろ。
原始共産制に始まった経済社会が、別の社会によって止揚されて完成された共産制へと発展する。
いかにも弁証法的で、イデア論的ビジョンじゃないか

51 :世界@名無史さん:2005/10/11(火) 16:09:45 0
イデアは目的ではないから、イデア論的とは言えないのでは。
プラトンもイデアに向かって世界が発展するとは言っていない。

52 :世界@名無史さん:2005/10/11(火) 21:02:53 O
確かに。

53 :世界@名無史さん:2005/10/11(火) 21:59:27 0
マルクスが言う「共産主義社会」が何なのかははっきりとしてないらしいが。

54 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 06:26:44 0
原始共産制とやらも、古生物学と考古学の科学的調査から完全に否定されましたね・・・。

55 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 13:53:58 0
>>53
その曖昧さと、「マルクスの原典は完璧である」という
あたかも聖書解釈みたいな信念の融合がマルキシズムなんじゃ
ないかなあ、と思ってみる。

56 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 17:32:21 0
>>54
原始共産制って共同体内での話でその外に対しては敵を殺せ見方を守れと言う物じゃあ無かったかな?
資本主義が爛熟して成り立つ近代社会主義とは別物だよ。

>>55
>「マルクスの原典は完璧である」
それは物価は需要と供給のスパイラル的な要因によって成り立ちいつかは需要が頭打ちになるっていう事でしょ。
マルクスの時代は物事は要因があって結果が存在するというのが科学的常識で
スパイラル的な循環論なんてありえないと批判されマルクスの思想は無視された。
マルクスの理論をワルラスの一般均衡理論によって数学的に問題無いと証明したのが
ノーベル経済学賞受賞者のサムエルソン博士。
これをうけて森島通夫教授がシャドープライス理論によって「マルクスの原典は完璧である」と証明した。


し か し マ ル ク ス の 予 言 は 完 璧 で あ る と は 誰 も 言 わ な い

それどころか経済学者の予言は的中した事が無いと言うのが定説。
実社会に対する予言には社会学的な調査が必須。

57 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 18:51:09 0
>>56
いや、政治思想板とかだと、

「マルクスを乗り越え改良するにはどうすればいいのか?」

と言うレスに、

「マルクスは完璧だから改良の余地はない」

とかレスする人がほんとにいるわけよ。

58 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 19:08:06 O
そこら辺はみんな経済学を誤解してるんだよ。
経済学ってのは複雑な実際の現象や要因を思いっきり捨象してモデル化して経済の動きを説明しようという学問だろ。
この辺りは「人間」に置き換えると分かりやすい。
「直情型の人間は直線で表されます。穏和な人は放物線です。理性的な人は階段状の線で表されます。
さて山田太郎さんは女にフラれた時、どんな風にして傷心の日々を過ごしますか」

問題があるとすれば、こんな、答えられないような問にまで答えてしまっている経済学者がいることだな。

59 :世界@名無史さん:2005/10/12(水) 22:49:21 0
>>56
>それどころか経済学者の予言は的中した事が無いと言うのが定説。

悪いが、いまは無き鉄板のOFW氏や、三浦つとむ先生なんかが聞いたら、
大笑いされるよ。

マルクスは予定調和論の予言者ではなく、
「場合によっては、人間の『主体的意志』が『物質的世界』に先行する」
という認識論に基づいた理論の提唱者なのだからして、
あなたが言うような、「人間の思惑とは無関係に『共産主義社会』が現出する」
というような考え方は、まず排斥するはずだよ。



60 :世界@名無史さん:2005/10/13(木) 03:13:41 0
>>56
>マルクスの時代は物事は要因があって結果が存在するというのが科学的常識で
>スパイラル的な循環論なんてありえないと批判されマルクスの思想は無視された。

ここら辺がよく分からない。
スパイラル的な循環論とは具体的にどういうこと?
親切な人、解説お願いします。
いちいち数学のモデルとか出さないと証明できない難しいことなの?

61 :世界@名無史さん:2005/10/13(木) 11:10:34 0
将来、品物の値段が下がると考えられる場合
同じ品物を今買わずに値段が下がってから買った方が得だと消費者は考え
買うことを先延ばしにする。
インフレの場合には逆に、値上がり前の今買っておこうとする。
景気が悪いときにデフレになることがほとんどなので、皆が将来の値下がりを予想して
買い控えるとますます景気は悪くなってしまう。
この悪い予想が、さらに悪い予想を呼ぶ悪循環をデフレスパイラルと呼ぶ。
逆に景気の良いときは物価は上昇するので、皆が将来の値下がりを予想して
先物買いするとますます景気は良くなる。

マルクス以前はセイの法則といって生産すれば需要が生まれるという
リニアな電波思想が経済学の常識だった。

62 :世界@名無史さん:2005/10/13(木) 12:02:21 0
>>61
なるほど。

マルクスの
資本主義が発達する→階級分化が激化→ほとんどの市民が
プロレタリアートに→貧乏人が増えて商品が売れない→資本
主語の没落
っていう循環論が、古典派には理解してもらえなかったってこと?
それとはまたちがう循環論なの?

63 :世界@名無史さん:2005/10/14(金) 17:16:50 0
共産主義そのものが原始時代にしか成立しない野蛮な統治思想だから

64 :世界@名無史さん:2005/10/15(土) 13:59:48 0
>>62
>>9-10あたりが解りやすいかと。

65 :世界@名無史さん:2005/10/16(日) 02:28:42 0
>>59
>悪いが、いまは無き鉄板のOFW氏や、三浦つとむ先生なんかが聞いたら、
>大笑いされるよ。
なんか頼りないメンツだな(w
マックス・ウェーバー位なら解るけどさ。
>マルクスは予定調和論の予言者ではなく、
マルクスで社会主義の全てが解ると言うのが間違い。
ケインズ革命でアボーんですよ(w
ここから先はシュンぺーターの出番です。

66 :世界@名無史さん:2005/10/16(日) 12:24:53 O
ケインズはある面で、自由放任経済に対して一定の政府介入や統制を示唆した点でマルクスに近い点もある。シュンペーターもそう。
ただその立脚点を資本主義においた所はマルクスとは違うけれども、マルクスもどちらかといえばレーニン式のマルキストではなくて、「きたるべき革命のためには徹底した資本主義が興り、成熟しなければならない」という側の人。後のメンシェビキだね。
思うに19世紀後半から20世紀前半にかけての西洋社会では、古典的資本主義経済の矛盾、不備が相当深刻な社会問題になっていたんだろうね。
挙って経済の統制を唱えてる。
その決定的露呈が、言うまでもなく1929以降の大恐慌なんでしょう。

67 :サッチャー:2005/10/16(日) 14:31:07 0
ケインズやシュンペーターなんて裏切り者はこの私が叩き潰してやるわ!!

68 :世界@名無史さん:2005/10/19(水) 21:42:33 O
あげ

69 :世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:35:07 0
hosyu

70 :世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:40:11 0
>>63
生産手段の公有化で、
>>61-62
の問題が解決するはずが無いねえ

71 :名無しさん@社会人:2005/11/08(火) 21:10:37 0
マルクス主義の政治的適用はともかく、唯物史観について言えば、歴史貫通的
な人間の行為の基本は、衣食住の在り方=生活手段の生産にある、というごく
当然の事柄を述べてるにすぎない(『ドイツ・イデオロギー』)。

だから、ある特定の歴史的時代には、特定の生活手段の生産様式=物質的生活
の生産様式が存在し、またその特定の生産様式において、その時代の人間たち
は、家族をはじめとして様々な社会的な結合関係を取り結ぶ。
この社会的な結合関係のうち、モノの生産・分配・交換・消費という経済的関
係が、その歴史的社会の土台を構成する。

もとより、先の社会的な結合関係には、これ以外に法的・政治的・イデオロギ
ー的な諸関係が存在し、それらは土台に制約されながらも、相対的に独自なか
たちで、法的・政治的な制度(機構)や宗教・哲学などの意識諸形態、つまり
上部構造を形成している。

こうした歴史の見方(唯物史観)は、抽象的なレベルとしては、ごく一般的で
常識的な内容を述べてるにすぎないと思うけど。

72 :世界@名無史さん:2005/11/09(水) 09:01:39 0
今の歴史学も経済学も唯物史観なしにありえない
あまりにも影響が大きすぎて当たり前になってるけど

73 :世界@名無史さん:2005/11/09(水) 22:00:22 0
>>71
う〜ん、見方としての唯物史観は面白いとは思うんだけど、
たとえばイスラム圏に資本主義が根づかない原因として、
イスラム教の影響ってでかいと思うんだよね。
彼らには現世的な富よりも、来世の幸福を保証する信仰心のほうが重要なんでしょ。
ヨーロッパでも資本主義が発達するのに、脱キリスト教(ルネッサンス)が必要だった。

そう考えると、イデオロギー、上部構造が、下部構造を規定するとも言えるわけで。
むしろ俺は上部構造性のほうが重要だと思うけど。

74 :世界@名無史さん:2005/11/09(水) 22:59:01 0
マルクス主義の祖と言われているニート哲学者のフォイエルバッハって人いたんだけど嫁が裕福出の人で食わしてもらってたんだって。
この手の人は偏屈な人が多くてカントを始めとしてショウペンハウアー、ニーチェ、キルケゴール、ハイデカー、サルトルなどケッコーンしない人多いけど
おかあに食わせてもらうために結婚するのも一つの手だね!


75 :世界@名無史さん:2005/11/11(金) 00:24:14 0
1.(純粋な)資本主義社会はいずれ崩壊する→○
2.共産主義社会が訪れる→×

マルクスは2.について、あえて嘘を言ったに違いない。


76 :世界@名無史さん:2005/11/11(金) 22:22:44 0
唯物史観みたく下部構造を経済だけと考えると確かに限界はある
ただ唯物史観がそれまでの政治史優先、事件優先の歴史学を変えたわけで
これは大きいよ
アナール学派は唯物史観の影響を強く受けてる
深層構造がマルクスのいう下部構造に似てるけど経済に限定してない
地理とか気候とかありとあらゆるもを対象にしてるけど

77 :世界@名無史さん:2005/11/12(土) 12:40:33 0
(資本主義での格闘やたたかいのなかで、
人権や民主主義、経済運営感覚にすぐれた人間の個性が準備され、次
の新しい社会をになう基礎が、資本主義そのもののなからつくられることに注目しました。

78 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 10:05:05 0
age

79 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 14:22:59 0
なんで共産主義国家はあんなに貧富の差が激しいの?

80 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 14:26:49 O
ポストモダンの影響は大きい

81 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 16:42:21 0
>>79
もともと貧富の差が大きい国だったのが共産主義を採用したということ。

82 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 16:46:24 0
農奴制、貴族制の国で貴族を打倒してその位置に幹部がおさまり、
農奴制を社会主義体制と読みかえただけだから、か。

83 :世界@名無史さん:2005/12/21(水) 23:47:35 0
>>82
生産ノルマという考え方なんかモロにそれっぽいな。

84 :世界@名無史さん:2005/12/23(金) 19:19:52 0
日本も所得格差が広がってるから、共産主義に・・・

なんて事はないと思うが、ほんとに労働者は搾取されてるなー

漏れもだが。

いったい自分の労働の何割が給料なんだ?2割くらいか?

85 :世界@名無史さん:2005/12/23(金) 19:35:35 0
年収300万円未満の世帯が日本人の3割
貯蓄ゼロの世帯が約23%
1人暮らしの老人303万人
自殺者年間3万人
生活保護受給世帯103万人
ニート85万人
フリーター417万人
完全失業者313万人

日本の貧困率世界第5位!
これのどこが豊かな国なのか?

86 :世界@名無史さん:2006/01/06(金) 23:12:28 0
マジかいな・・・ここまでひどくなってたのかよ。

87 :世界@名無史さん:2006/01/07(土) 17:40:51 0
>>76
でもそれが行き過ぎて面白い歴史書がなくなった

88 :世界@名無史さん:2006/01/08(日) 14:19:48 0
>>87
歴史の捉え方に深みが出て、逆に面白くなったと思うけど・・・

89 :世界@名無史さん:2006/01/08(日) 14:21:49 0
>>84
その発想がすでに労働価値説でマルクス主義の罠にはまってる

90 :世界@名無史さん:2006/01/08(日) 14:25:48 0
>>89
資本家の犬め

91 :世界@名無史さん:2006/01/08(日) 15:05:12 0
materialism(広義の経済決定論)自体は、マルクス主義とは独立した概念。
マーヴィン ハリスやジャレド ダイアモンドも、
環境や技術の制約から人類史を説明しようとする materialist だが、
彼らは別にマルクス主義者ではない。
現代の materialism の水準を前提に、後知恵でマルクスを評価すると、
むしろ materialism に徹しきれない感傷性の方が目に付く。

マルクスの時代以降百数十年の変化の最大要因は科学技術の進歩であり、
同時代人でも、例えばジュール ヴェルヌは、その傾向を大筋で言い当てていた。
自分の生きる時代の流れを把握し、流れの延長として未来を予測しようとするなら、
作家であれ学者であれ、まず最初に大前提として、
科学技術がどこまで行くか考察する必要があるのだ。
しかし、マルクスの思考は、そういうフォーマットになってなかった。

92 :世界@名無史さん:2006/01/29(日) 14:06:04 0
>>91
「マルクスの時代以降百数十年の変化」って
いったいどういうことを言ってるの?


93 :世界@名無史さん:2006/01/29(日) 21:58:25 0
>>92
19世紀半ばの博識な人物を21世紀初頭の世界に連れてきて、
世界の現状についてバランスのとれた情報を与え、
「あなたの時代と現代との根本的な違いは何だと思いますか?」
と質問したとしたら、どういう答えになるか、考えてみ。
その博識な19世紀人が挙げる変化の大半は、
直接間接に科学技術の進歩というカテゴリーに入るものになるでしょ?

具体的に記述するのは膨大になりすぎるから、キーワードだけ並べる。
航空機・映画・テレビ・世界大戦・核兵器・国連・有色人種の地位向上・
平均寿命増大・成人病・全般的教育水準の向上・民主主義の拡大・
コンピュータ・乗用車・人工衛星・ミサイル・ベルトコンベア・ケインズ政策・
女性の地位向上・インターネット・抗生物質・エイズ・温室効果……。
疲れた。要するに、君の回りにある一切合財だよ。

94 :世界@名無史さん:2006/02/12(日) 00:23:53 O
アナール学派スレとかは無いのか。

95 :世界@名無史さん:2006/02/12(日) 00:40:27 0
以前あったけど落ちたよ

96 :世界@名無史さん:2006/03/02(木) 16:14:02 0
疎外だな

97 :世界@名無史さん:2006/03/20(月) 21:31:26 0


98 :世界@名無史さん:2006/03/21(火) 01:07:26 0
向坂逸郎って面白いよね
海外にもこういう面白い人っていたのかな

99 :世界@名無史さん:2006/04/04(火) 17:44:10 0
ソ連東欧崩壊によって唯物史観の正しさが証明されたんだよね。

100 :世界@名無史さん:2006/04/04(火) 18:52:45 0
100ゲット

101 :世界@名無史さん:2006/04/23(日) 22:17:37 0


102 :世界@名無史さん:2006/05/07(日) 23:46:25 0
同志諸君!5月5日はマルクスの誕生日である!

103 :世界@名無史さん:2006/05/08(月) 00:24:15 0
アナール学派スレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/gaypink/1096284488/l50

104 :世界@名無史さん:2006/05/26(金) 22:28:40 0
厨房の時代おいら、社会科の授業で学校の先生が社会主義は私有財産の
廃止を目指すと聞いて、思わず「先生そんなこと本当にできると思うのですか」
と聞いたことがある。先生曰く「そんなことできるわけないだろう」と言って
大笑いしやがったが、外国だとそれを本気でやろうとした人間がいたのだなぁ。
だから収容所みたいになったのだなぁと思ったことがあった。
その点日本人は馬鹿なのか偉いのかマルクス関係の文献を読んでいないのか
左翼でも本気で私有財産の廃止を考えたやつなんかいないのではないかww
本当に日本のサヨク、特に団塊世代のサヨク連中はいかさま野郎だww

105 :世界@名無史さん:2006/05/26(金) 22:34:09 0
>>104
その社会主義思想がなけりゃ、
労働者の権利や福祉制度も存在しなかったわけだが。

106 :世界@名無史さん:2006/05/26(金) 22:40:42 0
>>105
唯心的だなあ。それらは全て生産関係によって規定されてるのであって、イデオロギーや
ドグマは二次的な要因なのだよ。

107 :世界@名無史さん:2006/05/26(金) 22:54:56 0
ケインズの国家による市場介入ってマルクス主義者からどう見られてたの?
昔は資本主義を延命させるプチブルの思想だと考えられてたと本に書いてあったけど

108 :世界@名無史さん:2006/08/19(土) 09:13:50 0
アルチュセールは何をした人なんだ?

109 :世界@名無史さん:2006/08/25(金) 23:17:58 0
>>108
嫁を絞め殺したんじゃなかったっけ?

110 :世界@名無史さん:2006/08/27(日) 23:18:41 0
革命的に祝一周年!

111 :世界@名無史さん:2006/08/29(火) 01:24:57 0
111ゲット

112 :世界@名無史さん:2006/08/29(火) 12:50:08 0
イスラームは上部構造と下部構造の境目があいまいだと思うんだが、どうだろう。


113 :世界@名無史さん:2006/09/13(水) 03:00:09 0
俺の上司で、いわゆる英雄や偉人より
黙々と単純作業をこなした労働者の方が評価されるべきって
言う人がいるけど

この人は唯物史観よりっていう理解でいいのかなあ?

114 :世界@名無史さん:2006/09/13(水) 06:53:16 0
>>113
その上司が、さらにその上の上司に向かってそういうことを言いつつ反革命のプチブル資本家の
犬めと批判してるのならそうなんじゃない?

115 :世界@名無史さん:2006/09/27(水) 01:44:06 0
でも、「歴史を作ったのは民衆だ」ってな事をトルストイなんかも言ってんだよな、たしか。

マルクス主義とは、あんまり関係無い人だしな。

116 :世界@名無史さん:2006/10/10(火) 17:22:54 0
私有財産の否定ではなくて、生産手段の否定じゃないの?
それらを国が管理しようってこと

117 :世界@名無史さん:2006/10/10(火) 20:47:41 0
>>112

大体、マルクスがヨーロッパに限定して唯物史観を唱えた後で世界展開していっ
たりしてるから、その他の地域には結構当てはまってなかったりする。


118 :名無し:2006/10/10(火) 21:03:32 0
マルクスの唯物論の狙いは暴力クーデーターの正当化である。
だから史実が間違っていてもよいのだ。
そしてその構造はユダヤ教の千年王国論である。
ようするに妄想史観である。

119 :世界@名無史さん:2006/10/10(火) 21:23:36 0
訳分からんと言うか、如何に詭弁であるかという、お主の言 良く分った。

120 :世界@名無史さん:2006/10/13(金) 15:01:13 0
>>118
マルクスの唯物史観は確信犯だよ。
今更当たり前のこと言わなくてもいいんじゃねーの?

121 :世界@名無史さん:2006/10/15(日) 20:38:20 0
>>118
マルクス主義っていうよりはマルクスの唯物史観を押さえようと思ったら
その前後も押さえとかないといけない。即ち、ヘーゲルの観念論的歴史観及び
それに付随する弁証法的方法論である。返事は?きみたけくん?

ぼくの論にしたって何か間違っているところがあれば指摘して下さい。即ち、
マルクスは資本家の搾取を撤廃させたいがために唯物史観を開発したとぼくは
考えているんですが、順序がごっちゃになっていたらごめんなさい。その上、
マルクスの唯物史観がその後マルクス主義の中でどのように生成発展していった
かも全然知りません。もしよかったらその辺のところ教えて下さい。

122 :世界@名無史さん:2006/10/16(月) 20:57:37 O
>>118
クーデタは非合法的に政権を奪取すること
革命は理論に裏付けられて正当化された政権奪取のこと

123 :世界@名無史さん:2006/10/18(水) 00:56:42 0
我こそは正義也!と権力を持っている者もそれを奪おうとする者も思ってい
る訳で、正当だとか正しい理論だとか非合法だとか、そういうものは客観的
事実ではなく、単なる主観に過ぎない。

124 :世界@名無史さん:2006/10/20(金) 08:08:48 0

>>118
しかしあんたもそうだが、みしまっちょきみたけが好きなヤツはマジで知覧特別特攻
隊の乗組員だな。
秩序を一回立てるごとに生首が一つ必要だとかどんな単純計算だよ。

しかもマルクスの唯物史観スレで自決とかすんげー犬死にだし。

もう少し人の役に立つところで死ねよ。


125 :世界@名無史さん:2006/10/20(金) 19:21:50 0

>>118

俺はまじめに聞いてるんだ。返事しろよ。あんたの言う「史実が間違っている」
は百歩譲ってオッケーだ。出所はわかりやすいが「ストラクチュア」もオッケーだ。
あんたの言ってることは唯物史観って言うよりマルクス主義全体を指して言ってる
から始末が悪いんだよ。唯物史観と暴力クーデターは関係ないだろ?「人間の意識
がその存在を規定するのではなくその社会的地位がその意識を規定する」のと暴力
クーデターがどう関係あるんだよ。「妄想史観」もさることながらとどめは「ユダ
ヤ教の千年王国論」だな。「過去の歴史は全て民族闘争の歴史である」って言った
ヒットラー以下だよ。あんたの理屈で行くと「過去の歴史は全て宗教紛争の歴史で
ある」ってことになるな。それでいいのか? さぞ立派な宗教をお持ちなんだな。

>>119
こういうのっていじめられて育ってる場合が多いんですよ。
唯物史観の敵じゃありません。

こちらには七千年の階級闘争の歴史があるのだ。


126 :世界@名無史さん:2006/10/20(金) 19:32:21 0
>>125
何やら、憤りがあるようだが・・・。
大抵>>118のような奴は資本論の第一巻第一章で挫折するタイプだから
ほっとけ。だいたい「クーデター」って時点で終わってるんだからw

127 :世界@名無史さん:2006/10/20(金) 21:40:41 0

>>126
はぁ。ほっとけって言われたらほっときますが、ほっといていいんでしょうか?
クーデターですよクーデター。ってか何クーデター!?びっくりしたなぁもう。
憤ったっていうよりびっくりしました。


128 :世界@名無史さん:2006/10/21(土) 19:43:26 0

>>112

えーっと、気を取り直して、イスラームでは確か中世まで「都市民と遊牧民が交代
する歴史」が続いていることになってます(確かイブン・ハルドゥーン「歴史序説」)。
十九世紀二十世紀になって西洋近代化タンジマートが進行しますので唯物史観も
その際に輸入された可能性があります。ので、上部構造と下部構造はあいまいかも知れ
ません。


129 :日本@名無史さん:2006/10/29(日) 11:03:32 0
これが日教組某県作成の教科書採点表だ
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/20010714.html


マルクスの言葉
「青年に対し、祖国の前途に対する希望の灯を奪い、
祖国呪詛(じゅそ)の精神を扶植(ふしょく)することが革命の近道だ。」
日教組は忠実にこれを実践してきたのではないか。
http://homepage1.nifty.com/1010/newpagekakiko.htm



130 :世界@名無史さん:2006/10/29(日) 22:42:47 0
昨日、黒田寛一の死亡を知ったよ。遅いねえ。

131 :世界@名無史さん:2006/11/03(金) 23:46:27 0
>>129
日教組は社会党の支持団体なので、純粋マルクス教徒とは言い難いぞ。

>>130
中核派の親玉が死んだか。

132 :ケツ毛バーガー:2006/11/19(日) 14:40:53 0
マルクス主義の反社会的な記事を書き続ける キチガイライター 田口弥一

 「貧乏人は貧乏が嫌なら命を賭けて戦え、それができないなら黙って飢え死にするべき」
 「日本は貧乏人を救ってはいけない。救えば奴らは貧乏から抜け出そうとしない。
  むしろ長く貧乏している人には税金を十分に払わない罪を課すべきだ」

などと書く、こいつがヤフオクで犯罪行為を続け、ケツ毛バーガーで人権蹂躙している

http://pc7.2ch.net/test/read.cgi/yahoo/1160669962
田口のヤフオクID↓ ドイツ語勉強中w
http://rating7.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/rating?userID=tanukun77&role=buyer&u=

133 :世界@名無史さん:2006/11/23(木) 21:00:34 0
貧乏で税金が払えない人は、延滞金という名の課税がなされる。
これは年利14.3%で中々の高利。

134 :世界@名無史さん:2006/11/23(木) 23:52:37 0
クロカンとかヨシモトリュウメイとか、長生きしすぎ。革命家は60過ぎまで生きるのは反革命である。

135 :世界@名無史さん:2006/11/24(金) 00:34:01 0
>>131
革マル派の親玉だよ

136 :世界@名無史さん:2006/11/26(日) 18:36:15 0
違いが分からん

137 :世界@名無史さん:2006/11/28(火) 01:06:03 0
「精神病者」と「精神障害者」の違いなんて、普通の人間にはわからんもんだよな。

138 :世界@名無史さん:2006/12/02(土) 23:12:08 0
マルクスは「万国の労働者よ団結せよ」とかそういう意味の事を言ったと思う。
「万国の労働者よ内ゲバに勝利せよ」とかそういう事は言っていないと思うのだがw

しかし、多少の見解の違いや方針の違いだけで簡単に人を殺すような集団が政権の座に就いたとしても、スターリンやポルポトの劣化コピーしかできんだろうな。
真面目な話し。

139 :世界@名無史さん:2006/12/07(木) 01:49:11 0
労働者でも無いし、自分達を労働者と思ってもいないだろ

140 :世界@名無史さん:2007/01/04(木) 06:22:15 0
マッカーサーが連れてきたニューディーラーの正体

日本の戦後は、アメリカの政界の最も悪質な部分である「ニューディーラー」にたちによってつくられた。
彼らニューディーラーたちは、1930年代のアメリカのリベラル勢力である。彼らの代表がフランクリン・ルーズベルト大統領であった。
この一部が敗戦直後にマッカーサー元師の取り巻きとして日本にも上陸した。
この者たちによって私たち日本人は、敗戦直後から現在までずっと管理・教育されてきた。この事を英文で書くと次のようになる。
The‘New Dealers'(i.e the prototypical globalists)brought int japan with their ideeas that brainwashed the japanese people
duringt the Occupation years.As a result,japan has led a sheltered existence for the past half-century from the rest of
the world in terms of prevailing political thoughts,thus creating a one- domineted ruling class. This ruling class then
intentionally isolated the country from the outside, in order to maintain control over the japanese people.
上の英文の訳
ニューディーラー(すなわち、グローバリストの初期の形態)が、占領時代に日本に彼らの思想を植えつけた。
その後、それらの意図的な思想が、日本国民の思考の中に根づいた。だから日本は、この半世紀の間ずっと、
世界中で通用している本物の政治思想や考え方から壁を作られて遮られてきた。
そして国内に専制的なひとつの支配階級をつくった。この支配層は日本国内の支配を維持するために、
日本を外側世界と意思が通じない状態に置く原因をつくった。
この英文を、自分の友人や知人のアメリカ人やイギリス人その他の英語圏国民に見せてみとよい。
政治問題に関心のある少し知的な英米人であれば、必ずそれなりの興味深い反応を示すだろう。
もし、本当に頭の良い賢明なアメリカ人であったら、「どうして、お前は、このことを知っているのだ?」
と驚かれたあとに、さらに多くの恐るべき真実をあれこれ語ってくれるだろう。
引用は副島隆彦「日本の危機の本質」P33〜34


141 :世界@名無史さん:2007/01/08(月) 09:52:32 0
世界(史)は何が動かしているのか。

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教  神
スピノザ              自然
ヘーゲル              絶対精神(神のようなもの)
マルクス              人間の労働が加わった(変えた)自然
                  (=生産関係)



142 :世界@名無史さん:2007/01/08(月) 11:23:04 0
共産党幹部に労働者なんて一人もいないだろ
組合専従者なんて労働者じゃねえ

143 :世界@名無史さん:2007/01/11(木) 22:24:20 0
共産主義の世の中になればハッピーな世の中になるなんて嘘だろ。政治家や指導者が聖人天使になる訳がないし

資本主義→労働者は資本家に搾取されます
共産主義→労働者は党幹部に搾取されます
に代わるだけだろ

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