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『<民主>と<愛国>』

1 :ちま:04/03/22 16:23
読んだ読んだ。

2 :ちぱ:04/03/22 16:26
俺も

3 :ちま:04/03/22 16:30
ページごとに、にやにや笑いが停まりません。

4 :ちま:04/03/22 16:36
『七人の侍』は、いうなれば敗戦後の日本で、「理想の戦い」を描いた映画
です。やむにやまれぬ自衛の戦いのなかで、みんなが相互の対立とエゴイズ
ムを乗り越えて連帯してゆくわけです。知識人も一般大衆も、右翼も左翼も、
共感する土壌があったでしょう。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/top.html
より


5 :???U¨:04/03/22 16:59
これを読んでにやにやした人、あなたのにやにやしたポイント
教えてください。

6 :ちま:04/03/22 17:45
渡しは、たとえば
第五章 左翼の『民族』、保守の『個人』195ページ 
大正ロマンの「オールド・リベラリスト」に関する箇所。

----------------------------------------------------------------
 その一方で、多くのマルクス主義者が転向するなか、清沢(評論家の
清沢洌)や吉田(吉田茂)のような「自由主義者」のほうが、戦争に批判的な
姿勢を保っていたことは事実だった。
 しかし彼らの「自由主義」は、体系的な思想というよりも、一種の生活感覚
であった。
 思想は転向できるが、生活感覚は容易に変えられない。
 そして彼らは、自分たちの生活と「自由」を、左右の政治勢力から防衛する
という意味では、たしかに「自由主義者」だったといえる。
--------------------------------------------------本文より----


7 :考える名無し仔猫さん:04/03/22 19:02
>>4
あの映画は、戦争の空しさと、額に汗して働く農民の勝利で
終わるんでなかったっけ?

>>6
戦争中の御用学者の文章、読んだことある?w

8 :ちま:04/03/22 20:52
>あの映画は、
ラストで侍の主将の志村喬のセリフで
「今度もまた、また負け戦だったな。いや、勝ったのはあの百姓たちだ、わしたちではない。」
」と、家来の加東大介、木村功に言います。
小熊氏は「敗者の美学」と捉えたわけでした。

>戦争中の御用学者の文章
御用学者は、無いです。京都学派、ということですか?
今、渡しは「三島由紀夫と北一輝」(野口武彦 著)は読中。


9 :vol:04/03/22 21:10
「<民主>と<愛国>」で北一輝はあんまり出てこない。
三島もそんなに触れられて無くて、江藤淳にウェイトが置かれていた。

10 :vol:04/03/22 21:13
触れて欲しかったさびしかったわ。

11 :考える名無し仔猫さん:04/03/22 21:22
>>8
そのセリフは、敗戦経験についての深い反省に基づいてるんだろw
小学校に戻って国語の勉強からやりなおせよ、糞が。

12 :考える名無し仔猫さん:04/03/22 21:25
江藤淳は、戦後の進駐軍の「言論弾圧」を批判してたが、
戦前・戦中の政府のそれについては一言も触れていない。

13 :jp:04/03/22 21:42
>>11
著者のインタビュー読んでみ。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/top.html

国語の勉強からやりなおせよ
というのはつまりこの本の著者のことを言いたいのかどうか
相手が分らんのだが。

14 : : ::04/03/22 21:51
あのさー江藤淳って、皇太子妃実家小和田家の遠縁だったんだっケ?

15 :考える名無し仔猫さん:04/03/22 21:53
>>6みたいな文章を載せて置いて、陸軍右翼勢力について
何も言われていないとしたら、それはアンフェアだと思う
がな。

16 :考える名無し仔猫さん:04/03/22 21:55
まぁ、「つくる会」に対する対抗心というものがあるんだから、
それは言わずもがな、という受け取りも出来る、か。


17 :ちまなこ:04/03/23 08:57
>>15
うーーナニに対して逝ってるのか、前後はっきりして。
>何も言われていない
とは官憲ににらまれて転向していったリスキーだったマルクス主義者に比べて、
オールド・リべラル自由主義者はローリスクだった、
その差を示した文を一緒に並べないと転向マルクス主義者にとって
アンフェア、
というお話ですか。
この本を読めば良いと思いますが、この本で面白いのは
転向マルクス主義者やその他知識人の戦後になってから
政治的立場のなり振りの方がポイントなんです。


戦後一時期神話化された非転向マルクス主義者について、
福田恒存が1947年「文学と戦争責任」で書いた言葉を紹介(235ページ)、

「獄中非転向を貫いた共産党幹部も、『本来の自己を持たぬ性格的な弱さ』
のために、共産主義思想に盲従した『自動人形』であり、それが
『節操の強さ』とみまちがえられただけだ。」

これは言い得ていると思う。
ここを見れば、ゆえに「思想なら転向してしまう」が、生活感覚でなら非転向貫ける
という先の引用も生きてくるだろう。


18 :ちまなこ:04/03/23 09:12
ここでの「生活感覚」とは、この当時としては当然アッパー・ミドルクラスや
それなりな余裕のあった自農に限った話だけれど、戦後民主主義での草の根レベルの
普通、常識感覚に通じてくる。
これは左右どちらかなど、もちろん関わりなく。

19 : :04/03/23 09:57
「これは素朴な市井の市民感情だ」という決まり文句、おのれの好悪感でトータルに良い・悪いと批判する。


20 : :04/03/23 10:45
>>思想なら転向する
右左レッテル貼りは無意味だけど、素朴な疑問だけ。
例えば戦中派の人って(知識人じゃなくて一般人でも)いわゆるサヨクでも
「従軍慰安婦支持運動は内心軽蔑している」って人はけっこういたりします。
そこで、ウヨにして「従軍慰安婦には心痛めてる」という感覚持つって言うと徹底的に
そんなの絶対的にあり得ないもんなんですか。


21 : :04/03/23 12:57
>>「従軍慰安婦支持運動は内心軽蔑している」
55年体制以前からの共産党系労組の活動家で、フェミニズム的な市民運動
は軽蔑している人ってわりにいるよ。そういう人にとって
労働問題とはならないフェミ運動については、おおむね嫌ってるかんがある。



22 : :04/03/23 14:58
そういえば、藤原帰一の朝日論壇時評の最終回は、現代の論壇の虚業性につ
いて諦念して終わっていましたね。
(裏を返せば、論壇誌に登場する/しない人間たちの本業そのものが、そもそも
 どうなんだ? という話でもあるのだろうけれど)

別に藤原さんでなくても、また学者やジャーナリストでなくても、マジメに
考えれば誰でも普通に達する結論ではありましたけれど。

それで、来月からの担当者は、まさにここ数年、論壇的に振る舞っている代表人物
である金子勝だそうです。だめぽ。

23 ::::04/03/23 17:53
>>22 諦念して終わっていた
とは例えばどんな終わり型だったんだろう?折れ読んでない気になるぼ




24 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 19:15
>>22
総合誌での書き物より本業の評判でってな。しかし、それが閉じた
学究世界の中で終わったままなら意味がない。そうでないとしても、
一般の人々に対する啓蒙は重要だと思う。そうでないから、実証性
も糞もないような暴論が論壇誌にはびこるんじゃないか? 挙句に
>>17みたいな馬鹿がウジャウジャ増えるってワケ。


25 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 19:18
大体、吉田茂が駄目で、江藤淳が良いって何だよ、それw

26 :ちまなこ:04/03/23 19:41
>>25
>>吉田茂が駄目で、江藤淳が良い

はあ?ンなことここの何処に書いてある。

「何何、シランカッタ「民主と愛国」という本は
江藤淳について多くとりあげたとナ、江藤を『良い』って
書いた本だなとりあえず、ま違いない」
という早合点はいけませんな。あなた
良い・悪いという2極でポンポンさばいていくのが芸の
タレント本の類い、を連想しないでね、くれぐれも。

『<民主>と<愛国>』は読んでないあなたは
「そんなこといわれたってこの本、ぶ厚いから高いからめんどくさいから
わし絶対読まない予定だぞ」
と言い放つんでしょう。
内容知らないで剥きになって反応しておられると。


27 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 19:43
いや、貴様らの取り上げ方の下らなさだけは充分、分かった。
ニヤニヤしてんだろw


28 :ちまなこ:04/03/23 19:48
どうも、渡しが「思想転向」に触れたのがこの人には「引っ掻きたくなるつぼ」だったのかも知れないと推論。

29 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 19:54
吉本の転向論くらいは前提になってはいるんだろうな。

30 :ちまなこ:04/03/23 19:58
>>27
そうそう。
あなたのように、「政治的立場本位で、早合点だ親分!」な発想は
まさに戦後どう言う経緯で形成されてきたか、その背景を辿った内容で、
渡しは読んでてにやにやが込み上げてしょうがなかったというワケ。

31 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 20:00
かくて愚民政策は再来する、と。


32 :アオリデシタカ:04/03/23 20:08
やれやれ。
>>31
この程度のスローガン・レベルで話を引っぱろうとしてからに。
だめでちゅよ。おいたでしゅ


33 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 20:11
>>17
>この本を読めば良いと思いますが、この本で面白いのは
>転向マルクス主義者やその他知識人の戦後になってから
>政治的立場のなり振りの方がポイントなんです。

特に、戦争中、祝詞(のりと)みたいな文章を書き散らしてた
時局便乗知識人の戦後の振る舞いとか?w


34 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 20:13
>>32
その程度の政治意識で戦後が語れると思ってるのも相当、イタイぞw

35 :ちまなこ:04/03/23 20:25
>>35 「その程度の政治意識で」
その程度、分らなくて分ったフリで
当てずっぽうに何か逝ってるだけという状況。
ちょっと技量もかなり足りなさ過ぎでしょう。
まあ、今2ちゃんねるがあなたの良い稽古場になってるのでしょうな、

さらによそのスレで修行積んで励んで良し。

36 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 20:31
自己レスデスカ?

37 :考える名無し仔猫さん:04/03/23 23:29
・・・分かった、分かった。

 普 通 の オ ヤ ヂ 系 ナ シ ョ ナ リ ズ ム 。


38 :?@:04/03/24 08:26
       /  ̄ ̄ ̄ ̄ \         _____________________/ ̄ ̄ )__________
      /          \      ______________ __/  _/______/\ 
     /λ            \     _______________/ /∪ _   _/   \
   / / \            ヽ    ____________/ /__    _/  /\  \
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  / /        `ー 、       |  _________  __\ \/  Λ_Λ\  (   \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | .|           ー―-、   |  ____ノ⌒ヽ \    ( ´Д`) \  ̄ ヽ__) <  1さぁ〜ん
  |  |               |   | _(__  ( ノ_____\____ ノ\  \       \________
  |  |        l        \ | __   \  \______/  /_______\   )
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 ヽ | |  ヽ  ̄'/   【   ̄ ,   |_//         _\/   /    /
  | ||     ̄    ┃  ̄     |_l               (___/
  `-|      /  ┃       |  
    |      | _,__i )     .|    
     l      i| ||;|||||||i     |.   第三帝国総統ですが何か?
    ヽ、   |||||:|||||||||ll  (  /
     |\   ̄ ̄二 ̄ ̄ |//^\            
_ ,――|  \       / /   \          
 /    |\  ー――一  /    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ` '
/     |  \ _/    /    /           \
     |  /  入   /    /              \


39 :vo:04/03/24 09:44
↓はてなダイアリーのキーワード「愛国心」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b0%a6%b9%f1%bf%b4
------------------------------------------------------引用
しかしながら世界が国家を単位として編成されるようになると,
愛国心も国家目的に動員されたり,逆に国家に抵抗する働きを
見せたりすることで,国家との関係を深めた。そのうえ日本では,
愛国心は近代において権力によって促成栽培された歴史的経緯が
あるから,日本語の〈愛国心〉には国家主義的な意味合いがつき
まといがちである。
-------------------------------飲尿以上



これは、ナショナリズムから自分を遠ざけようとしてるだけだ。
愛国心も郷土愛も祖国愛も、
「愛」はナショナリズムだ。
ナショナリズムは誰の内にもある。「あたし違うわ!」と
ナショナリズム・バージンのつもりだろうが、
愛とは突き詰めればエゴに行き当たる、てめえの「愛」を理想化せずに
底にあるエゴイズムを自覚せねばならない。

40 : :04/03/24 10:51
小熊の様な伝統的左翼(けなしているわけじゃない)が、残骸同然の戦後民主主義を再評価するのは興味深いな。

戦後の歴史をひもといてみても、
丸山ら戦後啓蒙主義者らが主張した様に、日本人のエトスの転換もなかったし、
革新政党が主張していた「大きな政府・社会民主主義体制」を、階級政党を脱してしまった保守政党が達成し、
マルクス主義者が予言していた貧富の格差が、戦前より大きく是正され、
左派が非武装中立やら九条「護持」に託していた平和を、左派が反対していた安保体制で今まで為し得てきた。
今の伝統的左翼は、何事もなかったかの様に「アジア」を持ち出しているけど。

小熊も、大量に分析したにも関わらず「アジアの視点」とやらからしか「結論」を書けないのなら、
結局、小熊のこの分厚い著書は、「日本人の主体性の確立」という敗戦以来の課題が、
伝統的左翼にとっても失敗に終わっていたといういい見本なのかもしれないな。

41 : :04/03/24 12:15
>>40
「日本人の主体性の確立」成功とは、君は一体どんな
姿を例えば期待しているんだらう?

「伝統的左翼にとっても失敗に終わっていたといういい見本なのかもしれないな。」
こういう締めくくり方で意見言い終わるって、結局
うさんくさいぼ。構えにすきがあるぼ。

42 : :04/03/24 12:23
うさんくさいというより、つまり平凡によくあるパターンを踏んでるからそのレスもまたマンネリっぽいぼ

43 :40:04/03/24 18:44
>>41
丸山らが述べるところの、日本の近代化。
戦後、日本人は「まだ」近代的じゃない、とか、個の確立をしなければならない、とか、共同体的秩序が脱しなければ、
とかいう戦後啓蒙主義者の主張があったのは小熊の分析通りだが、
小熊自体、そういった事を克服していない、ということ。
「アジア」との関係が「日本人」という自らを規定するのに重要だ、なんて「結論」は、そういう主体性を持った日本人が書く様な議論じゃないでしょ。
ドイツ人が東欧との関係で、ロシア人がウラル山脈の東との関係で自らを規定する様なものだ。
何か重要な事を言っている様で、何も意味のある事を言っていない。
当たり前の事だが、「被害者」としての「アジア」すら自明の概念じゃない。

沖縄県民や在日朝鮮人が、空間や国家を持たないままアイデンティティを求めている事を肯定しておきながら、
日本人が「被害者」としての「アジア」や、「支配者」としての「アメリカ」など、他者との関係で、
第一世代はこう、保守はこうと紋斬り型にその「思想」を「分析」しているのは、学問的精密さに欠けるのでは?
まあ、マンネリだと言われれば、そうかもしれないが。

44 :40:04/03/24 18:52
>>43
×日本人が「被害者」としての「アジア」や、
○「被害者」としての「アジア」や、


45 :ちまなこ:04/03/24 22:54
>>43
>他者との関係で、
>第一世代はこう、保守はこうと紋斬り型にその「思想」を「分析」しているのは、
>学問的精密さに欠けるのでは?

「他者との関係で」、、、、

わたしは丸山の主著3冊だけ読んだ状況からあなたの言葉の意味を理解してる
つもりの上で、反論ではなくて、今考えながら書いてるだけなんだけど、

とても適格なお話だったけれど、
到底レス返せる容量の御意見ぢゃない
ということにすぐ行き着くので困って、もっと細かく話を砕きたくなる。
そこで「他者との関係で」話をしていくことにもなってく……

>まあ、マンネリだと言われれば、そうかもしれないが。

喧々とすぐ「マンネリだな」と笑っても
もっとさらにマンネリだじょ。

46 :ちまなこ:04/03/24 23:26
>>45
>到底レス返せる容量の御意見ぢゃない

「日本の近代化。」
という冒頭の言葉に対する反応を述べている。
他の人剥けにそんな自己レス。




47 : :04/03/25 00:24
>>40
これまたどっか聞いたような安直な感想で申し訳ないが、小熊のこの本は
過去の分析に価値があるのであって、小熊自身の思想には価値はないものと
思われ。つーか小熊自身の思想そのものが未確立。

小熊は一応は伝統左翼にシンパシーを抱いていて、ポストモダン左翼を
克服しようという立場なんだろうけど、一方では民主主義とか愛国とかかつて
戦後の知識人を駆り立てた理想にはもうナイーブにはなれない。

だから小熊の戦後進歩的知識人擁護は"心情的共感"のレベルにとどまら
ざるをえず、かつ戦後進歩派に対するオマージュ、というか墓碑銘としては
十分に成功しているように見える。

しかし戦後進歩派の追悼の後に何をなすべきかについては語れなくなっている。

48 :40:04/03/25 00:57
>>45
別に大した事は書いてないのだが。

日本人には近代的自我(といわれる概念)がない。
社会は、主体性を持つ個人が自由意志で、人為的に契約によって成立している、という作為の契機の概念が、日本人には乏しい。
…などとして丸山らは、「近代の超克」を提唱していた戦中日本に対して、近代の側から批判を加えた。
こうした立場からすれば、国民国家日本は、国民である「日本人」の個々の利益を保護する為の存在であるべきだし、
フランクフルト学派が明らかにした様に、ドイツなどの国民は、連帯感を失った際、国家を「精神的共同体」と見て、「共同体」への帰属を求めてファシズムを生じさせた。
「共同体」は「自然」なものとみなされるが、近代社会は前提として作為的なものだ。

だが、戦後の歴史を通じて、こうした日本人の行動様式の転換は、あまり上手くいかなかった。
小熊が記述した数十年の戦後の思想史でも、占領下のアノミー状態の日本人や、六十年安保の様なバカ騒ぎ、
集団ヒステリーの様な全共闘、小さな共同体と化して異論を排斥していた市民運動が記述されている。
小熊の他の著書でも、戦後日本人は村落共同体と労組共同体に属していたと書いている。
戦後の日本人は、自分の属する「共同体」を探して歩んできたわけだ。

49 :40:04/03/25 00:58
(続き)
小熊の根本的な問題は、連帯感を失う事を恐れて悪戦苦闘している戦後日本の歴史に、単に別の「共同体」の論理を使って「分析」している事だ。
端的に言えば、価値観と連帯感を失って、一から新しく社会を作っている人間(保守にしても、第一世代にしても)に対して、
「戦争体験」や「平和」への姿勢、「アメリカ従属」、「朝鮮人蔑視」などで一刀両断する程度の「分析」しか為し得ていない。
「結論」に至っては、国民国家日本の正当性が問われているとして、「被害者」としての「アジア」や「支配者」としての「アメリカ」を所与のものとして扱い、
たまたま占領下の政治状況がつくりだした憲法、特に九条を、原罪かの様に主張している。
小熊の認識では、戦後日本は「アジア」「アメリカ」という二つの太陽に照らされた月であるらしい。主体性のかけらもない。
…勿論、自己選択として、ある種の「共同体」に属したいという権利を否定する気はないけど。


50 :40:04/03/25 00:59
>>47

でも、値段分の仕事はして欲しいものだ。買って本当に後悔した。

51 :考える名無し仔猫さん:04/03/25 15:00
>しかし戦後進歩派の追悼の後に何をなすべきかについては語れなくなっている。

終末論カモ




52 :ちまなこ:04/03/25 21:47
>>48
「近代的自我といわれる概念」が、今さら「大したことは書いていない」とおっしゃる意味は解る。
自分個人の事に曳き寄せて考える範囲なら簡単だけれど、しかし
「わたくし個人」以上の事としてとなるとやはり「大したこと」になるのだった。。
敢えて言うまでもない事だけれど。

>>47
>だから小熊の戦後進歩的知識人擁護は"心情的共感"のレベルにとどまら
>ざるをえず、かつ戦後進歩派に対するオマージュ、というか墓碑銘としては
>十分に成功しているように見える。

墓碑銘ていうか、
現在の素朴なサヨクは正視に耐えられないカコワルさだが、
それと同じようにして、先人たちのカコワルくこけてきた姿からも
「もう学べることなぞ何も無い」と軽視されがちなのに、小熊はクギをさしたかったんではないだろうか。
墓碑銘とかオマージュと言うより、もう少し積極的な読み方をわたしはしていた。

53 : :04/03/26 18:13
この本はリファレンスとして最適。
眠くなったら枕としても使える。


54 :ちまなこ:04/03/26 19:56
>>53
うん、大したフォローだ。
これ以降他の人からの「こんな使い道だってあるよ」という裏ワザ投稿は、
受け付けてないんだじょ。

55 : :04/03/27 10:43
今月の朝生を見たが、全共闘世代は、やっぱりどーしよーもないわ。
小熊英二がわざと連合赤軍や新左翼の話を『<民主>と<愛国>』に入れなかったのは正しいね。
いくら小熊英二でも、あの連中を弁護するのは至難の業だろう。
宮崎哲弥は、新左翼を「反米愛国」として評価していたようだが、「反米」や「愛国」は何にでも正当性を与える免罪符じゃないだろうに。


56 :小熊ファン:04/03/27 14:36
>>55

・・・小熊も別に反米なわけじゃない。
アメリカを批判しているんじゃなくて、アメリカに追従している日本政府や「保守陣営」に批判的なだけ。
日本政府や「保守陣営」を批判したって、身の危険はないし、社会的地位も失わない。テロの対象にもならない。
日本はそもそも自国の生存の為に近代化を推進した国だから、一貫性や理念を国家の生存の為に捨てる事が多いので、批判するのは容易い。
それに、アメリカ建国の理念そのものを批判するのは難しいし。

まあ、だからといって見識もないし、対案もない。空っぽなのは事実。
反近代を幻想の産物と言い切るわりには、国民の生命権や財産権を保護する国民国家の役割にも否定的だったりする。


57 : :04/03/27 22:48
サンフランシスコ平和条約を締結するまで、日本国は存在しない。
存在したのは「占領下日本」という地域で、統治機構はGHQである。
日本の降伏は、日本軍が降伏し、武装解除を日本政府が保証するというのではなく、主権国家日本そのものの降伏なので、
独立するまで、名実共に日本国は存在しなかった。
「占領下日本」は、戦時中の大日本帝国と同様、統治機構に対する言論の自由はなく、特に三十項目にわたり規制がなされていた。
そして、検閲されていたという事実は「占領下日本」の住民には知らされず、統治機構の恣意的な逮捕などがまかりとおっていた。
現地住民は、主権を失った「占領下日本」の現地官僚機構、権限を失った君主などに対する批判が可能になった事を無邪気に喜んだ。

占領下の検閲に対する江藤淳の批判に、進歩的文化人や旧GHQの職員は、日本の歴代政権のいずれよりも言論の自由があったと弁護していた。
実に、滑稽な出来事である。


58 :考える名無し仔猫さん:04/03/28 09:57
まぁ、原住民としてはうれしいだろうからw

59 :ちまなこ:04/03/30 09:57
人様のレスの注釈のみにて失礼。
>>57
丸山眞男の「戦後日本のナショナリズム一般的考察」(1951年)
で、その当時の様子が書かれてあった。
(「民主と愛国」ではとくに多くふれてなかったな)
敗戦後、共産党も占領軍を「かなり後まで『解放軍』と呼んでいた」
ほど「政治的自由の推進」に関する初期占領政策は、進歩的グループ
から歓迎されていたようだ。
一方の「労働運動や農民運動の行過ぎ」を危惧する側はGHQの権威に
よる采配を期待していたが、もう一方で、共産・社会の進歩的グループ
にとっても保守党や資本側、地主について
「占領政策へのサボタージュとか違反」があったことを責める
という形で、占領軍の権威を自分たちの有利に利用していたところが
あった。
こうした依存的状況は、「当然にナショナリズム運動ないし感情の
勃興を抑止するもの」となった。
敗戦という全国民的な体験が共有された中、しかし凶熱的なナショ
ナリズムの噴きあがりも戦中のそれからすればあっけないくらい、
見られなかった。
旧右翼団体の中で帝国敗退に際して殉死遂げたもの、この本で4団体
の名が付記されているが、旧ファシストのほとんどは自刃を選ばなか
った。
旧組織から再出発した右翼団体も、46年1月にGHQからの解散を命ぜら
れた。その後は地方での経済活動や社会事業に従事するもの、農本主
義ファシストを反映する食料増産と開拓事業へと、地方的小集団に分
散していく経路を辿る。
45年から49年まで、「反民主主義的=暴力的団体」として解散命令を
受けた内圧倒的多数はこうした右翼団体であった。
初期までは「ファシストの解体を目的とした言論、集会、結社の取り
締まり」に重心があった占領政策は、47年から徐々に「共産化」への
高まりに対して介入、制限、抑圧へと転じていったのは、
もうどなたも御存じの通りであろう。

60 :考える名無し仔猫さん:04/03/30 11:29
馬鹿政府の進める山なし落ちなし意味なしの戦争で死なずに済むように
なったんだからなぁ。


61 :ちまなこ:04/03/30 12:31
>>60
ああもうめんどくさい。
一言だけ喋っとくから。

そういうね、どうとでもとれる「標語」みたいなのじゃなくて、例えば
「馬鹿政府」とはこうこうこうで故に愚かだったとか、
この戦争で山なしだったとはこうこうこう云うことで平板な戦争だったと言える、とか、
落ちなしとは例えば自分ならこういう落ちがイイと考えてるとか、
戦争には山も落ちもいらないと言う場合は「山や落ちがあるのはどういけないと思うから」、とかね、
自分なりにちゃんとした見解を述べれるようにさ、
ちっとは勉強を積めよ
他人が述べた意見や評価にいちいちぶら下がって市民活動のビラの「標語」だか何だか知らないが、
「サラリーマン川柳」並みの政治観しか表現しえてねーだろ。
あまりにも発想が凡庸すぎて、見てる方が恥ずかしくなるよ。

他の人が「2chってそういうもんだよ」って教えてくれるのも、もういいし。
知ってるって。


62 :考える名無し仔猫さん:04/03/30 13:40
>「サラリーマン川柳」並みの政治観しか表現しえてねーだろ。

庶民の実感だねw

63 :考える名無し仔猫さん:04/03/30 13:45
「生活感覚」ってヤツだね。

64 :考える名無し仔猫さん:04/03/30 22:14
日本人は観念的・抽象的な議論よりも手ごたえの確からしい「庶民の実感」「生活感覚」とやらのほう好きだからな

65 : :04/03/30 22:17
>>61
「民主と愛国」っちう本では、ここでの「考える名無しなんたら」みたいにセコいヘタレサヨクが、なんか因縁つけてもたれかかってきよったら、少なくとも
こう払い除けろやとか、そんな指南は書いてなかったんかい?

66 : :04/03/30 22:29
しかし、論壇や知識人がわーわー騒いでも、為政には
あんまり関係ないんだね。それがよく分かったYO!


67 : :04/03/31 01:47
>>66
遅すぎだろ・・・・バブル世代か?

68 : :04/03/31 08:41
>>64 の、
つっこまれた挙げ句の、こういう着地の仕方がそもそもナショナリズム的だってこと、誰か教えてやる人いないかい?
折れはねえ、えーっと、授業あんだこれから!!

69 :68 :04/03/31 08:58
タチの悪いウヨ厨ナショナリズム、生活堅持のセコいナショナリズムが日本ではポピュラーですね。
後者は草の根保守(つくるカイとか救うカイとか)と、政治・軍事バージンで戦争反対とお祈りしてるだけの他愛のない草の根市民たちの
「政治的信条」なんでつよね。
んじゃっ!

70 : :04/03/31 09:01
まー、あれだ。
実際に戦ってないヤツほど勇ましいこと言うんだなと思った。


71 : :04/03/31 09:14
ネットウヨがクラスター爆弾食らってるところをみたら
笑い死にしそう

72 : :04/03/31 09:15
ページ数が多い割にはサクサク読めた。
著者の主張はともかくとして、状況を概観するにはいいかと。
ちょっと左翼には甘めだけど。

少なくとも、この本を読めば>>64みたいな意見は出ないだろうな。
「庶民の実感」なんて恥ずかしくて。

73 :68 :04/03/31 09:28
>>72
最初は勇ましくても、本読むのしんどいとか勉強難しいって分っちゃうとすぐ転向して逝っちゃうんだな。
そういう足りないサヨクは今までも見てきたよ。
そういう人には、「普通の庶民感情」を盾にした草の根保守の頑迷さを、先に知る方が、>>64の人にはもっと有効な薬になるんじゃないのかな?
あれは「草の根市民」のふたごの姿でもあるんだよな。

74 : :04/03/31 09:32
「普通の庶民」というのも、1955年以降日本が高度経済成長をして、
国民の均質化が進んだために出てきた言葉だしな〜
戦前〜1945-1955の「第一の戦後」は階層間の差が大きかったから、
「普通の庶民」なんて言葉は成立しなかったんだよな〜

75 :考える名無し仔猫さん:04/03/31 10:09
軍部は「地方」って呼んだりしてたよね。

76 :考える名無し仔猫さん:04/03/31 10:10
あ、戦後の話かw

77 : :04/03/31 17:47
民主主義は多数決専制という意味で考えたら、
専制政治と本質的に変わらない。それは全体主義だ。
民主主義体制はいかにそれを避けるべきか。
「民主」が何を意味するのかによって、民主主義という
言葉にはまったく異なる二つの思想・立場があることに気づく。

78 :考える名無し仔猫さん:04/03/31 19:22
多数決が正義であり得るのは、正義の内容が普遍妥当的な
ものであるという前提による、と俺は思ってる。多いから
正しいというのは、単なる数の暴力。

79 : :04/03/31 20:14
でも、なんで最後に辛子玉と上野千鶴子を引用したのかなぁ
すげー、萎えたよ

80 : :04/03/31 23:34
民主主義の根幹は、あくまでも多数決で決めるまでのプロセス。
どんなに立派な憲法でも、どうしても制定しなきゃいけない国際政治上の理由の下、結論が決まっている状態で議決するのは、
多数決だろうと全会一致だろうと、民主主義とは無関係な話。

多数決は、決して正義なわけでも、正しい結論を導くわけでもない。
単に多数決で決められた事を、全体の総意であるという事にしているだけ。効率的だから。
単なる方便というか、フィクション。


81 : :04/04/01 01:36
>>78
>多数決が正義であり得るのは、正義の内容が普遍妥当的な
>ものであるという前提による

これって結局トートロジーになってるんだよね。

トートロジーの参照はここ
ttp://www.lit.osaka-cu.ac.jp/~tsuchiya/class/ethics/introduction/lec4.html



82 : :04/04/01 12:36
>>81
渡しもこの一文から妙な感触を受ける。普遍妥当的な正義、というのが既に結構偏っていて狭かったりする。
なぜなら「自明でないこと」って世の中にはいっぱいあるんだよ。

「識字率が低いのを高めること」或いは「子どもを学校に行けるようにする」のは果たして正義なんだろうか、
ジェンダー(orセクシュアリティ)をめぐる意識のすれ違い、
環境保護とか動物愛護をめぐる「正義感」の違い、
集団的自衛権というのはどうだろう、
「核関連条約現存の核保有国の『威嚇使用』」も、国際法上では「絶対的に」禁止とはしてないのだ、(核兵器そのものを禁止する国際法も未だ無い)
etc,etc,


83 :ちまなこ :04/04/01 12:45
>>82
>>「核兵器〜
ちなみに、これは1996年の国際司法裁判所での「核兵器の使用及び合法性に関する勧告的意見」での判断。
参照テクスト
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hshinoda/index.html


84 :考える名無し仔猫さん:04/04/01 14:24
正義の普遍妥当性という考え方は、まぁ、エリート主義的な
ファシズム感覚への処方箋と言っても良いが。こんもことに
ついては「正義」の内容そのものの断定まではしてない。

85 :考える名無し仔猫さん:04/04/01 14:25
こんもことに ⇒ このこと(ゲラ


86 :ちまなこ:04/04/01 14:59
>>82
ちっ 訂正。
>「核関連条約現存の核保有国の『威嚇使用』」も、国際法上では
>「絶対的に」禁止とはしてないのだ

これは、国際人道法にて核兵器の使用・威嚇使用の違法性がどこまで問えるかと云う審議だった。
で、「絶対的に違法」では無くて「一般的に違法」であるとする見解を示したと。
「完全に違法である」と認定されるには、現法規(あれ?現条約かな)よりさらに違法性を証明しうる上位の「強行規範性」の発見を待たなくてはならない、としたもの。
あーまだまだしろうと理解だじょ。


87 :ちまなこ:04/04/01 15:03
>>84
うん、この理屈にも色々とつっこみ出てくることになる。なぜならば、

あー、仕事にもどるべ。

88 : :04/04/01 18:09
日本人の悪いくせ。
皆が決めたこと→正しいこと、と考える。
本当は、
皆が決めたこと→その時は妥当だと皆が考えたこと、に過ぎない。
法律には、「事情変更の原則」がある。
事情が変われば妥協点も変わる。正義が揺るぐわけじゃない。


89 : :04/04/01 18:42
トクヴィルだっけ?
多数派の専制を防ぐ為には、見識と自制心を持った一種の「貴族集団」みたいな連中が必要だとか。
19世紀のアメリカに限定すれば、法の妥当性をおしはかる弁護士や判事たちが「貴族集団」にあたるらしいが。
今のアメリカの弁護士を見てると、とてもそうは思えないけど。

それに、日本の場合は見識がどうのこうのとかよりも、「空気」の力が強いからね。
日本のエリートたる官僚達も、政治家以上に「空気」に敏感だから、
文部省なんかも、ゆとり教育を推進したかと思えば、すぐに学力重視を主張したりする。


90 :ちまなこ:04/04/01 19:32
>>88
>正義が揺るぐわけじゃない。
「正義」や「倫理」じたいもロジックの中に見い出されるものである。
正義や倫理がどこかはなれたところに端然と在るものではない。

>>89
今ここで例として出すには適当な話とは思えない。政治学は後年にもっと豊かに議論されていったでしょ。
といっても、わたしの認識で今すぐきちんと書きだすには時間がないス。

>>84
ツッコミポイント その壱。
「ファシズム = エリート主義」は誤り。「ファシズムとは何か」の基本的な理解が、あなたにはもっともっと必要と見受けられる。



91 :ちまなこ:04/04/01 20:13
はっ 訂正。
>>90
>ロジックの中に見い出されるもの
ロジックじゃなくてロゴスだろロゴス。

92 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/04/02 09:30
数が多いのが正義なのは数が多いからじゃないってことだけ、
理解してくれりゃ良いよ。雰囲気だけで物事を判断する馬鹿
が多いからね。

93 : :04/04/02 10:27
>>90

正義は個人個人によって違う。
個人と社会はパラレルではないし(個人が平和を願ったからと言って、社会が平和になるわけではない)、
功利主義的立場からすれば、自由市場が成立していれば、自然に最適な資源配分、
つまり最大多数の最大幸福という公益が達成される。個人の悪徳は社会の美徳。
問題は、自由(市場)が成立しているかどうか。

ただ、国家の強力な介入そのものは不正義だと言ってもいい。これは端然として不変だ。
そもそも、元々議会の成立と自由民主主義は無関係で、民主主義の発達過程で既存の制度を利用したに過ぎない。

反対に、国家が市場を管理していたソビエトはどうだったか。
社会主義国家の官僚は理性主義の極致にある。
ソビエトは党自体が正義を決定し、自由(市場)を党の正義より下に置いた。
その為に、自由(市場)そのものが消失し、やがてソビエトは崩壊した。



94 : :04/04/03 03:48
民主主義論争は別のスレでやってくれんかのぅ・・・
あくまで本書を読んだ人の意見交換をしたいのだが

95 :ちまなこ:04/04/03 08:14
>>94
今、べつに本の読後感から乖離した話題が話し合われてるわけではないし、まして、民主主義について“論争”までにもなっていない。「あくまで本書を読んだ人の意見交換をしたい」
のも、好きなところから書き始めてもらって結構なんじゃないかな。

96 :ちまなこ:04/04/03 08:48
>自由主義

、というと、欧米のそれと日本のそれとは大きく違う。ゆえに日本の一般での「自由主義とは何か」の理解も、欧米の自由主義観とは開きがある。
大きなポイントは、国家権力の不法な行使に対して人民が武装抵抗する「自由」、市民革命の理論的根拠となっている「抵抗権」が含まれているかと云うこと。
日本の戦前からの自由主義者:「オールド・リベラリスト」とよばれる知識人層の政治的態度が「民主と愛国」でも取上げられていた。
その記述によれば、彼らの「自由」主義とは、要するに華やかなことや舶来の文化、芸術に触れる機会が得られる、そういった「文化的特権的」な状況での自由のことであって、彼らの政治的言動もそんな自由を侵害される事について発動されていたのだと。
さらに、>>6で、自由主義者が戦中「生活感で非転向貫いた」と紹介した箇所とは、「高い生活水準で豊かな生活感」を維持したい人びとの信条によるもので、頑なであるが志し高いとは言えない政治姿勢だったと示したもの。
現在も、一般の多くの自由主義の受けとめ方と云えば、自由な市場経済のこと、憲法第3章での思想や言論などの自由の保証、etc.そういった範囲に留まる。高度資本主義で「快適に暮し続けること」である以上の「自由」を希求する民意は今もないだろう。

97 : :04/04/03 09:14
自由主義(リベラリズム)は、資本主義が成立し、資本主義的所有権が保証されているところに存在する。
財産の無償分配(十万円以上の財産奉還など)、国家権力による社会格差の是正を求めた昭和の「革新」派から、
生活様式と私有財産の保全のために非転向を貫いたオールドリベラリストは、まさに古典的自由主義者の鏡。
同じく富裕層の財産の無償分配を目指したロベスピエールや、マルクスも自らの思想を「民主主義」と称したが、彼らは言論の自由を保証などしなかった。
小熊の思いこみの激しさに、わざわざつき合う必要はないと思うが。


98 : :04/04/03 10:20
453: 名無しさんの冒険  2004/03/26(Fri) 22:42
やっぱ「戦後民主主義」という言葉を使うやつは頭が悪そうだな。
最近の日本はおかしくなってしまったようだが、おそらく
日本人が日本は所得分配が平等な国だと感じることができるようになった最も大きな
理由は高い成長率と低い失業率(なんと昔は1%台だった!)を実現できたことだろう。
失業率がそんなに低い社会で犯罪が増加する様子はなかなか想像できない。

ついでに述べておけば、1%という極めて低い失業率はまさに予算規模の小さな
日本政府のもとで実現されたことも付け加えておこう。
日本は伝統的に大きな政府路線だと思っている人は認識を改めるべし。
失業率が極めて低ければ、福祉のための予算も少なくてすむし、
犯罪が減って警察の予算が節約できるなどなど
小さな政府路線を遂行するためには大きなメリットがある。
教育予算が少なくて済んだのもきっと失業率の低さが関係しているのだろう。

ここ十数年の日本の失敗は失業率の増加を放置しつづけてしまったことだな。
そういうせちがらい世の中を放置していること自体が政策的失敗であることを
看過しながら、「悪平等」という幻想を攻撃することで意味のない憂さ晴らし
をしている困った人がかなり増えてしまった。日本は「戦後民主主義」とやらで
「悪平等」が実現された国だと信じている人は永久に解答にたどりつけないだろう。
現実の日本は政府による手厚い福祉政策で平等を実現したのではなく、
小さな政府のもとで極めて低い失業率を実現することによって平等な社会が
実現したのである。


99 : :04/04/03 10:32
根拠がない話をコピペされても…。



100 : :04/04/03 11:05
日本型社会主義云々の方が遥かに根拠レス
この国の政府が先進国中、最も小さい政府であることは明白なりよ。

101 :わんわん!:04/04/03 16:07
ネオ・リベラリズムっていうん。

102 : :04/04/03 16:09
日本政府の経済政策が「自由放任」だったとは初耳。
ケインジアン以外いないと思ったが。
つーか、「小さな政府」の意味分かっているの?


103 :小熊ファン:04/04/03 16:53
戦後日本は反ケインズ革命の旗手だった、という説が正しければ、平成不況の回復は容易かった。
政府の設備投資が効かなくなってきたのが問題じゃなくて、そもそも殆どなかった、というのであれば、
政府による設備投資を大規模に行えばいい。
乗数効果が小さくても、間接効果が生じるからすぐに景気は回復するだろう。

大体、アメリカのリベラリズムはヨーロッパの自由主義と違い、国家の役割を重くみて、保護貿易を主張する。
コンサーバティブ、リバタリアンらアメリカの保守は自由市場の実現を主張している。

>>102

自民党には緊縮財政論者もいる。


104 : :04/04/03 19:26
>>102
へー日本政府がSONYやHONDAを育成したんだ。初耳だな知らなかったよ。
つーか政府が音頭とった産業振興策って、尽く失敗して民間の足引っ張っただけじゃなかったっけ。

105 : :04/04/03 19:29
日本は人口比に対する公務員の数が先進国で最も少ない

106 : :04/04/04 01:58
>>105

準“公務員”の外郭団体職員を除いての話だがなw

107 : :04/04/04 02:26
>>104

育ててねーよ。
政府が保護した業界はことごとく悲惨な状況になっている。
日本の官僚は基本的に馬鹿だから、まともな介入や政策が出来ない。

昔、田原総一郎が、日本経済を支える優秀な官僚達を探して、ついに見つからなかったという話まである。
ただ、政府による設備投資が経済成長に貢献するのは事実。
日本政府・官僚が無能だからと言ったって、戦後日本が「小さな政府」だった、とは言えねーだろ。
戦前の恐慌を受けて、「失業者が出る現実の方がおかしい」とのたまった古典派の経済学者たちを知ってたら、
戦後にケインズ主義をとらない政府があったら、むしろ狂気の沙汰。

108 : :04/04/04 08:35
おまいら釣られ過ぎ

109 : :04/04/04 21:45
まあまあ。

110 : :04/04/06 13:10
この本、60年安保で終わってるのが、残念だな。
70、80、90、00年代もこの調子で書いてくれればいいのに。
すげー、分厚くなっても読むからさー、マジで続編を出してほしい。

111 : :04/04/06 22:28
>>93>>97の投稿はおそらく同じ書き手だろうと思うが、「大雑把で粗い社会観だな」という印象だけは受けた。どなたか上手く解説できる方はいないだろうか?自分は経済には暗い人間なので詳しい方のご説明いただけたらぜひ伺いたい。

112 : :04/04/06 22:38
>>111

ハイエクの議論の援用だろ。

113 : :04/04/07 08:15
>>110

書く気は多分ない。
雑誌のインタビューかなんかで、小熊自身、若い世代に「希望を残すため」に、わざと連合赤軍や新左翼、
その他70年代の陰鬱な事件を書かなかったと答えている。
小田実らの事にしても、色々聞いていたが敢えて書かず、美化していると、ちゃんと小熊が言っている。
「綺麗に」この本を終わらす為にね。

結局、小熊は戦後社会を分析したかったわけじゃない。自分が見たかった事を書いただけ。
七十年代以降は書かないんじゃない、書けないんだ。左翼運動がボロボロになっていくから。

114 : :04/04/07 12:52
小熊の弟子とかが書かないかな・・・
ほのかに期待

115 :小熊ファン:04/04/07 19:30
>>111

ロックによれば、個人が財産を持つ事が<先>にあって、国家は社会契約によって<後>付けで成立した存在。
だから、財産と生活様式を、国家社会主義を奉じる国家権力から守ろうとしたオールドリベラリストらの「非転向」は、
当時としては別に「底が浅い」と批判される事でもない、という意味なのでは?


116 : :04/04/08 11:56
>>113
>小田実らの事にしても、色々聞いていたが敢えて書かず、美化していると、ちゃんと小熊が言っている。
それじゃ、この本は研究書ではないね。伝統的左翼を美化するためのアジテーション本。
この本での鶴見と小田に対する無条件の美化は酷すぎる。
鶴見俊輔、上野千鶴子との鼎談本も読んだが、当の鶴見の方が、上野、小熊より冷めている。

117 : :04/04/08 12:50
>>116
たしかに「美化」されているが、読者の多くはそれを理解しながら読んだのでは無いだろうか、あるいは著者も、読者がそう読むと見越して書いてる?という感じがしたのは渡しだけだろうか。
美化、というよりも当時の「当事者のより心情を汲んだ書き方」だったかと思う。読んでも「アジテーション」としてひびく事も無く、逆に今のサヨクのぬるい状況に思い遣られていくように書かれていたと思う。
「なんだ30年以上経てるのに、サヨクって発想とかキャッチフレーズとかスローガンとか表現とか何にも変わってねえ!学習してないんだな」って現状が逆に浮かび上がってくるんだよ。
著者は「へたに批判的に書くよりもっと効果的な批判足ろう」とした、そういうのねらったところあったように渡しには思われ。


118 :vo:04/04/08 17:43
>>116
>>無条件の美化
それは過大に言い過ぎ。「無条件に美化」なんかしてなかった。つーか
出来るかよ、そんな催眠術みたいなこと。もし出来たら、別の意味でこの本すげえ罠。

119 : :04/04/08 19:42
>>118
そうだな。鶴見と小田を無条件に美化しているというより
ベ平連を無条件に美化していると言った方が正確だな。
780ページを見ると、この本全体としてのメッセージは
「知識人よ、ベ平連に帰れ!」ではないかと思えてくる。

120 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/04/08 19:54
「我が身可愛さ」と「我が国可愛さ」との間の距離は
いかばかりか、ってな話。エゴイズムだろ、結局は。

121 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/04/08 19:56
エゴを全否定するんじゃなしに、人間存在の内にあって
完全に逃れられることは不可能な悪として、冷めた目で、
程ほどの良識を持って付き合う、とかさ。美化しないで。

122 : :04/04/08 20:35
>>119
ふーん、
自分は別にそんなメッセージ受け取らなかったが。

123 :vo:04/04/09 00:13
>>199
>ベ平連を無条件に美化していると言った方が正確だな。

それも言い過ぎだって、とっほっほ
強いサヨクアレルギーゆえにそう見えるんだな。お大事に。
折れもべ平連ぽいの、うぜえよ。でもそこまで小熊も擁護してないって。


124 :ちまたん:04/04/11 19:14
あげこ。


125 : :04/04/11 20:03
>>123
鶴見にべったりじゃん・・とほほ

126 :ちまたん:04/04/11 21:43
今回の邦人誘拐事件、おダシやツルミしはなんてコメントおっしゃるかな。


127 : :04/04/18 22:19
1603 『戦争が遺したもの』の記述について スガ秀実 2004/04/17 23:02 埼玉県
『戦争が遺したもの』拝読し、気になったことを一点のみ問い合わせいたします。
同書p280の「三一書房」は、「現代思潮社」の誤りと思われますがいかがでし
ょうか。ご確認くだされば幸甚です。少なくとも、六月行動委の「中核」が三一書
房であったことはないかと思われますし、私の本書を読んだ後の簡単な確認作業に
おいても、それが現代思潮社であると、旧六月行動委のメンバーから再確認できま
した。鶴見氏らの電話した先がどこであったかは存じませんが。とりあえず素朴な
事実確認のみ。
http://bbs7.otd.co.jp/oguma/bbs_plain

128 :名無しさん@社会人:04/04/27 14:56
>>55
>宮崎哲弥は、新左翼を「反米愛国」として評価していた

宮崎は本当にこんなことを言ったのか。
小熊の『民主と愛国』では新左翼は反米愛国を唱える共産党を民族主義だと
批判したと書いてあったように思うのだが。

129 :55:04/04/27 16:08
>>128

宮崎は確かにそう言っていた。
宮崎は小熊の意見を批判しているので、小熊の本と意見を同じくする必要はない。

130 :名無しさん@社会人:04/04/27 17:28
新左翼ったっていろいろあるの。連合赤軍事件を起こした
革命左派=京浜安保共闘は反米民族主義だよ〜ん。

131 :名無しさん@社会人:04/05/08 05:54
愛国心とは,人が自分の帰属する親密な共同体,地域,社会に対して抱く愛着や忠誠の意識と行動である。
愛国心が向かう対象は,国 country によって総称されることが多いが,地域の小集団から民族集団が住む国全体までの広がりがある。
この対象が何であれ,それはつねにそこに生活する人々,土地,生活様式を含む生活世界の全体である。
また愛国心の現れ方は,なつかしさ,親近感,郷愁のような淡い感情から,対象との強い一体感あるいは熱狂的な献身にいたるまで,幅がある。
すなわち愛国心は,本来は愛郷心,郷土愛,あるいは祖国愛であって,地域の固有の生活環境の中で育まれた心性であり,自分の属している生活様式を外から侵害しようとする者が現れた場合,それに対して防御的に対決する〈生活様式への愛〉である。
どの時代どの地域にも見られるこの意味の愛国心に対して, 19 世紀に成立したナショナリズムは,個人の忠誠心を民族国家という抽象的な枠組みに優先的にふりむけることによって成立する政治的な意識と行動である点において区別される。
しかしながら世界が国家を単位として編成されるようになると,愛国心も国家目的に動員されたり,逆に国家に抵抗する働きを見せたりすることで,国家との関係を深めた。
そのうえ日本では,愛国心は近代において権力によって促成栽培された歴史的経緯があるから,日本語の〈愛国心〉には国家主義的な意味合いがつきまといがちである。





132 :名無しさん@社会人:04/05/08 09:08

どうも、お手数かけております。先のぼくの投稿は、どこにこの問題を
指摘してよいか迷い、3月20日宮下公園でのイラク反戦集会で、本書
製作に携わったという小熊ゼミ院生の方から声をかけられたという縁に
頼って、この場をお借りしたものでした。その直後、やはり本書製作に
関わった、旧知の上野千鶴子ゼミ院生と連絡が取れ、ぼくの指摘は上野、
小熊両氏ならびに版元にも伝わり、検討する旨の返事もいただきました。

ありゃりゃ・・両方のゼミ生が活動家だってばれちゃったじゃん・・。
党の上に知れるとめんどいのになァ

133 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/09/11 02:00:55
軍事経済のリスクは雪達磨式に膨らみ、既に米国の国債赤字を発行限度額にまで押し上げている。
戦争はもともとハイリスク・ノーリターンなのである。
それにも関わらず米軍主導の経済運営を一体どこの国が望んでいるのかである。
表向き米軍に逆らわないのは単に米軍が世界最大の軍事国家であり、資本主義経済の利権を独占しているからであり、ひとたび世界に目を向ければそれこそ奴隷文明のハイリスクが渦巻いているのである。
軍事経済はそのリスクの切れ端に過ぎない。
実に狭い価値観の中で我々は背後から突き動かされているに過ぎないのである。
米国が我々のアイデンティティーを弾圧し、軍事経済を正当化してきたのなら、そこに最初から正義などあろうはずもなかったのである。
【米国主導の奴隷文明、すべてのリスクは弱者から被る】沖縄・琉球民族
http://homepage3.nifty.com/darkelf/

134 :名無しさん@社会人:05/01/01 07:59:23
60年安保までの左翼は民族主義もその原点たる共同性をも否定するものではなかった。
そのあり方をめぐってまだ保守と対話する余地があった。
軍国主義と結託する前のアジア主義の理想は、戦後は左翼の小田実らに継承されていた。

全共闘を覆った吉本隆明流のニヒリズム・シニシズムがその後の日本を変えた。
民族も国家も幻想と規定された。この考えを短絡的に解釈した知的大衆により、
あらゆる共同性の破壊が正当化された。

その結果、エゴイズムが蔓延した。しかし自我の不完全さから孤独に耐え切れない人々は
会社組織に没入する以外は、セクトやカルトなどの小さな共同体の維持に
務めるようになった。

ニヒリスト・シニシストはそれを大いに歓迎するか、自分の罪に無自覚なまま庶民と一緒に
不平を撒き散らすかしかしなかった。

国家の延長上にあるとみなされた教育機関は、正常な活動への妨害を受け続け、
社会システムが崩壊しつつある。

過去の国民国家の功罪のうち罪ばかりが強調され破壊を受け続けた結果、
功の部分である民度の高さは遺産として食い潰されたあげくに失われつつある。

…現時点で私は以上のように考えています。この本を読んで正しく理解したとしたら、
何か新しい考えに達するでしょうか?どうせバカとかウヨとか言われるんでしょうけど、
そういうのはもういいから、どうか真面目な回答を期待します。

135 :名無しさん@社会人:05/01/10 23:12:51
>>134
いいせん言っていると思う。
小熊のこの本は右翼のバイブルとしても読解可能。

136 :名無しさん@社会人:2005/06/07(火) 13:16:54
浅羽通明の『ナショナリズム』から来ますた

137 :名無しさん@社会人:2005/06/07(火) 13:38:48
こなくていいよ。

138 :名無しさん@社会人:2005/06/07(火) 13:47:56
「大航海」であからさまな小熊さん叩きやってるね。駒込なんてクソ本と比較
すりゃそりゃアラぐらい見つけられるだろっつーの!

139 :名無しさん@社会人:2005/06/07(火) 17:25:41
小熊センセの元弟子・貴戸理恵タンが不登校関係者相手に暴れた。それをうまく東京シュ−レが見事にかえした。
そして理恵タンは、つぶれちゃった。理恵タンには気の毒だったけど、不登校関係者にはちょっと謝ったくらいではすまされないことをしたのだから、
仕方がないよね。



140 :名無しさん@社会人:2005/06/07(火) 20:03:55
シューレってなんでそんな無茶苦茶なことを言うの??

141 :名無しさん@社会人:2005/06/08(水) 01:21:40
>>140
不登校の人たちの集まりなんだから、ねちっこくても仕方ないじゃん。
学校社会でで自尊心が得られなかったせいでプライドが肥大しているし、
なによりも暇なんだよ。

142 :名無しさん@社会人:2005/06/12(日) 13:09:08
age

143 :名無しさん@社会人:2005/06/15(水) 22:57:16
>>138
読んだけど、概ね当たってんじゃない?
あなたは教え子?

144 :名無しさん@社会人:2005/10/08(土) 18:55:06

土曜フォーラム (NHK教育 10月8日(土) 23:30〜0:40)

「日露戦争100周年記念シンポジウム」

現代にとっての日露戦争
▽アジアの国が欧州の強国に勝利した初めての戦争から100年
▽日本とアジア諸国に与えた影響
▽講和から百年・アジアから考える

出演 : 池井優/成田龍一/松本健一/大浜徹也/井口和起


参考サイト
日露戦争勝利百周年を祝う青年の集い
http://www.nichiro100.jp/index.html


145 :名無しさん@社会人:2005/10/08(土) 20:55:15
なんかこのスレって、ウヨくさいね
やっぱりスレタイが悪いのかな

146 :名無しさん@社会人:2005/10/08(土) 21:48:05
小熊が国家と民族の復権を図るウヨだから(w。
私生活に「ひきこもれ!」と叫ぶ吉本隆明こそ真の左翼(w。



147 :名無しさん@社会人:2005/10/23(日) 11:25:53
アニメ「火垂るの墓」が実写化され、11月1日にスペシャルドラマとして日テレ系で放送されます。

●終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓 ― ほたるのはか ―」
http://www.ntv.co.jp/hotaru/  日本テレビ系 11月1日(火)夜21:00〜から放送。
キャスト : 松嶋菜々子/伊原剛志/生瀬勝久/要潤/井上真央

関連スレ : 【松嶋】火垂るの墓【西宮のババア】
 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1123188729/

関連ネタ : 韓国でアニメ『火垂るの墓』が放映禁止 - 日本人を戦争の被害者として描写 -
 アニメ漫画速報板 【050411:時事】アニメ『火垂るの墓』 韓国での年内公開が取り消しに
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/comicnews/1113226872/l20
 ハングル板 「ほたるの墓」を右翼映画とする韓国人の心理
 http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1121620436/
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     {     ヽゝ          '-'~ノ
    λ   ''゙゙''-''-─、       /-'^" なんで、うちが戦争加害者なん?
     ヽ,_    ^~^        (
     /`''丶、     , -    /^l    うち、うんこビチビチやのに・・・ 
    /  /( ノ `'''''''´~ _, - ' ~ ゙i、  
    { / /| ̄ ̄ ̄ ̄   _,-'^¨ } 


148 :名無しさん@社会人:2005/10/29(土) 20:11:15
うほ

149 :名無しさん@社会人:2005/10/31(月) 13:55:49
60年経っていまだ被害者意識まるだしの、どう考えたって右翼ドラマだよな。
靖国参拝して不戦を誓う小泉といっしょだお。



150 :名無しさん@社会人:2006/02/13(月) 03:01:56
この本は絶対読むべき。

151 :名無しさん@社会人:2006/04/29(土) 18:08:01
ヨーロッパにおける排外主義的運動が例外なく移民問題と
若年の失業問題とリンクしていることから知れるように、
愛国主義の担い手はつねに「下流」である。

少なくとも現代における「強者」たちはほぼ例外なく
「集団に深くコミットしていること」の代償として豊かな受益機会を享受している。

そして「下流」たちはほぼ例外なく集団に属していない。
その結果として、同一集団の仲間たちから受益機会を提供されるという経験をしたことがない。
家庭は果てしのない干渉の場であり、学校は愚者による抑圧の場であり、
職場は無意味な苦役の場であると教えられてきた若者には「互酬的関係で結ばれた共同体」
というのがどのようなものであり、どうすればそこのメンバーに迎えられ、
そこでどのようにふるまうべきかについての知識がない。

久しく「スタンドアローンであること」の有利さだけを教え込まれた育った若者たちが、
そのような生き方がさっぱり受益機会の増大に資さないことに、成人した後に気づいて、いま愕然としている。
愕然として、思わずしがみついた先が愛国主義なのである。

「スタンドアローンであることの不利」を共同体に帰属することで解消したいが、
共同体に帰属することで発生する個人的責務や不自由についてはそれを引き受ける気がない、
エゴイストとして自己利益を確保しながら、かつ共同体のフルメンバーであることの
「分け前」にもありつきたいと望む人たち。
そういう人々が愛国主義者になる。


152 :名無しさん@社会人:2006/07/07(金) 11:15:08
愛国はよいことです。反対なんでするんだろう。

153 :名無しさん@社会人:2006/07/08(土) 13:52:42
ニートネットウヨ、民主党に完全敗北(爆)
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1152328611/
-----
初 年齢は?
mu 23歳です
初 ご職業は?
mu 無職です
初 ほーーー無職ですか(笑)23歳で無職ということは・・・
------
痛い…痛すぎる…

154 :名無しさん@社会人:2006/08/10(木) 23:26:57
さすが先の選挙で大勝した民主党だけあるな

155 :名無しさん@社会人:2006/08/24(木) 03:31:26




【売国】中韓などの留学生2000人に無償奨学金月20〜30万円 【政策】

★非常事態発生!日本の将来を中韓に売り渡す政策が2007年から実施されようとしています!!★

税金で毎年約2千人という反日国の人間を留学させ、月20〜30万円の援助金を洩れなく支給!?

経産・文科の両省は、日本の将来を担うべき自国の若者を蔑ろにして、これを実施しようとしています。
日本では、政府の失政による長期不況の煽りを受けて学費を充分に賄えない家庭が増えています。
リストラや倒産による自殺者も年々増加し、それらによる親の居ない子供達も増え続けています。
足長育英会の奨学金はたった“19億円”です。其れに対して、方や外国人へは約60億円!?
なぜ自国「日本」から「自国民の優秀な人材」を育成しようとはしないのか?
これでは順序が逆でしょう。
仮にも「スパイ活動防止法」さえ無い日本で、この様な政策を実施すれば
敵国の「工作員」を日本の大学に日本の税金を使って大学教育を施し、日本政府の後押しで
日本の“基幹産業”に「情報工作員」や「産業スパイ」を招き入れる事態も充分起こり得ます。
そうなれば「反日国家」としては、「濡手で粟」で願ったりかなったりの万々歳でしょう。
日本のODAでミサイルを造り、その照準が日本に向けられている事実を考えれば、間違い無く起こり得る事態です。
この様な事態は、「国防」の観点から見ても絶対に阻止しなければなりません!

http://human5.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1156262994/

日本の若者や未就業者より、外国人労働者と在日外国人
その日本での学費・生活・雇用環境の改善を支援する自民党





156 :名無しさん@社会人:2006/10/18(水) 04:54:33


157 :名無しさん@社会人:2006/10/21(土) 11:25:08
もう随分前だけど、稲葉さんが言及してたんですね。今頃になって気付きました。

■インタラクティヴ読書ノート・別館
http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/books/bks0305.htm
http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/books/bks0401.htm

158 :157:2006/10/21(土) 11:35:25
- - - - - - - - - - - - - - -

つまり江藤や吉本は空虚であるがゆえに戦後民主主義の虚妄を撃つ資
格がないのではない。逆にその空虚さこそが戦後民主主義の彼らなり
の武器なのだ。戦争体験の継承と思想化が「語りえぬものを語る」こ
とに他ならない以上、その困難さを回避して安易なお題目に堕したり
、あるいは逆に戦後言説は、自らの虚妄に深いコンプレックスを抱く
がゆえに自他の虚妄一般に敏感な彼らの格好の餌食なのである。
「語りえぬものを語る」ということの困難さへの自覚が不足し、それ
にふさわしい作法を磨けなかった戦後思想は、結局世代の壁を超えら
れなかった、というのが小熊の結論なら、江藤や吉本の、戦後を自ら
の低みにまで引き摺りおろすやり口が結局勝ったということになりか
ねない。

- - - - - - - - - - - - - - -

既出だったらすんません。

159 :名無しさん@社会人:2006/11/03(金) 22:44:58
日本版民間防衛
ttp://whss.biz/~bouei/

160 :名無しさん@社会人:2006/11/03(金) 23:45:48

<民主党> <売国>

161 :名無しさん@社会人:2006/11/09(木) 10:26:35
小熊は、スガ『1968年』の批判に答えるのか?

稲葉先生のコメントあり。
http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20061104/p2


162 :名無しさん@社会人:2006/11/11(土) 11:06:52
学歴・収入と政治経済観のマトリックス分析

リベラル       学歴高       リバタリアン
              ↑
              |
              |
              |
              |
収入低←−−−−−−−−−−−−−→収入高
              |
              |
              |
              |
              |
              ↓
コミュニタリアン  学歴低     コンサバティブ

1、リバタリアン
職業:企業経営者・医師、会計士など専門職
主要メディア:日経 アイデンティティー:個人
2.リベラル
職業:教師・公務員・上場企業正社員
主要メディア:朝日 アイデンティティー:市民
3.コンサバティブ
職業:商工会・建設業など自営業者
主要メディア:読売 アイデンティティー:国民
4.コミュニタリアン
職業:フリーター・ニート・プロ奴隷
主要メディア:産経 アイデンティティー:日本人

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