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【ストア派】自省録について語ろう【五賢帝】

1 :考える名無しさん:04/11/28 18:39:41
ストア派哲学者にして、ローマ皇帝。
「五賢帝」の最後をいろどるマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の執筆した
不朽の名作『自省録』について語ろう。
古代ローマ帝国の皇帝が書いた書物で、東洋的なものとは無縁のはずなのですが、
ところどころに、仏教の「無常観」を彷彿とさせる記述があって、読む者の心を打ちます。

なお、ストア派全体のカキコでもいいです。

皆さんの自由なカキコをお待ちしております。

2 :考える名無しさん:04/11/28 18:47:29
ストア派総合スレにしたほうがいいかも。

3 :考える名無しさん:04/11/28 18:55:36
>>1 自省録いいねえ。

他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。

隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、
どれだけ多くの利益を受けることだろうか

君のおぼえた小さな技術をいつくしみ、その中にやすらえ。

4 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/28 19:39:02
中公で読めるエピクテトス、結構、面白いけど。

5 :考える名無しさん:04/11/28 20:43:43
おれ岩波のエピクテトス全訳もってるよ

6 :考える名無しさん:04/11/28 20:49:28
「君が自分の義務を果たすにあたって、寒かろうと熱かろうと、意に介すな。
また、眠かろうと眠りが足りていようと、人から悪く言われようとほめられようと、
まさに死に瀕していようと、ほかのことをしていようとかまうな。
なぜなら死ぬということも、また、人生の行為の一つである。
それ故、このことにおいてもやはり、「現在やっていることをよくやること」
で足りるのである」             『自省録』より

7 :考える名無しさん:04/11/28 23:18:53
まことの信念に身を咬まれている者にとっては、
ごく短い、陳腐な言葉でさえも、悲しみなく怖れなくあるべきことを思わせるのに充分である。
たとえば、
「吹ききたる風のまにまに地の上に撒き散らさるる木の葉にも似たるは人のやからなるかな」
君の子供たちも小さな木の葉。
さも信ずるに足るような様子で喝采し、称賛する人びとも、
またその反対に呪ったり、あるいはひそかに責めたり嘲ったりする人びともことごとく木の葉。
また我々の死後の名声をつぎからつぎへと受けついで行く人びとも同じく木の葉。
なぜならばこれはみな「春の季節に生まれいず。」

すると風がこれを吹き落とす。
やがて森は他の葉をその代りにはやす。
はかなさは万物に共通である。
それなのに君はまるでこういうものがみな永久に存続するものであるかのように、
これを避けたり追い求めたりするのだ。
まもなく君は目を閉じるであろう。
そして君を墓へ運んだ者のために、
やがて他の者が挽歌を歌うことであろう。

8 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/28 23:38:18
>>5
それよ、それ。
最近、読みたくて探してるんだけど無いんだよね。
いま、エピクテートスを読もうと思ったら、私の知ってる限りでは、
ヒルティが幸福論で引用している提要しかない。
もし他にもあるんだったら、誰か教えてね。

9 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/29 00:40:07
>>5
中村元訳の『ブッダの言葉』の訳注で引用してる箇所ある?

「彼を牢獄に入れるがいい。」
どんな牢獄にか。彼が今いる処がそれだよ。というのは、
彼はいやいやながらいるからだ。人がいやいやながらいる
処は、彼にとっては牢獄である。ちょうどソークラテース
が、喜んでいたために牢獄にいなかったように。

・・・って文章。

10 :考える名無しさん:04/11/29 11:06:03
子供の頃はギリシャ文化と比べるとローマの文化はかなり見劣りするものだってきたしてた。
実際、高校生の世界史の教科書に、そんな記述もあったように思う。でもこれは間違いだ。
ローマの文化は成熟した大人の文化なんだと思う。意味のない形而上学的問いを重ねるのは
子供のやること。

11 :考える名無しさん:04/11/29 12:11:22
それもまた一面的すぎると思うがな。そもそもローマ時代の後期ストアの思想は
もともとのストア哲学の体系からその一部の倫理面のみを切り出してきた思想なわけだし。
まあもともとのストア哲学を知ることのできない現在となっては
そういうことを言っても甲斐ないんだろうけど。

哲学史上での重要性は認めるが、
哲学というより道徳訓という臭いが強すぎて、どうしても俺は好きになれん。

12 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/29 12:15:42
ストイシズムは、名の通り修道僧的自己抑制の産物だな。

13 :考える名無しさん:04/11/29 12:37:43
>それもまた一面的すぎると思うがな

まあ子供云々は言い過ぎだったね。ただギリシャマンセーしか言わない
人たちに関してはどうしても懐疑的になってしまう。高校の世界史の
教科書などは文化の羅列だけしておけば十分なのに、なんで価値観が
入ってしまうのか理解に苦しむ。

14 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/29 12:47:34
ストア主義ももともとはギリシャ哲学だろ。エピクテトスなんか
キュニコス派に近いような感じで。

15 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/29 13:02:44
文庫クセジュの『ストア哲学』の巻、結構、面白かったぞ。

(創設者)ゼーノーンは彼の生活がそうであったように、簡素のうちに死
んだ。学園を出たときころんでゆびを折り、ここにある種の予告をみて
とって地面を手でたたきながら、

 今行くところだ。なんでわしを呼ぶのか?

というと自分の首をしめて死んだ。


16 :考える名無しさん:04/11/29 22:13:11
「自分の内を見よ。
内にこそ善の泉があり、この泉は君がたえず掘り下げさえすれば、たえず湧き出るであろう」
(『自省録』第七章59)

「君の頭の鋭さは人が感心しうるほどのものではない。よろしい。
しかし『私はうまれつきそんな才能を持ち合わせていない』と君がいうわけに行かないものが
ほかに沢山ある。それを発揮せよ、なぜならそれはみな君次第なのだから。

たとえば誠実、謹厳、忍苦、享楽的でないこと、運命にたいして呟かぬこと、
寡欲、親切、自由、単純、真面目、高邁な精神。

今すでに君がどれだけ沢山の徳を発揮しうるかを自覚しないのか。
こういう徳に関しては生まれつきそういう能力を持っていないとか、適していないとか
いい逃れするわけには行かないのだ」
(同第五章5)

17 :考える名無しさん:04/11/29 22:22:15
2ちゃんの対極的な世界だなw

18 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/30 14:45:51
件の本、論理学についての解説で、一般論的な経験命題を
重視するアリストテレス論理学に対して、事実を命題とし
て重視するストア派の特徴を指摘してたりして、初心の頃、
結構、参考になったんだがな。

19 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/11/30 18:42:54
両者の対立を普遍論争に重ね合わせて、ストア派の論理学を唯名論的な
立場で理解しようとしてたりもする。フランシスカンで敬虔主義的な
オッカムと修道僧的なストア思想は、自ずと中味が似てくるせいだろうな。

20 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/30 21:44:25
哲学の第一の、もっとも重要な部分は、処世の規則を含む部分である。
たとえば、「嘘をついてはならぬ」というようなものである。
第二の部分は、この規則の証明の部分であって、
「なぜ嘘をついてはならぬか」というようなものである。
第三の部分は、前の二つの部分を確証し、説明する部分で、
たとえば、なぜこれが一つの証明ととなるか、証明とはいったいどんなものか、
あるいは推論とはどんなものであるか、矛盾とはどんなものであるか、
何が正しい判断であり、何が間違った判断であるか、というようなものである。

21 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/30 21:54:49
それゆえ、第三の部分は第二の部分のためにあり、
第二の部分は第一の部分のためにあるのであって、
最も大切な、全体の要となるのは、もちろん第一の部分である。

ところが、われわれはこれを?倒している。

22 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/30 21:55:53
ありゃ、テントウのテンの字が変換されてないようだ。

23 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/11/30 22:06:01
われわれは普通、第三の部分に停滞して、一切の努力をここに集め、
第一の部分はまったくなおざりにされている。
そこでわれわれは、ひとは嘘をついてはならぬということの証明は常に
手元に持ち合わせながら、嘘をつく、ということになるのである。
(エピクテトス『提要』51より)

24 :考える名無しさん:04/12/01 02:54:54
罪を犯す者は、自分自身に対して罪を犯すのである。
不正な者は、自分を悪者にするのであるから、
自分にとって不正なのである。
或ることをなしたために、不正である場合のみならず、
或ることをなさないために、不正である場合も少なくない

                      『自省録』より

25 :考える名無しさん:04/12/01 17:49:27
ヒッポクラテースは多数の病人を癒してから、自分自身もわずらって死んだ。
カルダイオイ人たちは大勢の人間の死を豫言したが、
そのうちに運命は彼らをもつかまえてしまった。
皇帝アレクサンドロスや英雄ポンペーイウスや皇帝カーイウス・カエサル等は
いくたびも都市全体を殲滅させ、幾万もの騎兵や歩兵をこなごなに切りまくったが、
彼らもまたいつの日にか人生から去っていった。
ヘーラクレイトスは宇宙の最後の燃焼についてあれほど多くの研究をなしたが、
結局体の中に水が一杯たまり、牛の糞にまみれて死んだ。
デーモクリトスは虱に殺され、ソークラテスは他の害虫に殺された。

これはどういうことか。
君は船に乗った。航海した。着陸した。上陸し給え。
たとえ他の人生に入るためだとしても、
かしこにおいても何一つ神々を欠くものはないであろう。
また無感覚な状態にはいるためだとすれば、
君はもはや苦痛や快楽を耐え忍ぶ必要はなくなり、
体という器に仕える必要もなくなる。
この器は、これに奉仕するものよりも遥かにいやしい。
なぜならば後者は叡智でありダイモーンであるが、
前者は土であり凝結にすぎないからである。
(『自省録』第3章3より)

※「ソークラテスは他の害虫に殺された」
 →密告者によってソクラテスが捕らえられ、死刑にされた事を遠まわしに言っている。

26 :考える名無しさん:04/12/01 17:50:23
エピクテトスも読みたいね。
岩波にあるそうだけど、何ていう本なの?

27 :考える名無しさん:04/12/01 20:33:54
>>26
『人生談義』ってタイトルになってる。>岩波文庫のエピクテトス

28 :考える名無しさん:04/12/01 20:45:26
>>27
ありがとう。
再就職できたら買って読むよ。

29 :Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :04/12/01 23:02:08
>>26-28
>>8にも書いたけど、現在品切れです。

>>20-23は、ヒルティ『幸福論(第一部)』からの孫引き。
ヒルティも、この本の中で書いている。
「皇帝の書物は、今日『自省録』と呼ばれているもので…
この書物は世によく知られており、また容易に手に入るのであるが…
これに反して、奴隷エピクテトスの語録は、あまり広く知られていない。
果たしてその新しいドイツ語訳があるかどうかも、わたしは知らない」
100年前のドイツ(およびスイス)も、今の日本と事情は似ている。

30 :考える名無しさん:04/12/04 16:22:03
あげ

31 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/05 03:15:21
ちなみに『自省録』は、下からの新興キリスト教勢力の突き上げを
弾圧しながら、対外遠征の繰り返しの中での大苦労人の呟きです。
・・・結局、帝国はクリスチャンに乗っ取られちゃったんだけどw

32 :考える名無しさん:04/12/05 12:53:25
公務員試験の面接で、好きな書籍は?と聞かれて「自省録」と著者名を返答すると、面接官は?という顔していた。やはり、マイナーな本なのか。無難にプラトンの「国家論」と答えれば良かったかもしれないと後悔してる。

33 :考える名無しさん:04/12/05 13:04:22
アウレリウス、セネカ、エピクテトス

34 :考える名無しさん:04/12/05 19:57:53
セネカはかなり有名だけど、著書残ってまつか?
日本語訳ありまつか?
聞いてばかりでスマソ・・・

35 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:24:19
中公に「スキピオの夢」とか収録されてなかったっけ? 読んでねえけど。

36 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:28:40
あれは、キケロだった(藁

37 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:40:14
>>32
面接官の受けが気になるなら「セカチュー」だろw

38 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :04/12/09 00:49:08
「スッゲー、感動したっす!」とか、拳に力込めてひとしきり
語って見せれば、「あ、コイツは御し易いな」とか思われて
評価はウナギ上り。

39 :考える名無しさん:04/12/09 18:36:21
ストア派といえば自殺

40 :考える名無しさん :04/12/09 19:12:24
論理学、物理学、倫理学。

41 :考える名無しさん:04/12/11 12:53:16
ストア哲学は現在でも通用するの?
哲学はソクラテス=プラトンを原点をしているように感じてるが。

42 :考える名無しさん:04/12/11 13:31:19
>>41
それはそうなんだが、古今のさまざまな哲学書に
ストア哲学的な要素が混じっていて、それが時折顔を出すことは多い。
有名なところではデカルトとか。

完成した哲学体系というよりも、西欧思想の伝統としての意味が大きいのでは。

43 :考える名無しさん:04/12/11 17:01:46
>>34
岩波うんこで「人生の短さについて」アルヨ。
他に詳しく知りたければ、「セネカ」でぐぐるよろし。

44 :考える名無しさん:04/12/31 00:02:51
セネカ哲学全集 全6巻 〈5月刊〉 岩波書店
編集=大西英文,兼利琢也
セネカ(前4頃―後65年)の言葉は,成熟した社会でこそ問われる個人の「善き生」
「幸福な生」の姿を貫く.正確な訳文で断片や偽作を含めた全哲学著作を網羅する
決定版全集.



45 :考える名無しさん:05/01/11 03:34:13
h

46 :考える名無しさん:05/01/14 11:38:27
>>41
カウンセリングの一技法「論理療法」に影響を与えたらしい。
論理療法の創始者、アルバート・エリスがそう言っている。
詳しくは「論理療法 ストア哲学」で検索を。

47 :考える名無しさん:05/01/31 00:04:23
age

48 :考える名無しさん:05/01/31 00:06:27
>>42
カントも、近代のストア派を自認していたんだろ?

49 :考える名無しさん:05/01/31 00:07:03
論理療法って、名前を聞いただけで敬遠したくなる療法だなあ。

50 :考える名無しさん:05/03/05 16:44:29
ストア派復興

51 :考える名無しさん:05/03/06 19:26:23
君を侮辱する者は君を悪口したり殴ったりする者ではなく、
これらの人が君を侮辱していると考えるその考えなのである。

エピクテトス

52 :考える名無しさん:05/03/06 19:26:51
哲学の内で第一の、そして一番必要な部分は例えば嘘をつくなというような、
教説の実行にかかわる部分である。
第二の部分はその証明に関する部分で、どうして嘘をつくべきではないか、
というような事である。
第三はそれら自身に関する確実で区別的な部分、
例えばこれが証明であるのはどうしてであるか、一体証明とは何であるか、
帰結とは何であるか、矛盾とは何か、真とは何か、偽とは何か、というような事である。
ところで第三の部分は必然に第二の部分の為のもので、
第二の部分は、第一の部分の為のものだ。
最も必要でそこに留まるべき物は、第一の部分だ。
だが我々はあべこべな事をしている。
なぜかというと、我々は第三の部分で時を費やしているし、
また我々は全くそれに夢中になっているからだ。
我々は第一のものをまるでおろそかにしている。
だから我々は嘘をつくけれども、
嘘をついてはいけないという証明はについては準備が出来ている。

エピクテトス

53 :考える名無しさん:05/03/07 23:12:33
最も良い復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。

マルクス・アウレリウス

54 :ローカルルール審議中:2005/04/06(水) 19:30:13
啓蒙する為にage

55 :ローカルルール審議中:2005/04/10(日) 22:57:45
ト・ヘーゲモニコン=「指導理性」

・・・・これってもっと日常的な語に置き換えられないかな?

56 :ローカルルール審議中:2005/04/11(月) 15:09:59
>>55
「良心」はどうでしょうか?

57 :考える名無しさん:2005/05/01(日) 14:08:42
良い人間のあり方について論ずるのはもういい加減切り上げて
良い人間になったらどうだ。

58 :考える名無しさん:2005/05/01(日) 21:13:17
ヒルティ「幸福論」(エピクテトス)のほかに

トルストイの格言集「文読む月日」(アウレリウス、セネカ、エピクテトス)

でも数多く引用されている。

59 :考える名無しさん:2005/05/03(火) 20:46:29
フーコーもストア派について言及しとるな。

60 :考える名無しさん:2005/05/11(水) 21:03:48
君が怒って破裂したところで、
彼らは少しも遠慮せずに同じ事をやり続けるだろう。
                           自省録より

2ちゃんねるでよく見ることだね。

61 :考える名無しさん:2005/05/19(木) 00:18:42
遠からず君はあらゆるものを忘れ、
遠からずあらゆるものは君を忘れてしまうであろう。

62 :考える名無しさん:2005/05/21(土) 06:46:24
>>56
レスTHX!!

63 :55=62:2005/05/21(土) 06:47:26
まちがいた・・

64 :考える名無しさん:2005/05/27(金) 17:27:18
まだ読んで無いが、アランの「幸福論」にも
ストア哲学のことが書いてあるみたい。
キリスト教と共にヨーロッパ倫理観の
土台なんでしょうね。

65 :考える名無しさん:2005/05/30(月) 23:07:56
後世のキリスト教の著述家、聖アウグスティヌスなどは、
セネカやマルクス・アウレリウスとともにエピクテトスを
半キリスト者に数えている。
ヒルティ『幸福論』より

66 :考える名無しさん:2005/05/31(火) 20:30:43
>>65
仮に半キリスト者に数えられたとして
彼らがそれを肯じるとも名誉に感じるとも思えない
非キリスト教徒にしてみれば余計なお世話だろうな

67 :考える名無しさん:2005/06/01(水) 09:04:05
>>66
当人達からすれば確かにそうかも・・・
ストア学派の時代は、まだキリスト教は異端、異教であった訳だし。

しかしその後、東西ローマ帝國に拡大して行くキリスト教の
指導者達にも優れた点を認めさせた所が、ストア学哲学のスゴイとこかも。


68 :考える名無しさん:2005/06/17(金) 20:26:14
普段何気無く使っているストイックという言葉が、
ストア派からきていると知った受験生の記念カキコ



69 :考える名無しさん:2005/06/19(日) 04:14:33
たまにはあげ

70 :考える名無しさん:2005/06/19(日) 04:25:12
俺は中学の頃「スイトック」だと思ってた

71 :考える名無しさん:2005/07/12(火) 03:41:47
あげ

72 :考える名無しさん:2005/07/18(月) 20:32:14
ひとびとの心を乱すのは、物事ではなく、物事についての想念である。
だからしてわれわれは、邪魔されたり悩まされたり苦しめられたりするような時、
決して他人を責めず、むしろ自分自身、つまり自らの抱いた想念を責めることに
しようではないか。
自らが不幸である時、他人を責めるのは無教養な者のしぐさ、自分自身を責め
るのは教養のつき始めた者のしぐさ、他人をも自身をも責めないのは教養の完
成した者のしぐさなのである。

エピクテトス

73 :考える名無しさん:2005/07/18(月) 20:38:38
ストアー レジスト フロー

74 :考える名無しさん:2005/07/26(火) 00:14:05
だれかがきみに不親切であったり、悪口をいったりするばあい、忘れないでおきたまえ。
その人はそれが彼にふさわしいと思えばこそ、なしたり言ったりしているのだということを。
・・・。事あるたびにいうがいい。『彼には、それが善いと思われたのだ』と。

75 :考える名無しさん:2005/08/12(金) 23:28:56
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1101634781/l50

76 :考える名無しさん:2005/08/12(金) 23:31:48
人生談義〈上〉 岩波文庫
エピクテートス (著), Epictet (原著), 鹿野 治助 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003360818/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003360826/

77 :考える名無しさん:2005/08/12(金) 23:44:28
2ちゃん哲学板のみんなに求められているものこそ、
まさにストアの教養だね。

78 :考える名無しさん:2005/08/13(土) 16:17:48
    |  |  }⊥ ┴‐┴┴く 〃 \
            厂 \>'´::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.`ヽ、/ L
          ノ \/::::::::::::::::.:.:.:.:.::::::.:.:.:.:.:.:.: : :\/ ヽ
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          ヽ::::::::ヾミヽ'、        }    U /イ:::::/jj::/ }::}
       r冖ヽ;:::::::::::::ヽ \    __      /:::::::::/〃j/ |/
    ┌=ン⌒ヽ厂ヽ:::::::\   `ー ‐'   ///:::::// 〃 /
     { /:::::::::::::::::ヽハ/ \ヽ、    , '"::::////  へッ、へっ、ヘ・ン・タ・イ
     /:::::::::::::::::::::/  |    ヽ `ー'"/⌒"  〃
    /:::::::::::::::::::(    ト、   ヽ  /〉
    /::::::::::::::::::::::::`ー、 ̄)ヽ::\\∨∧___
   /:::::::::::::::::::::::::::::::/ ¬ヽ;:::::::/介く:::ヽ二ー┐
   /:::::::::::::::::::::::::::::::(_ 二ヽヽ::〃 ||  \ト  }
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::7    V/ ||   \--L
  /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ァ〜 〈/  ||ヽ   /  }
紀元前4世紀のギリシアの哲学者ディオゲネス・ラエルティオスが広場で手淫をしながら吐いた言葉
『お腹の方もこんなふうにするだけで、ひもじさがやむとよいのになあ。』

79 :考える名無しさん:2005/08/14(日) 02:24:15
神は善き人々に対しては父親の立場をとって、愛するにも厳しさをもってし、
「骨折りと苦痛と喪失を与えて、彼らを安閑とさせないでおくがいい、彼らが
真の力を獲得するように」と言う。
何の妨げにも遭わなかった幸福は、どんな一撃にも堪えられません。だが、
絶えず自分の障害と戦って来た者は、不快なことを通じてタコができて、ど
んな苦境をも逃れず、たとえ地面に倒されても、膝で立って戦いつづけるの
です。         「神意について」セネカ

お〜 ストイック。

80 :考える名無しさん:2005/08/24(水) 12:55:47
あたかも一万年も生きるかのように行動するな。
不可避のものが君の上にかかっている。
生きているうちに、許されているうちに、善き人たれ。

                       「自省録」より

81 :考える名無しさん:2005/08/26(金) 11:56:30
そこで、あなたの生涯を呼び戻して総決算をしてみませんか。
(中略)
するとお気づきになるでしょうが、あなたが持つ年月は、
あなたが数える年月よりも、もっと少ないでしょう。
記憶をたどりながら、ご自身のことを再び思い出してください。
いつあなたは自分の計画に自信をもったか。自分が決めたように運んだ日は
いかに少なかったか。いつ自分を自由に使うことができたか。
いつ顔つきが平然として動じなかったか。いつ心が泰然自若としていたか。
あなたがこんな長い生涯の間に行った仕事は一体何であるか。
いかに多くの人々があなたから生活を奪い去ったことか−−
失ったものにあなたが気づかないうちに。いかに沢山のものが
無益な悲しみや、愚かな喜びや、飽くことのない欲望や、
こびへつらいの付き合いによって持ち去られたことか。
あなた自身のものが、いかに僅かしかご自身に残っていないか。
そのうちお分かりのことと思うが、あなたはまだ未熟なうちに
亡くなるになるでしょう。

82 :考える名無しさん:2005/08/26(金) 11:57:11
多くの大偉人は一切の邪魔物を退け、
財産も公職も快楽も捨てたうえ、
ただ、いかに生きるかを知ろうとする、
このことのみを人生の最後まで唯一の目的とし続けた。
(中略)私の言を信じてもらいたい。偉大な人物、
つまり人間の犯すもろもろの過失を超絶した人物は、
自己の時間から何一つ取り去られることを許さない。それゆえに、
この人生はきわめて長い。用いられる限りの時間を、
ことごとく自分自身のために当てているからである。

83 :考える名無しさん:2005/08/26(金) 11:58:05
万人のうちで、英知に専念する者のみが暇のある人であり、
このような者のみが生きていると言うべきである。
それは彼らが単に自己の生涯を立派に守っているからだけではない。
彼らはあらゆる時代を自己の時代に付け加える。
彼ら以前に過ぎ去った年月は、ことごとく彼らに付加されている。
われわれがひどい恩知らずでない限り、かの聖なる見識を
築いてくれた最もすぐれた人たちは、われわれのために生まれたのであり、
われわれのために人生を用意してくれた人々であることを知るであろう。
他人の苦労のおかげでわれわれは、闇の中から光の中へ
掘り出された最も美しいものへと運ばれる。われわれはいかなる時代からも
締めだされることもなく、あらゆる時代に入れてもらえる。
またもし広い心をもって人間的な弱点の隘路を出て行きたいならば、
そこには自由に過ごすことのできる沢山の時間がある。

84 :考える名無しさん:2005/08/27(土) 09:17:47
セネカ哲学全集

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000926357/

85 :考える名無しさん:2005/09/29(木) 00:01:01
      

86 :処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2005/09/30(金) 05:40:54
あ、スレ、復活させたのかw


87 :考える名無しさん:2005/10/19(水) 12:34:33
物事にたいして腹を立てるのは無益なことだ。
なぜなら物事のほうではそんなことはおかまいなしなのだから

自省録より

88 :共感性:2005/10/19(水) 17:43:30
sage

89 :共感性:2005/10/19(水) 17:44:05


90 :考える名無しさん:2005/11/03(木) 01:05:32
善い人間の在り方如何について論ずるのは
もういい加減で切上げて善い人間になったらどうだ。

笑止千万なことには、人間は自分の悪を避けない。ところがそれは可能なのだ。
しかし他人の悪は避ける。ところがそれは不可能なのである。

                                        自省録



 世俗的な名誉など屑も同然と悟ったとき、人はいかに振る舞えばいいのか?
 後世の人間の評価など、当代の人間のそれにしかずと、
 マルクス・アウレリウス同様に信じるにいたったときには? 

 クラリス、『自省録』を読め。
 マルクス・アウレリウスもこう言っている”物事の本質を見ろ”と。

                                        ハンニバル・レクター


91 :考える名無しさん:2005/12/04(日) 16:43:12


92 :考える名無しさん:2006/01/17(火) 21:54:42
新年age

リチャード・ハリスの演じたアウレリウスは見事だったけど
あそこまで老人にならないうちに亡くなってんだよな・・・

93 :考える名無しさん:2006/02/14(火) 14:38:37
講談社学術文庫の新訳『自省録』出ましたね。
ポケットに哲人を。

94 :考える名無しさん:2006/02/16(木) 14:19:14
>>93
ちょうど一昨日買って、読んでるところだよ。
しかし岩波・神谷訳に比べるといかにも堅くて(学術的で)
文体の自然さ、中身の素朴さは失われたように感じられる。

私が鈴木訳についていくだけの知力がないのかもしれないけど…
やっぱり自分の中の自省録・マルクス像は
神谷女史に規定されてしまっているかな、思い入れが深いし。

95 :考える名無しさん:2006/02/19(日) 19:28:50
そう、神谷美恵子が訳したというのがまたいいんだよね。

96 :考える名無しさん:2006/03/20(月) 12:28:52
捕手

97 :考える名無しさん:2006/03/27(月) 11:18:19
>>25が岩波版だとすれば講談社のってすごい読みにくいのかもしれない
人生談義と自省録もう出ないのかな?

98 :考える名無しさん:2006/04/23(日) 15:08:28
sage

99 :考える名無しさん:2006/04/25(火) 20:14:51
ストイックに前向き

100 :百人隊長:2006/05/20(土) 01:35:00
 

101 :考える名無しさん:2006/05/24(水) 00:34:18
今にも落ちそうだからあげるよ

102 :考える名無しさん:2006/05/25(木) 13:42:33
神谷美恵子さんも凄い人だよね。
ハンセン氏病医師であり、妻であり、母親でもあり
翻訳者であり、人徳の備わった人でしか訳せないよね。

103 :考える名無しさん:2006/05/25(木) 14:58:12
セネカの「神慮について」は良いね。

困難への「忍耐」力は、俺には無いが

「何が起ころうとも善意に解し、また善の方向へ変えなければならない。
君が何に堪えるかではなく、如何に堪えるかが問題なのである。」

104 :考える名無しさん:2006/06/26(月) 11:34:55
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1101634781/

105 :考える名無しさん:2006/06/26(月) 13:12:41
おもろ

106 :考える名無しさん:2006/06/26(月) 13:19:01
http://mozaic.lolipop.jp/Marcus_Aurelius/index.html

自省禄の翻訳web上にあったぞ。

107 :考える名無しさん:2006/06/28(水) 16:21:19
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://mozaic.lolipop.jp/Marcus_Aurelius/

108 :中西克徳:2006/06/28(水) 20:02:15
マルクス・アウレリアスにこういうのがある・・・

君は自分の仕事が生きている間、認められなくても、後の世代の人に見出されるかもしれないと考えるかもしれない。
しかし、後の世代の人も、今日の人々と大して変わらないだろうことは考えていない。・・・・

私はこれを読んでから人間は相手にしないことに決めた。
相手をするに値するのは“神”だけである。・・・・・

109 :考える名無しさん:2006/06/28(水) 21:50:09
その通り

110 :考える名無しさん :2006/06/29(木) 08:16:52
つか死んだ後の評価なんてどうでもいいしね

111 :考える名無しさん:2006/07/01(土) 13:46:56
3 :考える名無しさん :04/11/28 18:55:36
>>1 自省録いいねえ。

他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。

隣人の語ること、行うこと、考えることを気にかけないものは、
どれだけ多くの利益を受けることだろうか

君のおぼえた小さな技術をいつくしみ、その中にやすらえ。

112 :考える名無しさん:2006/07/24(月) 10:33:45


113 :考える名無しさん:2006/07/24(月) 20:14:12
これは処世術の参考にはならないね
みんなそれが一番知りたいことなのに
見習うとよりいっそう孤独になるだけだよ

114 :考える名無しさん:2006/08/15(火) 07:27:13
 

115 :考える名無しさん:2006/08/15(火) 18:51:33
>>113
孤独だと考えること自体が間違いなのだよ。
>>111にあるとおり。

116 :考える名無しさん :2006/09/10(日) 23:26:06
カーネギーの「道は開ける」はけっこうポピュラーなのに、これは埋もれつつあるな。
知ってても五賢帝云々で世界史で語られるのみ。
もったいないから、どっかの出版社文庫サイズで出版やらないか?
某社の来年の夏の100選に加えてもいいのでは?

117 :考える名無しさん:2006/09/27(水) 17:50:46
交渉の技術がきかない人 - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2006/09/post_399.html

118 :考える名無しさん:2006/10/29(日) 03:11:09
せいぜい自分に恥をかかせたらいいだろう。恥をかかせたらいいだろう、私の魂よ。
自分を大事にする時などもうないのだ。めいめいの一生は短い。
君の人生はもう終わりに近づいているのに、君は自己にたいして尊敬をはらわず、
君の幸福を他人の魂の中におくようなことをしているのだ。

119 :考える名無しさん:2006/11/04(土) 01:10:24
善い人間の在り方如何について論ずるのはもういい加減で切上げて善い人間になったらどうだ。

120 :考える名無しさん:2006/11/24(金) 11:25:24
私は好きです。自省録。お馬鹿な私だが読んでるだけで心がスッとする。

121 :考える名無しさん:2007/01/02(火) 17:39:09
• マルクス・アウレーリウス『自省録』神谷美恵子訳、岩波書店〈岩波文庫〉、2007年2月16日刊行予定。

きたあああああああああああああああああああああああ

122 :考える名無しさん:2007/01/13(土) 22:26:55
あまり教養が無くても心に残るものがあって好きです。
次に、「人生の短さについて」「怒りについて」「世界の名著 14」に
挑戦してみたいと思います。

123 :考える名無しさん:2007/01/16(火) 22:11:11
>>122
エピクテトスもいいですよ。
世界の名著14をどうぞ。

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