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《   マルティン・ハイデガー2   》

1 :考える名無しさん:2005/10/30(日) 13:39:56
20世紀最大の哲学者の一人、ハイデガーとその思想について語るスレです。

▽ 前スレ ▽
《   マルティン・ハイデガー   》
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1099402160/

2 :考える名無しさん:2005/10/30(日) 13:40:45
▽ 関連スレ ▽
ハイデガーについて
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/956/956634959.html
なぜ存在者があって無ではないのか?
ttp://piza.2ch.net/log2/philo/kako/957/957209312.html
★★★私がハイデガーだが何か質問ある?★★★
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/982/982695233.html
★★私がハイデガーだが何か質問ある?―その2★★
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/1001/10016/1001691809.html
ハイデガー読むぞゴルァ!!!
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/1013/10130/1013069189.html
ハイデッガー/ユンガー対アドルノ/ベンヤミン
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/968/968368343.html
ハイデガーとサルトルの哲学の違いを教えれ
ttp://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1109949266/
ハイデッガー『存在と時間』を読みたい!
ttp://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1069588670/
ハイデガー「形而上学入門」
ttp://mentai.2ch.net/philo/kako/1018/10184/1018458226.html

3 :考える名無しさん:2005/10/30(日) 13:45:04
あと、チンポ太郎のシェリング講義を使ったスレがあったが過去ログ見つけられなかった。
◆◇吉田松陰シンガポールに着く◆◇
◆◇新・吉田松陰シンガポールに着く◆◇

4 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/10/30(日) 17:59:18
ま、差し当たり言いたいことは言ったような気がするから良いや。


5 :考える名無しさん:2005/10/30(日) 20:45:52
ttp://mimizun.com:81/2chlog/philo/academy2.2ch.net/philo/kako/1035/10357/1035781801.html

6 :純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/10/30(日) 22:13:16
ここもかね?

7 :純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/10/30(日) 22:13:53
疲れるがね

8 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:21:13
私から見てドゥルーズの絢爛たる思考にほの見える胡散臭さは明らかな事だ。しかし、そんなドゥルーズの思考に意義を見出だそうとする時に吉本の指摘は貴重なものだろう。吉本はドゥルーズの仕事の背景に、無意識の均等化という現象があるというのだ。

9 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:26:38
つまりフランスのような先進資本主義国家に於いて、或は日本もその段階に入ったと彼は言うのだが、無意識に大差が無くなって来た、よってそこでドゥルーズのような、無意識の無化という戦略は意味を持つのではないか、と。

10 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:28:26
つまりフランスのような先進資本主義国家に於いて、或は日本もその段階に入ったと彼は言うのだが、大衆の無意識に大差が無くなって来た、よってそこでドゥルーズのような、無意識の無化ないし読み替えという戦略は意味を持つのではないか、と。

11 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:38:05
吉本のこの指摘はドゥルーズの思考を死なさずに掬い上げる為に貴重な指摘だと思える。少なくともハイデガーと比較すれば絢爛たる空想哲学としか思えないあの記述を無にしないためには貴重だろう。

12 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:40:36
↑重複失礼!

13 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 20:49:29
ドゥルーズスレへの誤爆?

14 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 22:42:56
どこで笑えばいいの?

15 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 22:50:17
>つまりフランスのような先進資本主義国家に於いて、

16 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 23:15:39
『差異と反復』を読めばあれがハイデガー有論への回答であり、かつハイデガーを読み替えようとしている事は容易に読み取る事が出来ます(ex.精神の始源への否定,遡行の虚構化)。よってその点をめぐってハイデガースレに書く事は想定範囲内と言えます。

17 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 23:33:25
話題を変えて哲学の話でもしませんか?

18 :考える名無しさん:2005/10/31(月) 23:43:22
哲学?

19 :考える名無しさん:2005/11/01(火) 10:51:23
ガダマーがハイデガーの真価は
300年くらい経たないとわからんって
インタビューで言っていたな

20 :考える名無しさん:2005/11/01(火) 21:34:33
じゃあ300年待つとしようか?

21 :考える名無しさん:2005/11/18(金) 23:04:16
ニーチェは200年後の哲学を書いたそうじゃないか!

22 :考える名無しさん:2005/11/28(月) 19:07:59
寄与論考、チマチマ読み続けてるが、この人の叙述の仕方はやはり相当異様だ。
先に概念規定をせずに、その後の叙述の中でどんどん概念をを練り上げていくあたり。

そういえば西田幾多郎も他の哲学者の学説の解説は模範的だけど、自分の哲学の叙述になると急に難渋な文体になったな・・・

23 :考える名無しさん:2005/11/30(水) 23:25:54
存在と時間の次に読めるものがなければとりあえず
「形而上学の根本諸概念」がお勧め。

24 :考える名無しさん:2005/12/11(日) 18:36:43
『哲学への寄与』はやはりイイね。冒頭やや入りにくい感じがあったが、《響き》という章で〈有の抜け落ち〉〈有からの拒絶〉を語り出した辺りからがぜん2005年の日本社会をえぐり出すような鋭利さがこれでもかと畳み掛けてくる。

25 :考える名無しさん:2005/12/11(日) 21:59:56
それはない
つーかハイデガーで「社会」なんてどうでもいい
それにハイデガーは「鋭さ」の人でもない気がする

26 :考える名無しさん:2005/12/12(月) 23:44:29
いや、実際に『哲学への寄与』に目を通すと解ると思う。読んでると20〜21世紀という時代が浮かび上がってくるよ。勿論ジャーナリズム的な切り口でなく、ハイデガーなりの斬り方だが近代と人間の関わりについて相当しつこくやっている。

27 :考える名無しさん:2005/12/13(火) 00:42:53
いくらでも言えるんだよなぁそんなこと。

アメリカ人からしたら、ハイデガーの言ってたことはまさに
西洋近代の終着点たるこのアメリカ社会を…みたいなさ。

そういう必要以上にハイデガーにある時代や社会を背負わせる
「読み込み」って正直なんだかなぁですよ。

それこそハイデガーって80年前からそういう読まれ方されてた
わけだけど、それってつまり「いくらでも言える」ってことを
証明してるんだよね。そういう読み込みしようと思えば。

28 :考える名無しさん:2005/12/13(火) 03:15:38
>>27
そのたびに出てくるんだよなあ、27みたいなこと言うやつが。



29 :考える名無しさん:2005/12/13(火) 10:43:55
いや、“そういう読み込み”ってね(苦笑)ハイデガー自身が近代とは何か、というきわめて高い問題意識を放射しているというただそれだけの話ですよ。だからそれを読む側が自分の今立っている場所が何処なのか、目を開かされるのも当然なんで。

30 :考える名無しさん:2005/12/14(水) 14:36:09
age

31 :考える名無しさん:2005/12/15(木) 00:27:49
>ハイデガー自身が近代とは何か、というきわめて高い問題意識を放射している

この時点であまり面白い読み方では無いんだよな

32 :考える名無しさん:2005/12/15(木) 13:32:23
sannsei

33 :考える名無しさん:2005/12/15(木) 23:49:11
『現象学の根本問題講義』また延期になってますね

34 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 14:29:05
”ハイデガーにとっては社会などどうでもよかった”には頷けないな。『有と時』中の世人や退落の分析などは社会という問題意識の露骨な表れではないか。また、彼が技術の初源を問う姿勢には近代に対する問いが表れてると思う。

35 : :2005/12/30(金) 14:31:32
この地球のエネルギー 物質に態を与えているのは
それぞれのエネルギー(エネルギーの個性として)の持っている
性質 存在性です 
存在性があるから それらの個性としてエネルギーは存在できるのです
分かり難いので私のHPか本をご覧下さい
宗教でもなく 学問でもない 哲学としての存在性理論をよろしく
お願いします
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=874129
http://www2u.biglobe.ne.jp/~yuniko37/

mixiでこんな人見つけたがこれどうなん?

36 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 15:10:04
普通に『存在と時間』読んでも"特定の"時代や社会に結び付けるなんて
ツマラン読みというかある意味誤読だと思うけどな

「世人」なんて概念や「現存在」って表現の意味すら理解できてないんじゃない?

37 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 16:23:09
フルチン・ハイデガー

38 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 18:54:45
ハミチン・ハイデカー

39 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 19:06:29
「『ヒューマニズム』に関する書簡」に次のような箇所がある。《家郷喪失性は世界の運命となる。その故に、この歴運を有・の・歴史的に思索することが、必要である。マルクスが、或る本質的にして重要な意味に於いてヘーゲルから、人間の疎外として認識したことは、→

40 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 19:24:36
→それぞれがもつ諸々の根を以て、遡れば近世的人間の家郷喪失性の内へ達している。近世的人間の家郷喪失性は、たしかに形而上学という形態における有の歴運から呼び起こされ、形而上学という形態に依って固定されると同時に形而上学という形態に依って→

41 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 19:32:50
→家郷喪失性としては覆蔽されるのである》また、『哲学への寄与』に次のような箇所がある。《中世の現実態-観念は、有るもの性の解釈の元初のギリシア的本質を既に隠蔽している。そのことと連動するのが、今や工作機構的なものがいっそうはっきり前面に→

42 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 19:38:48
→押し出てくるということであり、ユダヤ-キリスト教的な創造の思想とそれに呼応する神表象が作用し入ることによって、存在者が創造サレタモノになる。(略)原因-結果-連関がすべてを支配するものとなる。それは、自然φυσιζからの本質的な遠ざかり→

43 :考える名無しさん:2005/12/30(金) 19:43:38
→であり、同時に、近世的な思惟において有るもの性の本質としての工作機構が登場することへの移行である。》つまり近代は有の忘却の全面化として捉らえられている。ハイデガーにとって、近代という問いがどうでもよかった訳がない。

44 :考える名無しさん:2005/12/31(土) 17:54:58
ハイデガーの使う「歴史」概念についての無理解と
初期ハイデガーの問題意識についての見落とし

これが
>つまり近代は有の忘却の全面化として捉らえられている。
こうなって
>ハイデガーにとって、近代という問いがどうでもよかった訳がない。
こうなった

ってことでよろしかったでしょうか?

45 :考える名無しさん:2006/01/01(日) 21:46:10
フルチン・パイデカー

46 :考える名無しさん:2006/01/01(日) 22:23:41
はいでがの最大の功績とは、てくのろじ論だよ

47 :考える名無しさん:2006/01/01(日) 22:59:20
道具存在ってあふぉーだんすのことですか

48 :考える名無しさん:2006/01/01(日) 22:59:48
違うでしょ

49 :考える名無しさん:2006/01/01(日) 23:17:33
44よ。具体的に展開出来ないならいいが、それだけだと話にならんぜ。もっと本気で書いたらどうだ?展開出来るのか?出来ないのか?出来るのなら例を挙げて証明しなよ。なあ。

50 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 00:56:55
フルティン・ハイデガーのおティンティンhighデカー!

51 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 14:43:44
>>39-43=>>49
携帯でご苦労さん

52 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 17:32:17
44は年始の挨拶で忙しいようなので、勝手に俺の方で話を進める事にした。44はハイデガーの「歴史」概念を、或は初期ハイデガーの問題意識を俺が理解できていない事が、“近代に於いて有の忘却が全面化した”というような事をハイデガーから抽出する原因だ、と指摘している。→

53 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 17:41:41
→初期ハイデガーの歴史概念については『有と時』第二編 第五章 時性と歴史性 に詳しい。そこでハイデガーは、《歴史性は現有の有に属している》、歴史家が研究する歴史でさえが、史料の選択に於いて既に彼の実存が関わっており、つまりは→

54 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 17:47:23
→《資料の獲得と選別と確定とが初めて「過去」へ帰り行く通路を開くのではなくして、そういう仕事は既に、現に有った現有へ歴史的に関わりつつ有る事を、すなわち歴史学者の実存の歴史性を、前提にしているのである。》とする。→

55 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 17:56:21
→因みにこの章でも『有と時』に特有な〈先駆的覚悟性〉が現有と関わらせてある。《或る有るものの有の内に、関心の内に於けるが如き仕方で、死と負目と良心と自由と有限性とが等根源的に同居している場合にのみ、その有るものは運命という様態に於て→

56 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 18:02:09
→実存し得るのであり、すなわち、彼の実存の根本に於いて歴史的に有り得るのである。》等とされている。これらの事柄への無理解が先の俺の抽出をさせたのかと44はわざわざ尋ねている。答えは明かであり、そもそも俺の話と上の分析は大して関係はない。

57 :考える名無しさん:2006/01/02(月) 18:32:29
→何故ならハイデガー自身が『有と時』に於ける、主体に自己の実存への覚醒を促し、そこから本来的存在を奪取させむとするその発想を放棄した、と俺は思うからだ。俺自身ハイデガーのあの側面は有効と考えない。だから44の指摘は俺とは関係ない。

58 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:31:29
(続)しかし、《来たるべき死に先駆する覚悟として、本来的存在を奪取する》という発想の背景には既に、《〈有-有るもの〉の差異》すなわち有論的差異への眼差しはこの時点でハイデガーの中にはあった。また、この差異の忘却への眼差しは既にあった。→

59 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:36:18
→よって、《死への先駆》という発想を以後語らなくなった後も、有論的差異への執着はハイデガーの中に延々と続行した。思索的生涯の終着点までそれへのこだわりは続いていたと俺は見る。そうして、1930年代に入った後に〈有論的差異の忘却〉への→

60 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:42:53
→更なる堀下げとして、先に挙げた〈工作-機構〉についての分析が始まる。『有と時』では第一部で実存的覚醒を目指し、第二部では哲学史の暗がりの中に照明を当て、有の問いを探り当てる試みが構想されていた。第二部の試みは以後も続行されたが、→

61 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:47:04
わ!何してんの??
ほら、そんな書き方するから途中で連投規制に引っかかっちゃったんだよ。

62 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:47:48
→より直裁的に有の問いを提起する作業も始まった。その試みとして、『哲学への寄与』に於ける〈工作-機構〉の分析があると思える。ハイデガーの眼差しの先には有の問いがいつもある。それは特定の時代のみを考えるものでは勿論ない。しかし→

63 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:49:18
いいんですよ、これで。

64 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 01:58:10
→にも拘わらずその思考の痕跡を辿る時、それが今21世紀のこの時代の暗部を照らす照明足り得る事は確かな事だ。木田元の言うように、哲学史家としてのハイデガーも居れば〈有論的差異の忘却〉に目を向け続けるハイデガーも居る。そうして両者は無関係ではない。

65 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 02:07:02
で、その関係は?

66 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 02:13:45
Q.その関係は?
A.“哲学史家としてのハイデガー”といっても単なる哲学史家ではないよね。彼が哲学者を或は哲学史を論ずる際、背景にはいつも有の問いがどのようにその哲学者の目線に入っていたかを問題にしている。→

67 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 02:19:33
→それは『有と時』の既発表部のみを辿っても明かじゃないかな。つまり哲学史家としてのハイデガーに、有の問いを執拗に蒸し返すハイデガーがいつもペアとなってくっついている、と見える。つまり彼の問題意識から過去の特定の哲学に照明を当てるのだから。

68 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 02:25:56
>>66>>67に「〈有論的差異の忘却〉に目を向け続けるハイデガー」をまぜてもらえるとありがたいな。

69 :考える名無しさん:2006/01/03(火) 02:36:00
なるほど。

70 :DA:2006/01/03(火) 03:54:14
僕は>>68ではないですが、なるほどで終わるのではなくて、さらに説明した方がいいと思いまけどね。

71 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 16:40:02
ニーチェvsハイデガーの現代的解釈ではと思えるTVドラマを観た。主人公Zは〈力への意志〉に取りつかれた男である。更に更なる力の高みを彼は目指す。あらゆる有るものは彼にとって利用価値に還元される。あらゆる善悪は存在しない。善とは人間の卑小さである。→

72 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 16:55:08
→Zの存在は全く法に触れるものではなく、現代の社会にとって一見何ら問題視され得るものではない。大学病院の医師であるZは類い稀なオペの技術と〈力への意志〉を以て上り詰めてゆく。誰もZの何が問題なのか、探り当てる事は出来ない。→

73 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 17:03:26
→唯一Zの大学時代からの友人Sだけ、Zに何かを期待するようにZを見続けている。一体SがZに何を期待しているのか、何故Zを見捨てないのかは結局最後のZの死まで謎のままである。また、Zは死の直前何かを掴んだかのような癌医療への意見書を遺す。→

74 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 17:12:24
→Zが訴えられた医療裁判で友人Sは“人はいつか死ぬものだ。しかし、覚悟の上での死とそうでない死は違う。医師の使命は、遺された命について、悔いのない人生を送らせる事にある”と述べる。Zは結局死の前に自己の本来性を取り戻した、そう描いたのでは、と俺には思えた。→

75 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 18:17:43
→しかしドラマのZは自ら墓穴を掘る事で失脚したが、現実には無数のZが生き延びているのが現実だろう。そこへ来て何故ハイデガーがニーチェにあれほど拘ったのかが解ってきた。ニーチェをハイデガーは西欧形而上学の終着点であり完成だと記している。→

76 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 18:24:14
→その意味は、〈力への意志〉が形而上学の完成であり終着点である以上それは形而上学に留まる限り超えられることはありえない、という意味なのだ。そうしてその通りに現にこの世界は無数のZによって牛耳られ続けている。ハイデガーはそれに目を凝らす。

77 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 19:48:45
面白い考察だね。白い巨塔が名作と云われる所以かと思われる。
馬鹿女に振り回される様はニーチェ的で、結局皆死んじまうってテーマはハイデッガーの魂だ。

78 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 23:06:16
うむ。バレたかWあのドラマの脚本家がニーチェvsハイデガーの対決を下敷きにに置いていたんじゃないか、てのは途中から感じ始めたんだけどね。Zにとって全ては利用価値に還元されてゆく。後半でZがアウシュヴィッツを訪れるシーンがある。→

79 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 23:13:02
→アウシュヴィッツといえば大量虐殺で有名だが同時にあそこは人間を髪の毛の一本に至るまで利用価値へ還元しようとした場所でもある。その中心にあるのは言うまでもなく世界を支配し、我が物にしようという〈意志〉だった。つまりZの〈意志〉でもあったのだ。→

80 :考える名無しさん:2006/01/07(土) 23:19:54
→しかもそんなZの前進を結局誰も止められない。Sの位置というのがまた興味深かった。SはZを不思議な事に理解しているかに見える。そうしてZとSの関係の本当の所はドラマの中では解らない。だが実はそれは下敷きとしてあったのじゃないか、と思えるんだな。

81 :考える名無しさん:2006/01/19(木) 18:24:25
「性起について」って面白いん?

82 :考える名無しさん:2006/01/23(月) 10:39:23
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0162224
ちゃんと3月下旬にでるのかな?

83 :考える名無しさん:2006/01/23(月) 11:33:42
>>82
>現象学の根本問題 講義
木田元氏(とその一派)の新訳、楽しみですねえ。

84 :考える名無しさん:2006/01/24(火) 13:48:03
★ 2006年5月刊行予定の本

『現象学の根本問題講義』  ハイデガー  木田元訳  予価:5800円(税別)

・・・・・。

85 :考える名無しさん:2006/01/25(水) 23:11:28
おすすめ入門書は何ですか?

86 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:22:57
入門書みたいのは今は割合出揃ってるのね。木田元の『ハイデガー』(岩波現代文庫税抜き1000円),『ハイデガーの思想』(岩波新書税抜き580円)には個人的にはお世話になりました。やはり木田元編による『ハイデガーの知』(新書館税抜き2000円)も。

87 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:28:45
オレ的には細川亮一『ハイデガー入門』(ちくま新書)がサイコーだったお

88 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:34:01
あと、俺個人的にはハイデガーへの入り方はかなり自己分析と関わっていた。吉本の幻想論も知ってはいたけど今一つ基礎がよく解らないでいる所へハイデガーの存在論が入ってきて、そこで時Zeitや歴史性Geschichtlichkeitの概念が重要だと解った。

89 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:41:00
つまり一人の人間を内側から歴史的に捉えるという見方。歴史概念に個人も含めるか否かは解釈が岐れるらしく、辞書を引くと、「歴史」の意味に個人を含めている辞書と含めてないのとある。だがハイデガーの場合、個体の歴史性というのが根幹だと俺は見た。そして、

90 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:49:15
個体=歴史性という概念と世界という概念がまた密着している。〈…がある〉〈…である〉の命題の本質はそこにある。一人の人間をどう見るか、という問題においてこれは重要な問いで。吉本幻想論を考える場合の基礎付けにもなる。そんな風に俺は入っていきました。

91 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 01:57:53
高田殊樹て人の『ハイデガー』てのも講談社から出てたよね。現代思想シリーズの一冊で。読んではないけどW

92 :85:2006/01/26(木) 18:41:59
皆さん、ご丁寧に即レスありがとうございます。
木田元さんの本「ハイデガー拾い読み」は、以前読んだ時、あまり初学者向けではないかなと思ったので、
細川さんの本を大学図書館から借りてきました。ちくまの入門書は、前々からけっこう
好きだったんですよね。竹田のニーチェ入門とか。

では、これからハイデガー入門したいと思います。まだ読んでないのですが。
ちなみに私はハイデガーの哲学に孤独な求道者の哲学というイメージを持ってます。


93 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 19:51:56
孤独な求道者の哲学かあ…

94 :考える名無しさん:2006/01/26(木) 22:07:42
俺も細川亮一のちくま新書『ハイデガー入門』、今読んでいる。木田版のハイデガー入門書とかぶる箇所もあるね。ウィトゲンシュタインを引用してる箇所とか。ウィトゲンシュタインとハイデガーが同い年だったと細川の指摘で初めて知った。

95 :考える名無しさん:2006/01/27(金) 02:18:53
ハイデガーは、人間はどういう風に生きるべきだと言ってるのですか?

96 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 01:55:13
“人間はどういう風に生きるべきだ”といった問いに答えているかに一番見えるのか『有と時』で。そこで《企投の強引な暴力性》や《実存論的分析は…不断に或る強引な暴力性という性格をもつ》という事が肯定的に語られる。つまり本来的時性の獲得が肯定的に語られる。→

97 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 02:00:49
→だが、元々ハイデガーの有論は主体的な投企に対して、それが同時に被投的である事を主張する所に本領がある。言い換えれば、人間の主体性とは有による被投である。つまり真の主体は有の方である。それであるから、むしろ《いかに生きるべきか》の問いはそれが→

98 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 02:06:54
→主体性哲学の余韻を残すその分だけ、改めて否定されたと思われる。言い換えれば、《いかに生きるべきか》は《いかに生きる事を強いられるか》へ変更されると言わなければならない。そこが、ハイデガーが実存色を徐々に脱色した、とも言われる所以だと思う。

99 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 02:16:24
もう一つ付け加えれば、ハイデガーの〈被投的企投〉は吉本隆明の親鸞論での鍵概念〈不可避〉と非常に近いと俺には見える。どちらも人間の主体性を疑問に付すのであり、より深い場所に別の主体を想定する事で主体の脱構築をめがけている、と見えるのだ。

100 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 03:18:48
ワッハッハ

101 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 11:22:59
なにこのウザい携帯書き込み
「有と時」とか有論とか臭い言葉使うなよ

102 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 11:50:58
>>96-99
改行してください


103 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 16:13:15
吉本隆明とかツマランものを引き合いに出すなよ

104 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 16:35:38
道元>>>>>>親鸞>>>>>>ハイデガー>>>>>>吉本

105 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 16:47:08
老獪度
道元(53)<<<<<<<<<<<吉本(81)<<ハイデガー(87)<<親鸞(90)

106 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 19:29:40
101…「うざい」「臭い」という中傷以外は無内容。
103…吉本はつまらん、と永遠に繰り返す事に生きがいを見いだす。何か世程の恨みがあるのだろう。 105…老獪度という目安自体新鮮味に欠ける。

107 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 19:31:23
>>106
まともにアンカーも付けられない奴が何を言っても無意味w

108 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 19:38:44
>>106
改行

109 :考える名無しさん:2006/01/28(土) 19:51:44
いやいや、そうムキになってクサすのは何なの?笑
どちら様ですか?

110 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/01/31(火) 23:54:20
現存在分析っていかがなものなんだろう。
たとえば精神分析や心理学のような、経験に立脚しているのだろうか。
いや、それは存在的でなく存在論的なので、精神分析や心理学とは、
違うということでも、
その前にやはり、ハイデガー自身の存在的経験が元になっているわけだろう。
ものすごく主観的なものじゃないのかな、と思ったりするのだけど。


111 :考える名無しさん:2006/02/01(水) 00:15:00
>たとえば精神分析や心理学のような、経験に立脚しているのだろうか。
>その前にやはり、ハイデガー自身の存在的経験が元になっているわけだろう。

心理学はともかく精神分析なんかハイデガーの現存在分析よりずっと
経験的地盤はもろいと思うよ

やっぱり「ハイデガーの」現存在分析とは言ってもアリストテレスから
スコラ哲学を経由して延々と現代まで連なる伝統の上にあるわけだし

112 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/01(水) 00:22:28
>>111
それはないでしょう。精神分析は結果によってしか、
存在意味がもてない。問題は多々あっても、経験的に
人間を写実している。(現代でも同じように通用するかは、別にして)

その存在論としての形而上学の解体の現存在分析は良いとしても、
現存在の「心理学的」分析は、ハイデガー独自でしょう。
その部分は長々と細かく、語りすぎているように気がする。

113 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/01(水) 00:27:15
ハイデガーはフロイト知ってたよね。
多々パクってるような気もするが・・・

114 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/01(水) 00:29:39
あと、パースと近いところは、どうなんだろう。
エロいひと答えて。

115 :考える名無しさん:2006/02/01(水) 00:51:20
精神分析はトンデモ
これはもはや否定しようがない事実

ハイデガーもフロイトなんて
糞ほどにも気にかけなかったと思うよ

116 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/01(水) 00:59:02
精神分析はトンデモなら、
ハイデガーがトンデモでないのは何によって保証されるのでしょうか。


117 :考える名無しさん:2006/02/03(金) 23:11:11
まずさ精神分析なんてまっとうな精神科学としては認められていないよ
フロイトにしてもラカンにしても臨床分野では成果あったりしたとしても
その理論まで精神科学的に妥当なものとはみなされていない

結局精神分析って神経症患者への臨床体験をフロイト個人が言語化した
物に過ぎないんじゃない?つまり人文科学としても妥当性は薄い

あえて某占い師を引き合いに出さずに例え話をするけども瀬戸内寂聴の
気休め説法で多くの人が救われてる現実と彼女の著書が精神科学的に
もしくは人文科学的に意味のあるものかどうかは別問題だよね?

ハイデッガーがトンデモじゃないって説明はいちいち必要?普通に
哲学って言語ジャンルに則って妥当な論を展開しただけで充分でしょ?

あとハイデッガーと精神科学といえばビンスヴァンガーやボスあたりが
有名かな?なんにしてもフロイトなんて屁とも思ってないんじゃない?

118 :考える名無しさん:2006/02/04(土) 02:48:33
どんどんとコミュニケーションのできない人が増えていきます。

119 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/04(土) 16:53:02
>>117
精神分析は科学は、議論はあちこちで成されているので、
ここで議論してもしょうがないと思います。
とくにフロイトがトンデモで、ビンスヴァンガーがよい、
ってな話は、おおざっぱにいえば、趣向の問題でしょ。

そうではなくて、精神分析に対する批判に対して、
ではハイデッガーがトンデモじゃないって説明は、
いかように成されるのか、ということに興味がありますね。

120 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/04(土) 16:53:40
精神分析は科学か

121 :考える名無しさん:2006/02/04(土) 17:29:28
精神分析を活かそうと努力積んでる臨床医師もいる世界でトンデモと片付けるのはどうなのかな。
トンデモと揶揄される分野には違いないけれども、人文の世界にも医学的分野にも未だに多大な影響を
与えてるのは事実だよ。
個々の要素の議論なしにトンデモと片付ける権利が決定しているとは思わないな。

122 :考える名無しさん:2006/02/05(日) 00:15:11
『ツォリコン・ゼミナール』の編集及ゼミナールの企画者のメダルト・ボスてたしか精神医じゃなかったっけな。ボスもハイデガーの仕事を重要だと認めていた訳でしょう。個体の精神を考える上で基礎存在論は手掛かりになると思ったんじゃないかな。

123 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/05(日) 00:19:39
現象学的精神病理学と構造論的精神分析という対比はありますね。

結局、精神分析がトンデモでない意味で、ハイデッガーの現存在分析は
トンデモではない、ということになるのでしょうか。

124 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/05(日) 02:35:52
なにがトンデモか、という議論は実りがないのかもしれません。
具体的には、

たとえば現存在は「死へ臨む存在」であり、「死へ挑む不安」の中にある。
これは、人が知識として「人はいつか死ぬのだ」と知ることに
「先だって」、あるわけですね。
これってどういうことかな、と思うわけです。
話としてはわかるのですが、この実存論的「死」、「不安」ってなにかな、
と思うわけです。ほんとにそんな「不安」ってあるのかな、
どこにあるんだろう?って思うわけです。

125 :考える名無しさん:2006/02/05(日) 08:20:16
個体の精神を考察する場合、いわゆる世界形成史として、また固有なる時として考える立場が精神分析にありうるなら、それはそのままハイデガーの土俵と重なるんじゃないかな。

126 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/15(水) 17:57:32
思ったんで、ついでに書き込んどくが、ハイデッガー読みなら戸坂潤の『日本イデオロギー論』第二章「文献学」的哲学の批判、は読んでおくべきだな。


127 :ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/16(木) 00:05:55
すでに色々言われていると思いますが、やはり「現存在」という
個体性の強さですね。この強さは何によって支えられているのか。
自意識?、「死」?、「良心」?

そこには説明されない強度があると思います。
それは、ハイデガーというよりも、西洋哲学の根底に流れるものでしょう。
これは、日本人の「和」の思想にはそぐわないですね。
一人はそれほど強い個体性をもっていない、ということですね。

128 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/02/16(木) 02:23:05
うるさいよ。ヤバいぞ、おまいら。第三章の常識の分析なんて、アリストテレスをネタにして『存在と時間』の焼き直しかと冷や汗かいたら、さらりとかわしてトマス・リードの常識学派の「経験主義的直覚(デカルト風の合理主義的直覚に対して)」の解説が面白いです。


129 :考える名無しさん:2006/02/16(木) 02:34:59
武士道とは死ぬことと見つけたり

130 :考える名無しさん:2006/02/24(金) 22:30:53
ハイデガー『哲学への寄与』解読
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=70205

131 :考える名無しさん:2006/02/25(土) 01:05:49
すっかりぴかぁ〜になったなこのスレw

132 :考える名無しさん:2006/02/25(土) 01:40:03
>>130
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=702059

133 :考える名無しさん:2006/02/28(火) 01:50:44
>>117
ラカンてハイデガーの大ファンでかなり影響を受けたって聞いたけど。
それで著書を送ったんだけど、わけわからんてハイデガーに言われたとか。

134 :考える名無しさん:2006/03/04(土) 10:01:37
木田訳根本問題、また延期か、、、

135 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:03:51
atok

136 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:07:38
ms(w

137 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:24:33
HOHOHO

138 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:27:43
A,MERIKA LOL

139 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 04:29:54
NET HU LOL

140 :考える名無しさん:2006/03/20(月) 12:24:26
>>134
まじか・・・
木田が死ぬのが先か
翻訳が出るのが先か

141 :考える名無しさん:2006/03/20(月) 13:00:44
哲学への寄与 マジ意味ワカラン。

142 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 18:56:40
 夕べは失敬。後期ハイデガーって、詩論とか多くてちょっと自分に
酔ってるようなところあるんじゃないかと思う。ヤスパースとの交友
の断絶も、それで終わったような印象だし。

143 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/20(月) 23:12:25
あ、日本語が狂ってる。

「なるほど、私は、少々居心地の悪い感じを受けました。というのは、
あなたからのその文章は、私の性分からすると、おそらく、あまりにも
儀式ばったもののように思えたからです。とはいえ、それ以上にそれは
私を喜ばせました。なぜなら・・・」

ヤスパースにハイデガーから届いた八十歳の誕生日の祝いの手紙への
返信。再びヤスパースからハイデガーへ。ハイデガーから返信は
ヤスパース死去のゲルトルードあての弔電。

144 :考える名無しさん:2006/03/22(水) 01:52:14
その強烈な閉鎖型哲学で20世紀に絶大な害悪を蒔き散らしたハイデガーのスレッドはここでつかwwwwww

145 :考える名無しさん:2006/03/22(水) 08:39:00
ハイデガーじーちゃんのカワイイお顔見て思ったよ、後年は良心的になったんだなぁって。ナチス加担したことをものすごく悩んだんだろうね。わかるよ。


146 :考える名無しさん:2006/03/22(水) 11:32:25
ハイデガーは確かにナチに加担し、後年それを後悔したのかもしれない。
しかし、ハイデガーはギリシャ・ゲルマン最強説を(恐らく)死ぬまで譲らなかった。

147 :考える名無しさん:2006/03/22(水) 13:51:49
ハイデガーが支持してたのは突撃隊が粛清されるまでのナチだろ?

148 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/23(木) 10:57:06
木田先生、諦めて出して見なさい。

149 :考える名無しさん:2006/03/23(木) 12:09:52
>>98
同意。サルトルとの違いはまさにここだ、と思います。GJ!

150 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/23(木) 16:59:11
サルトルの場合はどうなのか解説してくれ。

151 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/23(木) 17:11:28
被企投性は、パスカル→キルケゴールだな。
同時に主体的に自らを企投するところに
人間の自由、乃至その可能性があるという
感じかな。「現有の有への応答」とか何とか。

152 :考える名無しさん:2006/03/27(月) 02:00:52
あげる

153 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/27(月) 16:30:28
企投性ってのを履き違えると、単なる冒険主義になっちまうね。
パスカルなら「信仰の賭け」と言う。サルトルは無神論的だった
が、それほど浅はかでもなかったせいか「自分に逆らって考える」
と言う。

154 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/27(月) 16:46:30
パスカルの「賭け」は、神がいるかいないか分からないなら、
いる方に賭けた方が得(?)であるという言明だったな。

確かにその通りではある。「神がいない」ということが即ち、
人生は無意味であるということと同義語ならね。

155 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/27(月) 16:54:22
そこで思い出すのはカミュの『ペスト』での、
主人公の自らの無神論についての告白だな。

156 :考える名無しさん:2006/03/27(月) 19:09:24
新刊『「哲学への寄与」解読』平凡社
 昨年、全集65巻として刊行された後期ハイデガー問題作『哲学への寄与論稿』を数名の論者が解読を試みる。

157 :考える名無しさん:2006/03/29(水) 22:30:29
・・・木田訳 現象学の根本問題、ついに近刊予定から姿を消
したよorz

158 :考える名無しさん:2006/03/29(水) 23:15:48
すでに訳もあるし売れもしないものをここまで延期させられてもなぁ・・・

159 :考える名無しさん:2006/03/30(木) 19:51:32
どうせ売れないんだったら、フッサリアーナから未邦訳の草稿を纏めて刊行した方がまだ新鮮味がありはしないかね。

160 :考える名無しさん:2006/03/30(木) 23:54:50
『形式論理学と超越論的論理学』の邦訳キボン

161 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/32(土) 18:26:59
木田氏、入院?

162 :考える名無しさん:2006/04/02(日) 09:40:42
存在と時間が有と時じゃなじめないんだよ。だから木田訳がほしかった

163 :考える名無しさん:2006/04/02(日) 10:32:54
>>162
そういう人は数学を勉強して表象の奥にある観念を見つめる目を養いましょう。

164 :考える名無しさん:2006/04/02(日) 11:00:10
>>163
「有」は京都学派くせぇからあんまり好きじゃないな

幾多郎が「存在」じゃなくて「有」を使おうぜって論考を確か書いてた
「存在」という語が充てられている事態は
なんだかのエレメントを有しているんだから、「有」にしろよって話だったと思う
でも、ハイデガーとハイデガーを継承した現象学―レヴィナス、デリダやアンリなど―を考えると
「有」という語を使うのはどうにもまずい気がする

「有」を使うと、時間化の問題が含みこんでいる
差異化、遅れ、複数性を見落としてしまう恐れがあると考えている
だから「有」の訳語が充てられているものはなるだけ避けている

なんつーの、京都学派の形而上学的な枠組みに
汚染されている語だと思うんだよね、「有」っていう語は

165 :考える名無しさん:2006/04/02(日) 11:15:31
>>164
同意!

166 :考える名無しさん:2006/04/07(金) 08:02:54
どうしてそんなに翻訳にこだわるのですか。
ドイツ語で読めばいいのではないでしょうか。

167 :考える名無しさん:2006/04/08(土) 07:44:17
や、だって漏れドイツ語読めないし。とマジレス

168 :考える名無しさん:2006/04/17(月) 15:49:02
さしあたって〜w

169 :考える名無しさん:2006/05/13(土) 03:03:00
質問なんですが、ツェランとハイデガーの書簡は公刊されているのでしょうか?
その手紙の中で『トートナウベルク』が初めて出てきた、と聞いたのですが。

170 :考える名無しさん:2006/05/13(土) 18:47:51
>>164はどこの村の自称インテリですかw

171 :考える名無しさん:2006/05/15(月) 19:48:21
>>160
邦訳あるだろ、とマジレスしてみる

172 :それからね、:2006/05/15(月) 20:15:55
茅野良男(1925年生)は辻村公一(1922年生)の旧制一高時代の後輩


七十年も続いちゃう年功序列ってたいへんだなぁ

173 :考える名無しさん:2006/05/15(月) 22:50:47
>>171
あの邦訳は誤訳だらけで使い物にならない、とマジレスしてみる

174 :考える名無しさん:2006/06/06(火) 21:32:06
また木田訳の本は延期かよ。もうやめればいいのに

175 :考える名無しさん:2006/07/12(水) 15:16:07
ハイデガーは最高だよね

176 :考える名無しさん:2006/07/19(水) 23:28:02
ハイデガーの「時間性」をやってると
ゴールドエクスペリエンスレクイエムの説明受けてるのかと錯覚する

177 :考える名無しさん:2006/08/14(月) 13:02:43
Martin Heidegger Critiques Karl Marx - 1969
http://www.youtube.com/watch?v=67ORbxYEfng

Heidegger And The Future: The 'Task Of Thinking'
http://www.youtube.com/watch?v=JqsMNY7H0B0


178 :考える名無しさん:2006/08/19(土) 13:44:42
『存在と時間』、どの訳が一番いいと思います?

179 :考える名無しさん:2006/08/19(土) 15:39:50
訳者の哲学者としての実力からすれば、原・渡辺訳だろう。
読みにくいけどね。

180 :考える名無しさん:2006/08/19(土) 22:41:59
>>98
ハイデガ−思想の展開は、根無し草思想から、定住思想への歩みであった。
最期は泥沼への沈潜となる必然がある。


181 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/02(土) 19:59:01
ハイデッガーは「気分」を問題にしてなかったっけ?

浮ついた気分じゃ哲学なんか出来ないんだから当たり前のことではあるんだけどさ。


182 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/02(土) 20:14:17
>>180
道具主義的にしか自然を評価しないグノーシス主義的傾向が
ナチへのシンパシーを捨てきれないで、戦後は現実世界への
コミットメントを放棄して言葉遊びになっちまっただけだろ。

>>178
理想社(筑摩からも文庫で出てる)細谷訳。


183 :考える名無しさん:2006/09/02(土) 20:45:25
日本語でサラっと読むだけなら細谷訳でもいいけど
ドイツ語全集読みながら日本語参照したいなら辻村訳

184 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/02(土) 21:25:20
キルケゴールの真似をして世俗的人間のあり方を分析してみたら、
自分自身の出発点のアカデミックな問題意識そのものまで
非実存的なことが割れてしまって、先が続かなくなってしまった『存在と時間』。


185 :考える名無しさん:2006/09/02(土) 21:47:41
うぜえんだよ

186 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/02(土) 21:50:50
お、嫌われたな。

別に構わんが。


187 :考える名無しさん:2006/09/02(土) 22:24:31

「文字だけの掲示板ではもの足りない」
「アバターサイトは面倒でよくわからない」
「自分だけのキャラクターを使いたい」

というユーザーの要望をかなえてくれる、そんなサイトができました。

メタコロニー
http://www.metacolony.com/

1. キャラクターをつくってみよう
トップページから「キャラクターをつくろう!」ページに進み性格診断を行います。
8つの質問に答え終わると、世界で一つだけのオリジナルキャラクターが出来上がります。

2. みんなの書き込みを見てみよう
各カテゴリ名をクリックすると、カードの一覧が表示されるので
気になるタイトルをクリックして書き込みを見てみましょう。

3. 自分のキャラクターで書き込みをしてみよう
キャラクターを作ってログインした状態であれば、各カードの最後には自分専用の
書き込みフォームが自動で表示されています。そこに何か一言書いてみましょう。

最初は簡単な自己紹介でかまいません。基本的な使い方はこれだけです。
一般的な掲示板を使ったことがあれば、すぐに使い方は覚えることが出来ると思います。
そして、キャラクターは書き込みをして経験値をためることによってレベルアップしていきます。
また、集めたアイテムはアイコンとして書き込みに使うことも出来ます。
他にも、書き込むことでいろいろなことが出来るようになる予定です。

世界にたった一つの自分だけのオリジナルキャラクターを作成することができるコミュニティ掲示板。
ゲーム、社会・芸能、趣味・スポーツ、仕事などさまざまなBBSが存在。

188 :考える名無しさん:2006/09/02(土) 22:55:45
ハイデガーは、
木田元が言っているように、哲学者というより哲学史家であり
また、永井均が言っているように、厳密に問題を解明する哲学者というより詩人だ。
彼の哲学的直感の天才を疑う者はいないが、彼の科学的知識のいいかげんさや論理のいいかげんさは指摘されている。


189 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/02(土) 23:55:31
アリストテレスとキルケゴールって木に竹を継ぐようなもん。


190 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 00:05:29
単なる印象の話じゃないぞ。ラッセルの『西洋哲学史』でのアリストテレスの
こき下ろしは笑えるが。

191 :考える名無しさん:2006/09/03(日) 05:32:51
この人の「さしあたって」という口癖がやたらに癇にさわる。

192 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 08:49:18
「差し当たり」が頻出するのは脱構築の過程にあって、その時々のテーゼがさらに
掘り下げ可能で暫定的だってことかな。


193 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 08:57:27
脱構築とは、世界観を構成する諸概念を目的論的な優先順位によって関連付けで再構成することと言える。

目的論、つまり主体性の問題がそこにある。


194 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 09:17:01
と、いうより主体のあるところには、常に動機と目的があり、
世界はそのために「常にあらかじめ」構成されている。という
ことを「暴露する」のが脱構築と言うべきかな。

195 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 09:44:12
動機と目的は「差し当たり」、平均的日常性(生活的現実)から
導出される。これによって解体される構造物とは、理性に基づく
普遍性への信頼によって構成されたスコラ主義的な冷たい宇宙像。


196 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 11:23:06
動機と目的、原因と結果、始まりと終わり。いわゆる「生きられる時間」。
それと、通俗的了解の範囲にある抽象的な「時計時間」の違い。

ハイデガーは「時計時間」の時間性をドイツ語で「ツァリッヒカイト」と
表現したのに対して、この「生きられる時間」をラテン語からの造語で
「テンポラリーテート」と表現した。そして、この「テンポラリーテート」、
乃至、実存的時間構造があらゆる存在了解の基礎にあることを解明しよう
として、その基底としてアリストテレスのテクストを取り扱おうとした。

ところがアリストテレスは、序論でハイデガーが取り上げた「良心、死、負い目」
という問題を扱うためのバックボーンとすることが可能なほどには実存的な
思想家ではなかった。

197 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/03(日) 22:20:18
・・・日曜のチラシの裏だな。

ドイツ語で「時間性」はツァイトカイトだな。

やっぱ木田氏の『ハイデガーの思想』は参考になるわ。

198 :考える名無しさん:2006/09/05(火) 23:43:56
研究者ですら大抵は時間性を理解する際
過去から未来に経過するという常識的な時間概念に完全に囚われてる。

199 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/08(金) 23:03:35
緊張感あって好きなんだけどね、『存在と時間』。

技法から学ぶことは多い。

教会の話が出てくるところから附いて行けなくなって、
どうしても先に進めない。

200 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/08(金) 23:05:22
プロテスタンティズムと資本主義の精神に着地してしまうからだろうか?

201 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/13(水) 17:02:37
↑こういうような話を、ある種の連中が「レイプ思想」とか罵声浴びせて
来てさー。バカってのはホント、嫌になるよな・・・。

202 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/13(水) 17:08:19
俺に相手にされねーのは、自分たちが糞みたいな
生き方しかしてねーせえだろう。

八つ当たりすんなっての、屑どもめ。

203 :考える名無しさん:2006/09/13(水) 17:12:37
自意識過剰被害妄想

204 :考える名無しさん:2006/09/13(水) 17:35:14
ハイデガー・フォーラム 第一回大会

1.日時: 2006年 9月16日(土)、17日(日)
2.場所: 東京大学 文学部 (本郷キャンパス) 一番大教室
   (地下鉄丸の内線本郷三丁目下車または南北線東大前下車)
3.テーマ:
 統一テーマ: 「哲学の終焉と思索の課題」
 特集: 「デリダ――ハイデガーと現代フランス哲学」

(下に続く)

205 :考える名無しさん:2006/09/13(水) 17:36:48
4.プログラム:
 ○ 一日目
10:30-12:00 開会式、総会
13:00-14:20 古荘真敬 (山口大学)
 「「原因」と「理由」の彼岸への問い
 ――ハイデガーの哲学的企図の再吟味――」
 司会: 宮原勇 (愛知県立大学)
14:30-15:50 斎藤慶典 (慶応義塾大学)
 「哲学の「終わり(Ende)」に寄せて」
 司会: 古東哲明 (広島大学)
16:00-17:20 伊藤徹 (京都工芸繊維大学)
 「「哲学の終焉」と作ることへの問い」
 司会: 高山守 (東京大学)
 ○ 二日目
10:00-11:20 児玉斗 (グライフスヴァルト大学)
 「理性とは何の謂いか
 ――ニーチェとハイデガーを繋ぐ導きの問い――」
 司会: 菊地恵善 (九州大学) 
11:30-12:50 西山達也 (東京大学)
 「ハイデガーとデリダ、対決の前に
 ―― retrait概念の存在論的・政治的画定――」
 司会: 藤本一勇 (早稲田大学)
14:00-15:20 上利博規 (静岡大学)
 「デリダ、アドルノ、ハイデガー
 ――超越論からの離反の行方をめぐって――」
 司会: 廣瀬浩司 (筑波大学)
15:30-16:50 港道隆 (甲南大学)
 「世界ラテン化におけるハイデッガーとデリダ」
 司会: 加藤恵介 (神戸山手大学)
(賛同人参加費二千円、一般聴講者は一日当たり千円、事前申し込み不要)
レジュメ等詳細は下記アドレスを参照。
http://www.shujitsu.ac.jp/shigaku/hf/forum.htm

206 :考える名無しさん:2006/09/13(水) 17:36:58
あ、りゅうじんだ

207 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/13(水) 19:37:47
>>203
皆で、リアルタイムで目撃してるんだぞ。

208 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/09/13(水) 19:42:34
現存在の世界との「出会い」。世界を体験する、そこにまず立ち現れて来るのは事実であり、事物ではない。


209 :考える名無しさん:2006/09/25(月) 10:25:49
ハイデガーはどう考えても実存主義

210 :考える名無しさん:2006/10/02(月) 19:39:54
ハイデガー研究会
http://heidegger.exblog.jp/

「ハイデッガーと思索の将来―哲学への<寄与>」
2006.9.15刊 理想社
の感想をどうぞ↓

211 :考える名無しさん:2006/10/10(火) 22:05:29
 最近感じるんだけど、これまでに多くのハイデガー論が書かれて、それぞれ皆よくやってるなと思う。読み始めの頃は色んな入門書に助けられたし。しかし、ハイデガー本人の著書や講義の魅力は別格なんだね。切迫感、緊張感、絶望的世界を見据えながら冷徹に事態を→

212 :考える名無しさん:2006/10/10(火) 22:11:07
→見据えながら冷徹に事態を見定めむとする気概、やはり別格だと思う。全集が刊行されるようになり、どんなことを考えていたのかがより詳細に解るようになってきた。彼の講義は尻切れとんぼが多いんだけど、それでも読ませる力量、底知れなさを感じる。

213 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 11:09:19
『存在と時間』の邦訳はどれがよいのでしょう?
御教授を。

214 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 11:11:53
翻訳コンニャクで

215 :213:2006/10/15(日) 11:14:28
過去レスで書かれてますね。
でも新たにまた他の意見も聞きたいです。
ドイツ語で読む能力はありませんが、文法と初歩の
単語は頭に入っているので、ハイデガーのドイツ語語源の
こじつけは理解できると思います。
よろしくお願いします。


216 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 11:22:18
まーるちゃん まーるちゃん はんばーぐー

217 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 19:27:05
岩波版は術語集が後ろについてた気がする。急がば回れだと思いますがね。


218 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 21:47:04
岩波版読む人っているのか

219 :考える名無しさん:2006/10/15(日) 22:50:28
クセを理解して読むなら創文社版が良いと思うよ
他の訳はクセが分かりにくいのが逆に弊害にすら
なる場合もあるやもしれん

220 :考える名無しさん:2006/10/16(月) 23:12:42
>>215
ハイデガー研究者としての実力から言えば原&渡辺訳。
読みやすい訳という点では、細谷だろう。木田も一押しみたい。
辻村訳も独特のセンスがある。この人は西田哲学に精通していた。
結論。一般論では細谷、私個人の趣味では辻村ですw
最近、木田の入門書を越える手堅い「ハイデガー入門」を書いた、細川あたりが翻訳をするといいと思います。

221 :213:2006/10/17(火) 10:30:57
いろいろご指摘有り難うございました。
本屋の立ち読み比べでは、分らないこと
まで教えていただけました。

木田先生の新書を読みながら、細谷訳で
取り組んでみます。

222 :考える名無しさん:2006/10/18(水) 09:21:10
>ドイツ語で読む能力はありませんが、文法と初歩の
>単語は頭に入っているので、ハイデガーのドイツ語語源の
>こじつけは理解できると思います。

こういうとこ理解したいなら辻村訳かと
あと木田解説はSein und Zeitを一般教養的に知るにはいいが
専門的に勉強したいなら飛ばし読みで十分

専門的に勉強したいなら細谷訳も同様…というかそもそも
ドイツ語で読むべきかな

軽く何が言いわれてるか知りたい程度なら>>221のセットが
一番労力が少なくていいね

223 :考える名無しさん:2006/10/18(水) 18:16:36
辻村まだ生きてんの?

224 :考える名無しさん:2006/10/18(水) 19:02:41
哲学への「寄与」って何だよコラ 「論集」でいいじゃん

おーはしも今さら往生際悪いよ

225 :考える名無しさん:2006/10/18(水) 22:46:53
「寄与論考」って言ってるんだしいいじゃん

でも恐らくこの寄与って訳の前提と思われる
zur Philosophie beitragenの主語って何だろね?

この諸論考Beitrageがその主語になってるってこと?

226 :考える名無しさん:2006/10/21(土) 20:31:35
小林よしのりのわしズムに出てた

227 :考える名無しさん:2006/11/23(木) 01:30:37
ハイデガーと和辻哲郎
H.P.リーダーバッハ (単行本 - 2006/11)
価格: ¥ 3,990 (税込)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4403120199/


228 :考える名無しさん:2006/11/23(木) 13:02:27
リーダーバハのハイデガ解釈はそれなりに面白いんだが
日本の思想とどうこうってのはなんかなぁ・・・

ローティなんかがやるアメリカの哲学者と絡めるのも同様に
何の意味があるの?って思ってしまう

229 :考える名無しさん:2006/11/24(金) 20:09:26
さしあたってビール

230 :アング:2006/11/25(土) 08:22:37
「ある存在者―問うている存在者―をそれの存在において透明にしなくてはならない」のはいいとして、その後それが循環論とはならない理由、誰かわかりやすく解説して。

231 :考える名無しさん:2006/11/25(土) 19:44:10
ハイデガー全集持っている人っている?

232 :考える名無しさん:2006/11/25(土) 20:27:25
原書翻訳とも一回借りたら延滞し続けて一度返して
また借りるってのを繰り返してる

この全集置いてない大学図書館なんてないだろうし
自分で買うのちょい躊躇する値段だし

電子化してくれれば最高なんだけどなぁ・・・

233 :考える名無しさん:2006/11/25(土) 21:11:41
ttp://up.shinetworks.net/cgi-bin/snup/src/shine36656.zip.html
martin

234 :考える名無しさん:2006/11/26(日) 00:27:05
「ある存在者―問うている存在者―を
それの存在において透明にしなくてはならない」
のはいいとして、その後それが
循環論とはならない理由、誰かわかりやすく解説して。
>>それは「解脱」だよ。

235 :考える名無しさん:2006/11/26(日) 00:38:48
 ハイデガー全集、何冊か買って手元にある。これは一冊が高いが買って持っとくべきだよ。読み進むごとに新鮮な驚き、誰も行ったことのない深海に降りてゆくような感銘がある。思考の可能性を信じられると思えたよ。

236 :考える名無しさん:2006/11/26(日) 01:26:45
全集って第何巻まであるの?

237 :考える名無しさん:2006/11/26(日) 15:17:31
たしか100巻以上はある。
 とても全部揃える気もカネもないがこれはと思えるものだけでも買っておこうと。
 あれは講義録の寄り道部分も面白い。『形而上学の根本諸概念』で哲学的常識を批判する部分も切れ味がいい。

238 :考える名無しさん:2006/11/27(月) 02:20:15
ハイデガー全集っていろんな版があるみたいなんだけど、
おすすめってどれ?

239 :考える名無しさん:2006/11/27(月) 03:28:08
全集の翻訳は創文社だけだろ

240 :考える名無しさん:2006/11/27(月) 04:25:48
創元社の全集、
最近は本屋でもあまり見かけない。
注文してもなかなか来ない。
商売やる気があるのか?

ところで
タワーレコードが本も扱ってて
いまダブルポイント中だから
何冊か注文してみた。
一冊の値段が高いから
すぐに100ポイント(\3000)くらいは溜まる。

241 :キタキタキタタタタ:2006/11/27(月) 22:51:16
ハイデッガー カッセル講演 (平凡社ライブラリー)

マルティン・ハイデッガー=著
後藤嘉也=訳

HL判  320頁  2006.12
ISBN4-582-76596-3
定価:1470 円(本体:1400 円)

平易な語り口の「カッセル講演」は自身によるハイデッガー
入門であり、簡約版『存在と時間』と言える。20世紀哲学の
動向を俯瞰するときに貴重な手がかりとなる一冊。
解説=木田元

http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=76_596


242 :考える名無しさん:2006/11/27(月) 23:25:02
解説=木田元

もうこいついいよ

243 :考える名無しさん:2006/11/28(火) 23:14:52
古東哲明はどうですか?

244 :考える名無しさん:2006/11/29(水) 23:55:17
>>243
ダメだね。何も分かっていない。

245 :考える名無しさん:2006/11/30(木) 02:48:26
まず論文のタイトルで何言ってるか意味分からん人って
内容も・・・あれなんだよねw

自分の論文が何かしらの哲学的な問題研究史の一コマに
なることすら拒否してるわけだから

246 :考える名無しさん:2006/11/30(木) 12:26:01
ハイデガーの言語論を勉強していきたいのですが、ハイデガーのどの著作をあたっていけばいいでしょう。ご教示願います。
平凡社ライブラリーから出てる、言葉についての対話、とかそんなタイトルの本は前に読んだのですが。

247 :考える名無しさん:2006/12/01(金) 19:05:25
竹田の『ハイデガー入門』はダメだ。
「死の恐怖や不安」なんて言ってる。
恐怖と不安の区別は死の実存論的分析の肝なのに、一緒くたにしている。

248 :考える名無しさん:2006/12/01(金) 23:16:12
うむ。竹田なども全然ダメだね。

249 :考える名無しさん:2006/12/03(日) 12:21:45
ナチス関与、中途半端な著書で思わせぶり、氏ね

250 :考える名無しさん:2006/12/03(日) 12:26:21
可能的不可能性としての氏を越えても、
かの声は聴こえ続けるのであった。

251 :考える名無しさん:2006/12/04(月) 20:08:41
>>249
死んでるがな

252 :考える名無しさん:2006/12/05(火) 19:13:04
「ハイデガー入門」の類をいくつか読んだし、読み始めの頃には助かったのは確かだが、ハイデガー本人のを読みすすめるうちに、いくたの入門書は物足りなくなった。やはり本家のは何か、異常な緊張で世界に一人で立ち向かっている人間の、震えというか、→

253 :考える名無しさん:2006/12/05(火) 19:18:41
→決意というか、また孤独とか、孤立感とか、はたまた怒りとか、もちろん強靱な思考とか、いろんな要素が感じられて、それらが圧倒的な迫力でね。ハイデガーを読むことの愉しみは格別だと思えた。

254 :考える名無しさん:2006/12/06(水) 14:06:58
レヴィナスもハイデガーと対決してるあたりが
一番おもしろい。

255 :考える名無しさん:2006/12/07(木) 21:24:55
拝出川まなぶ
http://www.yoasobisoap.com/sp/moe/cap3.html

256 :考える名無しさん:2006/12/09(土) 00:45:01
 あまり論じられないが『ツェリコン・ゼミナール』読むと身体と心についても相当深く考え、問い続けていたことが判る。1965年といえば76歳なはずだが、老いを感じさせないラジカルさは凄いというしかない。
 あのゼミナール読むと、著作や講義録として残っている→

257 :考える名無しさん:2006/12/09(土) 00:52:23
→以外にも、相当考えていたことが伺われる。あれは云ってみれば少人数でのゼミの記録にすぎないが、だからといって手加減したりする素振りは一切なく、自身の思考を深化させようという意欲が漲っている。あそこでの心身論は相当深くやっているのには驚いた。

258 :考える名無しさん:2006/12/09(土) 01:31:43
「ラジカル」はまだいい「ツェリコン」ってさぁ・・・

259 :考える名無しさん:2006/12/09(土) 01:32:18
確かに身体でてくるよね
だからどうということも無いが

260 :考える名無しさん:2006/12/09(土) 04:33:43
ハイデッガーは結局beitageのなかでキリスト教をどのようにとらえているのでしょうか?
最後の神という哲学者の神をあらゆる啓示宗教の神よりも根源的なものとしてとらえているの
でしょうか?それぞれの啓示宗教の絶対性の主張のあらそいとは次元をことにしたものとして
ハイデッガーの最後の神を理解したらよいのでしょうか?

261 :考える名無しさん:2006/12/10(日) 23:17:27
ナチス万歳!
ハイル・ヒットラー!!!

262 :考える名無しさん:2006/12/22(金) 17:31:17
言いにくいね、ツォリコーン

263 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 06:47:36
何かの新書でハイデガーとウィトゲンシュタインを
つなげるみたいなことやってたんだけど
こういうのって何のためにやるんだろうか
自分はウィト読者だけどハイデガー読みにとっても意味あるものとは思えない

264 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 07:59:37
263氏の云う“何かの本”てのは多分木田元の『ハイデガーの思想』(岩波新書)だね。
ウィトゲンシュタインが“何かが有ることへの驚きという点で私はハイデガーに共感できる”と会話の中で残していた、という件。→

265 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:16:17
→ちなみに木田元の本でのハイデガー世界概念の説明はあまり良いものではない、と後年俺は思うようになった。木田は実に丁寧に、フッサールやユクスキュル、ルカーチ等を援用してハイデガー世界概念を読者に伝えようとしている。しかし、ハイデガー読み始めの人にアレを伝えるのなら、→

266 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:22:08
→現有との関連で世界のー内にー有ることが論ぜられていく場合には、その世界というのは一般常識的に云われるような世界、すなわち有るものではない、ということが最重要で、そこが理解できるか否かがハイデガー読解への鍵である。
 ところが、木田のハイデガー本→

267 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:30:01
→の中で、その点、すなわちハイデガー思想の根幹といっていい有論的差異について、説明しないまま様々な思想との関連に入っている。なので木田の説明は非常に分かりにくいものになる。フッサール等を援用するのは間違いではないが、肝心な点を素通りしてしまっている。→

268 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:39:24
→ためにハイデガー読み始めの人にあの順序でやっても混乱を生む。
 ハイデガー有論において、世界とは有るものの集合ではない、そこがハイデガーの根幹だし、そこを最初に説明するほうがハイデガー入門書としては適切だろう。

269 :龍宮:2006/12/23(土) 09:38:05
他の哲学書同様ハイデカーも二年前に読んだきり縁がなくなってきたなあ。シェリングなんかも読もうと思って読まずに年の功でもう読むことないかなあと思う。諸君哲学に興味を持てるのは若い時だけだ。特に学生は読めるだけ読んでおけ

270 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 12:46:10
大人になって読むのをやめるような奴は、哲学なんか読まなくてよい。
哲学は大人になりきれないもののためにある。

271 :龍宮:2006/12/23(土) 17:02:32
それはそうだけどまだ少年の頃の気持ちで哲学書を読んで世界を思い画けるよ。だけどそんな自分を憂いたりもする。この平和な世の中で不必要になったものはある。もう少し経てばまたみんな考えはじめるよあと千年くらいの時間にまた必要になる

272 :考える名無しさん:2006/12/23(土) 17:12:25
年取ると思弁的に明瞭に叙述できないけど、
「なんだ、こんなもんか」という思いが、人生
に対して持ち上がるようだな。

273 :救急隊員A:2006/12/26(火) 13:18:37

 哲学は総論であり、他は各論である。

274 :考える名無しさん:2006/12/26(火) 15:26:16
パイでか

275 :予約可能本:2006/12/30(土) 02:10:57
現象学の根本問題講義
ハイデガー著 木田元監訳・解説
平田裕之・迫田健一訳

税込価格 : ¥6,090 (本体 : ¥5,800)
出版 : 作品社
ISBN : 4-86182-068-5
発行年月 : 2007.6
http://www.bk1.co.jp/product/02620555

276 :考える名無しさん:2006/12/30(土) 09:55:26
たけーよ
しかもまだ半年以上先だし

これでたいしたことない訳だったら
さすがに木田も脂肪だろ

277 :考える名無しさん:2006/12/30(土) 10:34:06
 時代はますますハイデガーを問題にせざるをえなくなる。それは明らかだと思う。いじめにおける出生の問い。何に向けて生きるのか、の喪失。人間とは何者なのか、個体と時間への問い。ますます身近に感じられてくるハイデガー。コピーみたいだけど笑

278 :考える名無しさん:2006/12/30(土) 11:30:28
訳を問題ないだろうけど、それまで木田さんが生きているかどうか

279 :考える名無しさん:2006/12/30(土) 13:14:57
>>278
訳を問題ない?

280 :折橋康雄:2006/12/31(日) 13:30:49
          o。_。_lコ<o>     |l≡≡≡|ミ|__。≠_〇o
 。+ +。。。。。 |l|FFFFFFF|。 。 .。 +|l≡≡≡|ミ|EEEEEEEEEEE|lll| .。+
  * o  o.   |l|FFFFFFF / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     。。oo  |l|FFFFFF | 職も彼女も見つからないうちにもう正月か…
   /| ̄ ̄ ̄l ::|FFFFFFF \
   |ミ|:」」:」」:」| ::|FFFFFF     ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |ミ|:」」:」」:」| 〇 FF.。   ∧_∧  |l≡o + +! + 。 〇   +
   lミl.」」.」〇 ++ +  (´・ω・) o  〇 。 o  +   〇 。 +
  __〇___。_゚__/ ~つと)____o______〇__o___。
  二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二


281 :考える名無しさん:2006/12/31(日) 14:37:35
>>278
(超訳)
訳を任せた平田裕之・迫田健一の二氏は、木田氏の弟子に当たり、
『シェリング講義』など、ともに木田氏との共訳もこなしている経歴からして
訳に問題はないだろうけど、漏れ聞くところに拠れば、
木田氏の健康がすぐれないという噂もあり、この遅延に遅延を重ねてきた翻訳が
氏の存命中に上時されるかどうか、一抹の不安なしとはしないのである。

282 :考える名無しさん:2007/01/01(月) 07:02:25
木田にとって「余人に代え難い弟子」ということなんだなw

283 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 01:03:54
創文社のハイデガー全集はまだ全部出揃ってない?
一気に纏め買いしたいと思っていたんだけど、そうもいかないんだな。
それともハイデガーは存在と時間さえあれば、どうでもよかったりするのだろうか?

284 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 04:58:45
ハイデガーは『存在と時間』さえあればあとはどうでもよい、わけではないね。全巻揃えられる金銭的空間的余裕があればそうしたいぐらいだ。俺は諦めてるけどね。創文社版『有と時』は訳はいいが目次がないのが難点だろうね。その点中公パックスやちくま学芸文庫は→

285 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:05:22
→言葉で引きやすい。失礼“目次”でなく“索引”だ苦笑『ニーチェ』になると逆に創文社版に索引があり、平凡社ライブラリー版にはない。だから平凡社版ではじめ読んだが結局創文社版のも買う羽目になった。創文社版全集に手厳しい木田元のような人もいるが→

286 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:12:17
→長年邦訳が未刊だった重要な草稿や講義がアレで読めるようになった、その功績は否定できない。
 それと、さっき中公パックス『存在と時間』読んでたら、あの作品中の〈有限性〉について、次のような訳註が付してあった。
《ハイデガーにおける「有限的→

287 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:23:31
→endichということは、現存在としての人間が、それへとかかわるべき終わりEndeを、すなわち死をもっているということであって(…)。死は生のさなかで切迫しているのであって、終わりとしてのそうした死へとかかわるそのことが、「有限的」ということなのである》→

288 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:39:46
→これはしかし回りくどく、むしろ端的に実存可能性のことだと言えば間違いではない。また、『形而上学の根本諸概念』13-14頁での〈世界‐有限性‐単独化〉の組み合わせで説明するのが合っている。同書336頁では《有限性は弁証法を不可能にし、これを仮象として→

289 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:47:51
→示す。》のような言い方もしている。〈有限性〉一つとっても『存在と時間』後の講義の中で、より切れ味の良い言い方でスパッと言い換えている。
 そう考えると全集揃えるのは悪くない。しかしカネと置き場所があればの話で笑

290 :考える名無しさん:2007/01/08(月) 11:54:04
↑なんで改行しないのか

291 :考える名無しさん:2007/01/10(水) 01:33:12
ハイデッカー難しいよな
途中で挫折しそう

お前らはどんな本を参考にして読み解いてる?

292 :考える名無しさん:2007/01/11(木) 20:03:30
ハイデッガーの文章は回りくどいようだが、ゆっくりと味わうといい文章だ。たとえば
「存在と時間」中公バックス「世界の名著」原佑・渡辺二郎訳593ページ)
 「現存在が先駆しつつ、おのれのうちで死がすでに自らの生命のすぐ近くに強く存在
していることを自覚するとき、現存在は、死に向かって自由でありつつ、おのれに有限
的ににしかありえない自由という固有の圧倒的な力を感じることにおいておのれを了解
する。」
 いいよね。>>291そうだなあ。意外だが、中島義道。

293 :考える名無しさん:2007/01/11(木) 23:01:16
ハイデッガーの文章を味わおうなんて思ってもあまり得る物はないよ
それこそキルケゴールやドストエフスキーでも読んでたほうが良い

>>291
入門用には木田や竹田でもいいけど一度これらを読んだら一回内容は
全部忘れてしまった方がいい
厳密にハイデッガーを研究なりしたい人には適さないよさすがに

細川とか渡邊でも読めばあとは原典や二次文献に触れた量かな

294 :考える名無しさん:2007/01/11(木) 23:03:17
19 :考える名無しさん[] :04/11/06 19:24:48
『現象学の根本問題』M・ハイデガー木田元訳 予価:2800円(税別)作品社


655 :考える名無しさん[] :05/01/24 00:33:45
★ 2005年4月刊行予定の本

『現象学の根本問題』  ハイデガー  木田元訳  予価:4800円(税別)

http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm


84 :考える名無しさん[] :2006/01/24(火) 13:48:03
★ 2006年5月刊行予定の本

『現象学の根本問題講義』  ハイデガー  木田元訳  予価:5800円(税別)


275 :予約可能本[sage] :2006/12/30(土) 02:10:57
現象学の根本問題講義
ハイデガー著 木田元監訳・解説
平田裕之・迫田健一訳

税込価格 : \6,090 (本体 : \5,800)
出版 : 作品社
ISBN : 4-86182-068-5
発行年月 : 2007.6




さすが闇屋wwwwwwwwww

295 :考える名無しさん:2007/01/11(木) 23:15:10
だからもうやばいんだって
きっと最後の仕事だよ

296 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 01:27:33
ハイデガーの核心についての簡潔な要約としては全集第3巻『道標』収録の「根拠の本質について」を読むといい。全体で60頁弱だが、カントとハイデガーの関係がよく解る。カントをいかに読み、それを有論への懸け橋としてどう読み込み、突き詰めたかについて→

297 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 01:33:57
→ハイデガー自身の筆でよく描かれている。
 ハイデガー思想をとらえる場合には、彼の使う世界概念が何なのか、が一つの頂点になる。
 それについてもこの論文では簡潔に言われている。それは創文社版『道標』171頁にあり、→

298 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 01:40:35
→すなわち、《吾々は、そこへ向って現有が現有として(有るものを)超越するところを、世界と名づけ、そして今や超越を世界の‐内に‐有ることとして想定する。》
 また、同書193頁では世界についてこうある。《世界は全体性として、→

299 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 01:43:54
→いかなる有るもので「ある」のでもなく、現有がそれ自身を如何なる有るものへ関わり合わせ得るか、そして如何なる仕方でその有るものへ関わり合わせ得るかということに関して、そこから現有がそれ自身に指示を与えるところのものである。》→

300 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 01:48:23
→ハイデガーにおける世界概念が《いかなる有るもので「ある」のでもなく》という点は重要で、また「世界」という名辞について今使われている意味とはまったく違っている。なぜ、どう違うのか、を捉えるならば、ハイデガー思想の中心に迫ることになると思われる。

301 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 02:17:03
『根拠の本質について』は同時期のライプニッツ講義よりも分かりやすいしね

『現象学の根本問題』におけるZeit und Seinに相当する箇所って結局gdgdだし
その後のライプニッツやヘーゲル、そして特にカント解釈のほうがずっと面白い

302 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 02:33:15
無常、生病労死は当たり前のことでハイデガーはそれを忘れているよ。

303 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 20:55:46
坐禅と見性第50章 公案と見性B流れる水
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/psy/1167920142/

304 :考える名無しさん:2007/01/12(金) 23:53:51
>>296
ねぇ、なんでいつもそんな書き込み方するの?
嫌がらせ?

305 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 14:38:16
>>302
> 生病労死
って、過労死のこと?

…いちおう突っ込んどく。

労働は苦しみである、という意味なら、
それはそれで分かる、と言うか、いいかもしれない。

306 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 14:43:32
上でハイデガー全集をまとめ買いしたいという、お前
お答えです。
「ハイデガー全集」をまとめて手に入れることはできません。
なぜならば、
1)創文社から出ているのは「ハイデッガー全集」だからw
2)注文しても品切れが多く、手に入らないから。
3)翻訳の原典(Klostermann社のGesamtausgabe)がまだ全部出ていないから
4)お前らが生きている間に、翻訳の全集も完結しないかもしれないから
以上です。

307 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 14:57:41
創文社の全集よりもクロスターマンの全集買えよ
翻訳のは図書館で借りれば十分

308 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 16:40:21
306が“注文しても品切れが多い”と書いてるがそんなことはないね。丸ノ内丸善、神保町東京堂に行けば既刊のものはまずほとんど手に入る。本棚を二段使って並べてある。

309 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 16:59:36
>>308
それは偶々在庫が残っているだけだろう。
そちらの方が例外だと思う。
池袋の淳久堂とか、神田の三省堂とか、
10冊くらいしか並んでいない。
アマゾンで3〜5週で発送と出ているのは、
版元に在庫がないという意味だろうと思う。
創文社に注文してすぐ届くのなら一週間もかからないだろう。
私が注文した数冊の本は、一ヶ月以上たっても届かず、
結局キャンセルした。

310 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:20:24
 それはお気の毒。ただ、一時品切れでもそれで終わり、てことはないだろうと思うが…。
 取り敢えず丸善か東京堂に、郵送してもらえるか尋ね、郵送してもらえるならそれで買えばいいんじゃないの?

311 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:23:36
 あれ?ジュンク堂や三省堂に行ってるなら、丸善も東京堂も行けるってことじゃないか。すぐ行け笑

312 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:41:18
> 306が“注文しても品切れが多い”と書いてるがそんなことはないね。
すまんが、自分が何を言っているのか分かってる?
偶々東京堂と丸の内丸善で買えるということが、
品切れではないということなのか?
50冊本屋で注文して半分も来なければ、「品切れが多い」だろう。
それに、こんな売れそうもない本が一旦品切れになったら
再版するまで時間がかかるぞ。

313 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:58:47
>>302
「死」を忘れているというと、問題がありそうがだが、
「生きる」ことの内にある何か大事なことを忘れてるとは言えるだろう。
それは、レヴィナスも批判してる。

314 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:04:49
 まあまあ苦笑要は手に入れば良いのだろう?
 創文社版『哲学への寄与』(2005年6月発行)の巻末で全集既刊部が確認できる。この時点で40冊あるが、丸善や東京堂なら確認したわけではないが7〜8割は買えるよ。それでいいでしょ。

315 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 23:14:32
あらためて辻村訳の『道標』読んだがかなりキツいなこの訳
同じ訳語の路線でも最近訳されたもののほうが随分と読みやすいわ
『寄与論考』とか『カント書』とかさ

ここまでくると「有」と「存在」の違いなんか大した問題じゃない
ってのがよくわかたった

316 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 02:54:39
初心者ですこの頃、存在と時間を読み始めたのですが、こんなスレがあったとは…

いきなりで申し訳ないんですが、ハイデガーの言う『良心の理解』
を教えてもらえませんか??
なかなかうまく読解できなくて…

317 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 03:36:49
 「良心の理解」てタームはあったかな(;^_^A あるとすれば「良心の呼び声」か「有の理解」だと思いますけどね。違うかな。
 そのことと、あと、誰の訳かも知らせてくれたら有り難いです。

318 :横レス :2007/01/16(火) 10:41:07
おまえら、そもそも哲学書を原書でなくして
邦訳で読もうというのが間違いだな。

まあ学生さんなら大目にみられるが、
これで院生なんていったらお寒い限りだなw

319 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 19:35:27
プラトンとアリストテレスをギリシャ語で
トマス=アクィナスをラテン語で読んでるらしい
>>318 は、スルーということで。

320 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 21:35:19
院生だろうが邦訳のあるものは邦訳で読めばいいよ
ただせめて引用する箇所やちょっと理解しにくかった箇所は
原書を参照するのは当然だけど

まぁ訳語すらめちゃくちゃなのは学部生でも問題外だけど

321 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 23:07:45
ハイデガーの『形而上学入門』って形而上学の入門書としてどうですか?

322 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 23:21:36
>>321
どういう意味での「形而上学」?
普通の意味での「形而上学」だったら、ダメ。
存在論という意味ならOK。

323 :考える名無しさん:2007/01/17(水) 13:16:30
ハードディスクの文献類整理してたら『存在と時間』の
マックスにーマイヤ版のPDF出てきたんだけどなんなんだろコレ?

全部きっちり文字がOCRで読み取られてて検索もできたり
するんだけど・・・

324 :考える名無しさん:2007/01/17(水) 13:28:49
これでしょ。
http://hudsoncress.org/html/library/western-philosophy/Heidegger,%20Martin%20-%20Sein%20und%20Zeit.pdf

325 :考える名無しさん:2007/01/17(水) 13:37:01
読むなら本で読むけど、
ダウンロードしておくと、安心はするよね。

326 :考える名無しさん:2007/01/17(水) 13:39:42
ああこれこれ
ついでに上の階層行っていろいろ落としてみた

327 :考える名無しさん:2007/01/17(水) 13:43:58
ハイデガーのスレなんだから、
Ereignis
のアドレスも貼っておくか。
http://www.webcom.com/~paf/ereignis.html

328 :考える名無しさん:2007/01/18(木) 02:51:47
>>324
それすごいね。教えてくれた人ありがとう。

329 :考える名無しさん:2007/01/19(金) 12:56:24
ハイデガーの『根拠の本質について』は表現、思想本質論としても応用可能だろう。
 というのも、〈何故―は…であるか(でないのか)、何故なら〜だから〉の応答における、最初の〈何故〉の中に、根拠への問いは既に始まっている。そこで更に遡行すると、〈―が有る〉、へ行き着く。つまり、根拠への問いは有論の展開だと考えられる。
 ところで〈何故…であるか〉の〈何故〉の場所は実存的である。〈何故〉の場所は私が引き寄せられるように、または向こうから引き寄せられるように来る。それは〈―は…である〉に最初に着目するその仕方が問いを答えへ向けて離陸させる、始まりであることを示している。

330 :考える名無しさん:2007/01/21(日) 21:11:34
ハイデガーの言語への分析力には神がかった鋭さがある。


331 :考える名無しさん:2007/01/23(火) 00:07:07
とんでもえちもろぎです

332 :考える名無しさん:2007/02/14(水) 18:50:49
哲学は初心者です。

「存在と時間」の岩波訳は評判が悪いようですが、
他の邦訳と比較した時に、どのような違いがありますか。
少し読んだ限りでは読みやすいように思えたのですが、
桑木訳で読むことのデメリットは何ですか。

またドイツ語で読む場合にはどのくらいの語学力が必要ですか。

存在論として読むというより、
ハイデガーの代表作として読むといった感じです。
各論でも総論でも構わないのでアドバイスお願いします。

333 :考える名無しさん:2007/02/14(水) 19:08:24
   ∧ ∧    ┌────────
  ( ´ー`)   < シラネーヨ
   \ <     └───/|────
    \.\______//
      \       /
       ∪∪ ̄∪∪


334 :考える名無しさん:2007/02/14(水) 19:16:23
>>332

 アレは評判悪かったんですか。それは知らなかった。

デメリットがあるか否かは解りませんが、ただ、僕が抵抗感ずるのは文体だけですね。
 桑木訳だと講義調に仕上げられてて、「です。ます。」なんです。あの作品は講義原稿としては書かれてないから、「です。ます。」調は誤りでないかと思えるんです。

 ただ、それに抵抗なく読める人だったら、そのまま読みすすめればいいんじゃないですかね。柄谷行人や吉本隆明など、『存在と時間』から引用する場合に桑木訳から引用する書き手もいますから。

335 :考える名無しさん:2007/02/19(月) 08:32:59
>>241のカッセル講演って木田の解説以外は結構有益な資料だったよ

336 :考える名無しさん:2007/02/22(木) 00:49:52
哲学板のデリダスレッドを何げに読んでいたら、“ハイデガーはデリダに越えられている”と普通に書いている人がいた。ほぉ、と思いながら読んだ。

すでに色んな方が指摘もしていることだろうが、デリダの書いたものを読んでいると、ハイデガーから影響を濃密に受けていることはよく判る。思考の形態からして酷似している。言語への眼差しなどもよく似ている。

 さて、デリダがハイデガーを越えた、と云う場合、どのような意味合いでそう云われるのか。
 恐らく、存在がいかなる様相からみても掴めない、未規定的である、ということ、そこをデリダが持論の基礎としている点、そこが越えた、と云われるのではなかろうか。

 それはなきが如くにある、或いは、あるが如くにない、つまりは《〜でない》という形式でなければ指示できない。デリダの贈与論にもその存在論はよく現われている。贈与が贈与たりうるためには、それがない、という形式でなければありえない、とデリダは云う。

 ところで、このようなデリダの手つきがハイデガー的だと云うことはできない。ハイデガーの存在論は、否定神学に片足載せてそうでその実は足を載せてないからだ。また、だからハイデガーの存在論はさまざまな方角へ展開可能な余地を含んでいる。

 少なくとも、《ない、という形式でのみある》という未規定性は、ハイデガー存在論とは関係ない。また、そこを以てして優劣など決められないだろう。

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